人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

カテゴリ: 18きっぷ・格安鉄道旅

18きっぷでの旅行ついでに、地方の駅で途中下車して商店街の個性的な街並みをぶらり旅する話。

 前回:(1)(城下町風情とシャッターアート・宮城県・JR白石駅前商店街)

今回は栃木県・JR黒磯駅前の商店街。
普通電車で東北本線を南下すると、13時頃に黒磯駅に着いた後の宇都宮行き乗り継ぎ電車の発車まで20分弱の待ち時間があったので、ちょっとぶらり旅してみた。
(長い待ち時間で定番の駅ってことで、過去にも結構ぶらついてる)

 旅先で孤独にグルメの記録(21)・黒磯駅の不思議なパン屋さん(ベーカリーさいとう)
 18きっぷ途中下車旅行記(3)・JR黒磯駅での長い乗り継ぎ待ちにて夏祭りに出会う


黒磯駅を出た先の駅前風景。
駅前ロータリーが拡張され、屋根も追加されて今風な感じに。
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駅前から続く大通り。
屋根がなくなったのと、歩道が綺麗に舗装されてこちらも今風。
(昔からの商店に混じって新しいオープンカフェなんかもできてる)
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長いこと営業を続けてる和菓子店・明治屋。
「温泉まんぢゅう 製造所」の幟が風情を感じる。
(ガス灯っぽい街灯も建物とマッチしてる)
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昔からのたたずまいの商店。
2階の小さなベランダが昭和風。
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通りの中ほどで振り返って見た黒磯駅方面。
瓦屋根・三角屋根・石造り(大谷石?)など色々なタイプの古風な商店が軒を連ねる。
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大通りと交差する脇道へ。
免許制の「塩」のお店のブリキ看板の下には「鮮やかな色、100年 サクラカラー 百年プリント」と懐かしい文字。
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大正時代建築の高木会館(旧・黒磯銀行)。
大谷石の見事なたたずまい。
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「与一そば」。
下のイラストの通り、地元の有名人・那須与一にちなんだのだろうか。
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そしてぐるりと回って駅前へ。
「那須塩原市図書館 みるる」が数年前から移転リニューアルして電車待ちの間のちょっとした読書タイムに便利。
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といったところで以上。

ここ5,6年で意外な見どころが増えているので、電車待ちの間にぶらついてみてはどうか。
(ただし北上する方はこの先の新白河乗り継ぎに注意)



途中下車旅行記シリーズ、61回目は滋賀県のJR草津線・甲賀駅。

 前:(60)・駿河湾と富士山が綺麗な宿場町・静岡県・JR東海道線・原駅

春休みに18きっぷを使って大阪旅行をした時、関東方面へ戻るついでに途中下車してみた。
(関西本線周りで帰るのは新鮮でまあまあ楽しい)

 (参考)18きっぷで大阪から東海・関東へ…空いてる?関西本線回りで移動した話

※壁や天井に忍者が潜むトリックアートで楽しい駅。
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●駅構内に忍者が潜む(0:01)
最初に撮ったのは改札近くの壁。
隠れ蓑で石垣に紛れて隠れていた忍者が、布が落ちてばれた姿を描いてるのが面白い。
まさに忍者の里。
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トリックアートっぽく写真が撮れ、インスタ映えにはたまらなそう。
(当時はまだインスタなかったけど)
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さらに天井にも。
布をはいだら3人もいた状況でなかなかアクロバティック。
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水楯の術で隠れている忍者も。
鯉が泳ぐ池で、水が透明でバレバレなのがなんとも。
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●駅の外にも忍者(0:04)
忍者をあらかたみつけたところでようやく外へ。
駅前ロータリーの茂みの中にも忍んだ様子の忍者の銅像があった。
(台座に手裏剣が刺さっていて狙われてるピンチ?)
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駅前通りに出ると、「ここは甲賀町 大原市場」の看板。
やはり添えてあるイラストは忍者。
(小さな赤い忍者。ハットリ君の弟か、赤影か)
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少し歩いてみたが、あまりこちら側に見どころがなかったので駅の反対側へ向かう。
床にも手裏剣模様で忍者感たっぷり。
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●駅前風景(0:10)
そして駅の反対側へ。
駅前にはだいぶ年季の入った瓦屋根の民家などが並び、いい感じの忍者の里っぽい。
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といったところで以上。



青春18きっぷ旅行で1つの路線を乗り通した時の思い出を適当に綴ってみる企画。


 前回:(8)(大山を見ながら鳥取~倉敷へ・JR伯備線・2012/04)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1081869519.html

第9回はJR水戸線(栃木県・小山駅~茨城県・友部駅)。
2012年の冬、北関東の旅行ついでに乗った。


●小山駅
旅のスタートは小山駅。
(宇都宮線からの乗り換え)

当時は「東北新幹線30周年」を記念した0系新幹線型の顔出し看板(なぜか「小山行き・やまびこ」)が設置されていて、北への旅情を誘う。
(200系のスタンプもあった)
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水戸線は比較的待ち時間が長いせいか、コンコースの一角にイスが並んでテレビ映像が流れている休憩所っぽいところがあった。
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広い駅構内を適当にぶらついてるうちに電車の時間になったので、ダークブルーのライン入りの電車へ。
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●小田林駅
ロングシートで若干混んでいたため、しばらくは停車時だけ駅の外を撮影。
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田園風景に飽きると踏み切りの様子を撮影。よほどヒマだった模様。
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どこかの駅にて。柵が傾いてるのが気になった。
(今はもう直ってると思いたいが)
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幅の広い鬼怒川を渡ってるところで大急ぎでカメラを構えたが遅かった一枚。
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●下館駅
関東鉄道の電車とニアミス。
乗り換えのできる下館駅だった。
(数年後に乗りに行った)

 都心で格安旅・ときわ路パスの旅(2015/04)(後編・真岡鉄道など)

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田園の先に聳える筑波山らしいシルエット。
内陸の平地を走る路線の数少ない見どころ。
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●新治駅
空席が増えて来た所で車内先頭へふらっと動いて前面展望で一枚。
新治駅に着くところで、水色の歩道橋が見えた。
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昼過ぎの時間、ホーム上の自販機を入れ替えるスタッフと、横のベンチに座り電車を待つ人。
「新治廃寺跡」などの名所があるとのこと。
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●笠間駅
「訪れる人に安らぎを、去り行く人にしあわせを 笠間」というドイツ・ローテンブルク市のシュピタール門にある名文句が。
(草津の宿でも見た気がする)

 安宿旅行記・宿の写真で振り返る格安ホテルの思い出など(7)

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●友部駅
というわけで1時間10分くらいで乗り通し完乗。
沿線の観光地へ行く手段以外の魅力はそれほどない感じだった。
(事故や障害が多めの常磐線のバックアップルートとしては頼りになるだろうけれども)
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といったところで以上。



途中下車旅行記シリーズ、60回目はJR東海道線・原駅。

 前:(59)・温泉でなくクリスマスブーツ推し・滋賀県・草津駅

18きっぷで大阪旅行のあと、関東方面への移動中に途中下車してみた。

 安宿からの旅・大阪・西成から大阪市営地下鉄でぶらり旅(2016/12)(前編)


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●原駅・駅出口からの風景(0:01)
駅に着いて最初に撮ったのは駅出口からの風景。
天気が良ければ富士山が見えるらしいが、あいにくこの時は雲が多くて残念ながら見えず。
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●原駅・駅舎(0:01)
すぐ振り返って駅舎も撮影。
瓦屋根にナマコ壁、入口上の格子戸などなかなか和風テイスト。
(かつての東海道五十三次の宿場町らしい?)
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●駅から海岸方面へ(0:08)
どちらへ行こうかと思ったが、地図を見ると海岸近くに抜けられる遊歩道があるらしいのでそちらへ歩く。
海岸までは普通の住宅街で、海と富士山を描いたご当地マンホールを発見。
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住宅街の向こうに海岸との間を隔てた松林を発見。
抜ける道がないかを探す。
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雨上がりで水溜りの多い砂利道を進む。
まだ16時少し前だったが、海岸の堤防の先に日没が近づいた太陽が見え、ちょっとテンションがあがる。
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●駿河湾と冬の夕日を望む(0:11)
というわけで駅から歩いて10分ほどで海沿いの堤防の上に到着。
少し待つと雲間から日没の近い夕日が見え、いい感じの海景色を堪能できた。
(堤防上は何も物がないので、とりあえず雑草を夕日とセットで)
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堤防の向こう側は遊歩道、そして砂浜となっていて、打ちつける波と夕日を見ながらのジョギングなども楽しそう。
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●帰路、そして富士山(0:24)
ここで時間となったので駅へと戻る。
(松林と夕日もセットにしたかったが、雲に阻まれ残念)
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駅前に戻ると、先ほどの雲が消えて雪を被った富士山頂がしっかり見えた。
駅を出て毎朝これが拝める地元の人がちょっとうらやましい。
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まだ見足りないのか、駅からホームへ向かう階段の窓からも撮影。
(大してさっきと変わらず)
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といったところで以上。

 次:(61)・駅構内にも忍者が潜む忍の里・JR草津線・甲賀駅
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1082170202.html





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