人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

カテゴリ:安宿 > 安宿-東京・関東

格安ホテルに泊まった翌朝、早起きして(現地住民の気分で)宿の周辺をぶらりと散歩した思い出の振り返り企画。

 前回:早朝散歩風景で振り返る格安ホテル(18)(ホテルアルファーワン出雲)

※電信柱にまで群馬名物・上毛かるた。こういう旅先でのちょっとした発見が嬉しい
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今回はJR新前橋駅の近くにある「前橋ロングサンドホテル」に泊まった日の朝。
(ホテルの詳細は以下)

 安宿旅行記・群馬・新前橋駅「前橋ロングサンドホテル」(1泊3500円~)




例によって、朝6時頃に目が覚めたので早速外へ散策。
(この日は朝から電車で渋川・伊香保温泉へと移動予定。せめて少しでも新前橋の空気を感じてから出発しようと早起きした)

 安宿からの旅・群馬・伊香保温泉日帰り半日ぶらり旅(2018/10)(1/2)

「新」ということで、駅やホテル周辺はバイパスの通るベッドタウン兼郊外市街地といった雰囲気。
高い建物が少ないので朝日がくっきり拝めていい気分。
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とりあえずホテルから駅前へ続く大通り沿いに駅前を目指してみる。

まず見つけたのがカギ屋さんの貼り紙。

「骨休めしています」

と骸骨がソファに座ってる絵。
働きすぎには用心したい。
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次に見かけたのが「史跡 前橋ステーション跡」。
明治時代、日本で三番目の鉄道が上野~前橋間に通った時に作られた駅の跡とのこと。
(よくあるSL動輪のモニュメントが残る)
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電信柱には群馬名物・上毛かるたの一句。

「(け) 県都前橋 生糸の市(まち)」

ご当地カルタが全国区で話題(ケンミンショーでネタになる程度)になるってちょっとうらやましい。
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大通りと交差する小川なんかもあり、車道を離れればのどかな感じ。
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ホテルから歩いて10分ほどでJR新前橋駅に到着。
登り階段に沿った三角屋根が特徴的。
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駅前ロータリー近くには古風な「金井預かり所」に「ヤマザキパン」の看板。
早朝なのでまだ開いてなかったが、今度立ち寄ったら買い物してみたい。
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ちなみに新前橋駅は詩人・萩原朔太郎のゆかりの駅とのこと。
駅の近くの壁にこんな記念碑などもある。
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ついでに改札近くも見ていくと「まどか俳句会」の俳句が並んでいたり。
半端な電車の待ち時間、縁遠いこういう文に触れてみるのもまた一興。
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駅構内、階段の上(三角屋根のてっぺん)から見た駅前ロータリー。
色づき始めた木の周りでバスやタクシーが忙しく動き回っていた。
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なお、新前橋駅の駅スタンプはこちら。
赤城山・利根川・群馬大橋が名所。
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といったところで以上。

北関東の観光で安く泊まりたい時、高崎で宿が見つからなかった時にでもチェックしてみてはどうか。

 次回:(20)(岩手・新花巻駅「ケンジの宿」)

格安ホテルに泊まった翌朝、(現地住民の気分で)宿の周辺をぶらりと散歩した思い出の振り返り企画。

 前回:早朝散歩風景で振り返る格安ホテル(2)(名古屋近郊「岩倉ステーションホテル」)

※昨夜見た、煌びやかにライトアップされた湯畑を思い出しつつの散歩でした
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今回は群馬・草津温泉「旅館 田島屋」(宿の詳細は以下)に泊まった日の朝。

 安宿旅行記・群馬・草津温泉「旅館 田島屋」(1泊4000円~)




例によって、朝6時頃に目が覚めたので早速外へ出て散策開始。
(せっかくの草津、一泊二日で帰るのに遅く起きるのはもったいないと、早起きで温泉街を堪能するべく前夜からちょっとテンションがあがってたかも)

とりあえず宿から歩いて数分の草津名所・湯畑へ向かう。
(湯畑は宿の前の坂を下った先。行く途中では地元の八百屋さんが開店準備を始めていた。
「生食トウモロコシ」って貼り紙が朝の空きっ腹に食欲をそそる)
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朝から湯気をもうもうと上げる湯畑。
柵に並ぶ草津を訪れた有名人のプレートをなんとなく流し見しながらぶらつく。
(前田利家の隣に清河八郎。戦国時代から幕末、さらに前後、様々な時代の有名人が名を連ねている)
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昨夜の様子(ライトアップ湯畑)を思い出し、朝との違いを色々思い出すのもまた楽しい。
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湯気を出すだけでなく、湯畑の端ではお湯をまとめて流す機能もあり。
ダムのようで水量がすごい(硫黄のにおいも)。
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人の集まる湯畑を離れ、温泉街の北の方の「ベルツ通り」へ足をのばす。
静かな林道など軽井沢っぽい雰囲気も。
(軽井沢は長野県と群馬県どちらのものか、富士山みたいな争いがあるらしいが…)
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雨上がりのベルツ通り。
朝日で路面が輝く林道を歩く。
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「ポイ捨てしないでね」と呼びかけるのは草津ゆるキャラの「ゆもみちゃん」。
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途中にあったのが群馬のご当地コンビニ(だった)「セーブオン」。
(2018年に全店閉店したらしい)

「から揚げ38円」などおいしそうなホットスナックの広告が並ぶ。
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買い物の後、ぐるりと回って崖沿いの別ルートを通って湯畑方面へ戻る。
高台から温泉街を一望できる隠れスポットなんかもあった。
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湯畑周辺のホテル街へ向かって下り坂が続く。
(ちらほら歩いてる人を見かけたが現地の方だろうか)
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湯畑を抜け、南側へ進んでバスターミナル近辺も歩いてみる。

ターミナルのそばにあった銀色の銅像。
板をもって温泉湯をかき回す「ゆもみ」をする人、スノボー、バイオリン弾き(?)と草津名物が並ぶ。
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その近くには足湯小屋。
帰りのバスに乗る前にもう一風呂浴びたい方にオススメ。
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※夕方以降は明かりが灯るのもいい感じ。
(周囲に白樺の木があるのも高地っぽくていい)
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ここで宿へ戻って朝食。

草津へ来る途中、高崎で買ったご当地グルメ「登利平」の鳥めし弁当に、
先ほど「セーブオン」で買った焼き饅頭(ご当地名物ホットスナックは外せない)やヨーグルトを追加。
(焼き饅頭だけでよかったのだが、1品だけってのもなんか買いづらい、と思って追加。旅先だし適当になにか買ってみるのもまた楽し)
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といったところで以上。

自分みたいな気軽な一人旅での温泉旅なら、値段もグレードもお手ごろなこれくらいの宿の方が、二度目とかでも気軽に行けるかなと思うところ。
(とはいえ色々見どころありそうな大型ホテルにも憧れる)
※なお、この後は都心方面へ戻るついでに高崎周辺の懐かし自販機やゲームセンターなどで遊びまわった。
 (詳細は以下)

 安宿からの旅・草津温泉とついでに群馬をぶらり旅(2016/08)(3/3)

 次回:早朝散歩風景で振り返る格安ホテルの思い出(4)(京都・西舞鶴駅「プラザホテル舞鶴」)

今回も先日(以下記事)に引き続き、格安ホテルの写真を見ながら当時の思い出を適当に綴ってみようと思う。

 安宿旅行記・宿の写真で振り返る格安ホテルの思い出など(11)

●草津・湯治宿の入湯税
草津温泉の「旅館 田島屋」にて。

 安宿旅行記・群馬・草津温泉「旅館 田島屋」(1泊4000円~)

1人でも気軽に和室で泊まれる格安旅館なのだが、格安でも入湯税はしっかり取られるらしく、部屋の壁に画鋲止めで小さな貼り紙があった。
(草津町役場のおたっしらしい。ここは1泊6000円以下なので100円。日帰りや修学旅行生なら50円らしい)
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お部屋は質素でも外に出ればすぐ近くにライトアップされた湯畑など、草津を満喫できるのが嬉しい。
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●低コスト運営でも洗面台に花
岐阜駅近くの「ウィークリー翔岐阜駅南」にて。

 安宿旅行記・岐阜「 #ウィークリー翔 岐阜駅南」(1泊2050円~)

共同の洗面台で見つけた、台の片隅に生けられた二輪の花。
低コスト運営で格安料金が魅力のホテルなのだが、そんな中でもささやかな彩りを忘れない心遣いが嬉しい。
(色合い的に本物か造花かわからないが、その心意気やよし。蛇口の「エコハンドル」が低コストのあらわれ?)
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この時は低コストゆえ客室内にテレビがない部屋だったので、スマホのワンセグでご当地放送を楽しんだのもいい思い出。
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●お風呂上りは足指マッサージ器と相撲中継
山梨・石和温泉駅近くの「ホテル花いさわ」にて。
1階に大浴場があるのだが、その近くにある湯上りの後のおくつろぎスペースには、ソファのそばに足指マッサージ器、壁のテレビではNHKの相撲中継というお年寄りにも安心というか古風な旅館らしい風景が広がっていた。
(足指ちゃんと使えてる?)
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●意外な「あの方」も泊まってる宿
また同じく、石和温泉駅近くの「石和びゅーほてる」にて。

 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円~)

ホテルの1F、フロント近くの通路の壁にここに泊まったと思われる有名人のサインが多数貼り出されていた。

メジャーな方から若手の方まで色々な方がいたのだが、あまり最近の芸能人に詳しくない自分がふと目に止まったのが「山梨住みます芸人」(当時)の「ぴっかり高木」。
(吉本の企画で47都道府県にそれぞれ吉本芸人を割り当てて住まわせて活動させるというようなやつ。ちなみにマンガ「ドラゴンボール」の登場キャラに扮してコントをする「DB芸人」のナッパ役でもあり、栃木テレビのWeb動画「まろにえーる」などにもたまに出演)

その下の「立川志獅丸」といい、結構話題のホテルらしい。
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今回も先日(以下記事)に引き続き、以前紹介した格安ホテルの未公開の写真を見ながら当時の思い出を適当に綴ってみようと思う。

 安宿旅行記・宿の写真で振り返る格安ホテルの思い出など(9)


●ポケモンGOもできる草津温泉の老舗ホテル
草津の温泉街の中心・湯畑のそばにあるホテル・大東館にて。

型抜きやスマートボールなどの縁日風の遊びやレトロゲーム機が並ぶゲームコーナーがあり、温泉街らしい遊びをたっぷり堪能できるのが魅力の1つ。
(「ぷよぷよSUN」「テトリス」「メタルスラッグ」など、古いゲーム、家庭やスマホ、ニンテンドースイッチでもできるゲームでも、温泉街でこの筐体を見かけるとついつい100円を入れてプレイしてしまうのは何故なのか…(以下、参考記事))

 温泉のレトロゲームコーナー巡り・山梨・「石和びゅーほてる」

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なお、「パロディウス」やさらに昔の「スペースインベーダー」なども遊べる模様。
(セガのブラストシティ筐体で元気に稼動)
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さて、ホテル前には「射的場」「ビアホール」など魅力的な看板が並ぶ横に小さく「ポケモンGO」の看板が立っている。

「エアコンの効いた室内でのんびりポケライフいかがでしょう?」
「一時間おきにルアーモジュール使用してます」
(今となってはポケライフなんて言葉の響きがもう懐かしいが)

とあり、当時の温泉好きのポケモンマスターにはたまらないホテルとなっていた。
(今ならドラクエGOのサービスでもやってるのだろうか…あるいは一途に「ポケモンGO」のままか)
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●山梨名物?「水晶画」
山梨・甲府駅近くの「ビジネスホテルあづま」にて。

 安宿旅行記・山梨・甲府駅「ビジネスホテルあづま」(1泊3900円)

客室にあった絵画(怖いので絵の裏面はチェックしなかった)。
吹雪の中を走る馬の写真で、素人には「寒そうな風景ですね」という感想しかわかないのだが、絵の左下をよく見ると、

「水晶画 検査済」

のシール。

表面にちりばめられたキラキラした粒が宝石なのか、実は高級品なのかもしれない。
(山梨はなにげに日本「有数」の宝石の産地。「有名」かどうかは不明だが…)
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ちなみに、フロントの近くには普通の静物画(ブドウやオレンジなど?)があり、絵にこだわりがあるオーナーさんなのかもしれない。
(これも「宿絵画」ジャンルになるだろうか)
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●貸しタオル50円~
西成のビジネスホテル(という名のドヤ)の1つ、「ビジネスホテル福助」にて。

 安宿旅行記・大阪・新今宮駅「ビジネスホテル福助」(1泊1500円~)

この界隈の1泊1000円台の超格安ホテルはアメニティ等はなしで別売りなことが多い(以下詳細記事)のだが、ここではハブラシ・カミソリなどの販売のほか、タオルの貸し出しもやっているので手ぶらで泊まる方も安心。
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手ぬぐいサイズが50円、バスタオルが100円とスーパー銭湯並み?
(タオルを広げた写真でちゃんとサイズを示してくれてるのも親切)

 「ハブラシ20円」「石鹸100円」…ドヤ街宿のアメニティ販売


 

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