人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

カテゴリ:安宿 > 安宿-九州・沖縄

格安ホテルに泊まった翌朝、早起きして(現地住民の気分で)宿の周辺をぶらりと散歩した思い出の振り返り企画。

 前回:(12)(岩手・盛岡駅「ホテルニューカリーナ」)

※とにかくヤシの木が多い南国らしさが印象的な街でした。
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今回はJR宮崎駅の近くにある「ビジネス宮崎ロイヤルホテル」に泊まった日の朝。
(ホテルの詳細は以下)

 安宿旅行記・宮崎「ビジネス宮崎ロイヤルホテル」(1泊2990円~)



この日は少し遅めの8時半頃に散策開始。
(県庁を訪れようと思ったため、そちらが開く頃、9時前に出ればいいかとのんびりしていた)


ホテルを出て、とりあえず近くを流れる川(大淀川)へ向かって歩く。
(散歩と言えば川沿いか海沿い。水や空が癒し。自宅近所に川や海がないと旅先で自然とそれを求めるのかも)

普通の車道沿いに大きなヤシが並んでるのが南国・宮崎らしい。
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お寺らしき建物にまでヤシの木。
南国つながりで千葉の勝浦に行ったことを思い出す。

 都心で格安旅・「北海道&東日本パス」で行く外房線(後編)

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ホテルから歩いて10分位で川沿いの遊歩道へ。
開けた空や広い川面を見ながら朝の開放感に浸る。
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そしてこちらも川沿いにヤシの木が並んでて、3月初め頃でもちょっとだけ暖かく感じる。
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しばらく川沿いを歩くと大通りの交差点へ。
県庁が近いのでここで川を離れる。
(あいかわらずこの辺もヤシなど亜熱帯植物が多め。ヤシの緑に右端に見切れたコカコーラ看板が合う)
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交差点近くにあった銅像。
なんとなく気になったが、かといって立ち位置を変えて全身を撮影するほどでもなく…というわけでそのままシャッターを切った模様。
(隣に座れるようになっているようだが、この目で見つめられてると座っても落ち着かない感じ)
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そこから宮崎県庁へ続く道は楠の並木通り。
3月なのに新緑の頃を思わせる見事な枝ぶりの木々が並んでいてこちらも南国らしい。
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そして宮崎県庁へ。
東国原知事(そのまんま東)がいた頃によくテレビに映ったのを思い出す。
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特に用事はないがとりあえず見学ということで入ってみる。
「宮崎は日本一のチョウザメ産地」という看板と一緒にチョウザメの泳ぐ水槽があったり、ゆるキャラ「みやざき犬」などの看板があったりと意外と楽しい。
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館内は昔ながらの重厚な石造りで、階段が込み入った3次元構造が見ていて面白い。
FPSゲームのマップでこういうのがあったらすごく楽しそう。
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県庁を出た後は、近くにある神社・宮崎八幡宮にも立ち寄る。
まだ先の長い旅ということで旅の安全をお祈り。
(宮崎の後は北上して福岡(門司港)、関東へ戻るついでに下関、広島(宮島)などを旅した)

 安宿からの旅・関門海峡(門司港~巌流島~下関)の旅(2014年3月)(前編)
 安宿からの旅・福岡から広島へ・ついでに宮島など観光(2014年3月)(前編)

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ホテルへ戻る途中、駅前繁華街で見かけた床屋。
千円カットだがドラえもんとの関係は不明。
(こういうアウトロー感のある看板が地方っぽくていい)
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ついでに宮崎駅も見ていく。
一瞬改築中なのかと思うようなパイプだらけの駅舎の前にはヤシの木と「神話のふるさと 宮崎へようこそ」の看板。
(二人並んでるのは海幸山幸、その下は天照大御神だろうか)
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といったところで以上。

また南国気分を味わいたくなったら訪れてみたい。

 早朝散歩風景で振り返る格安ホテルの思い出(14)(鳥取・米子駅「ホテル真田」)

 


格安ホテルに泊まった翌朝、(現地住民の気分で)宿の周辺をぶらりと散歩した思い出の振り返り企画。

 前回:早朝散歩風景で振り返る格安ホテル(5)(熱海「ファンシービジネスホテル」)

今回は鹿児島・天文館の繁華街近く「ビジネスホテルオリエンタルいづろ」に泊まった日の朝。
(ホテルの詳細は以下。行ったのは2016年2月)

 安宿旅行記・鹿児島「ビジネスホテルオリエンタルいづろ」(1泊3000円~)
 ビジネスホテル オリエンタルいづろ 地図・アクセス
※海が近いので日の出の桜島を見にいったり。
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※青春18きっぷで鹿児島や熊本などを鉄道旅行した時だった。
 
 LCCと18きっぷで行く九州の旅(熊本移動編・後編(人吉駅周辺の観光))



例によって、朝6時半頃に目が覚めたので早速外へ出て散策。
(前回の熱海と同様、海のそばで泊まったんだから日の出を見たいとちょっとテンションが上がっていた。客室が小さめのせいか、ベッドの隅に据え付けられた小さな棚の上に薄型テレビが乗っているシングル部屋)
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机上には、朝から移動開始のため、前日に鹿児島駅で購入した18きっぷ。
JR九州だと赤いケースに入れてくれるのがちょっと綺麗。
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さて、ホテルを出て、桜島の見える港やドルフィンポート方面へ向かう。
街灯のカバーがイカリのデザインなのが港っぽい。
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ドルフィンポートにて。
デッキの上から煙が少々吹き上がる桜島を拝む。
(少々雲が多く、朝日を綺麗に拝めなかったのが残念)
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続いて天文館の繁華街方面へ。
洋風なたたずまいのアーケードや山形屋デパートのそばを走り抜ける路面電車という組み合わせが面白い。
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「旅の疲れに南国の香りを!」という自販機コーナー。
ただご当地ジュースはあまり並んでなかった感じ。
(「南国の香り」はタバコの香りも含まれるのだろうか)
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鹿児島といえば「さつま揚げ」ってことでご当地っぽい看板。
(徳永屋本店)
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その近くの千石郵便局。
マイアミと姉妹都市ってことでイルカがあしらわれた楽しげなデザイン。
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天文館のアーケード内へ。ドームのデザインが華やかでプラネタリウムっぽい。
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理容器具の専門店らしい「バリカン堂」。
「クールグリース スパイキー」
「最高級いろは毛抜き」
「ふしぎな馬油あります」
など、業界人ならわかるような売り文句が並ぶ。
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商店街の片隅にあった「愛の一円塔」。
お買い物で余ったおつりの一円玉はこちらに募金ということだろうか。
(いまや両替にも手数料を取られる上、電子マネーでおつりも出づらい世の中だが…)
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ホテルのある「いづろ通」の由来になった石燈籠にちなんだ「縁結び石灯ろう」。
(坂本龍馬夫妻がここから新婚旅行に旅立ったということで、顔出し看板が設置されていた)
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天文館のアーケードを抜けてホテル方面へ戻る。
「南国特産」という「ボンタンアメ」の看板が鹿児島らしい。
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部屋に戻るとすっかり日も明けた頃。
窓の外で「フマキラー」の看板がなぜか目立つ。
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といったところで以上。

今度は砂風呂が有名な指宿へ行くついでにまた訪れてみたい。

 次回:早朝散歩風景で振り返る格安ホテルの思い出(7)(伊東駅「ホテル シールート」)

今回泊まったのは、熊本の繁華街・下通商店街や熊本城にほど近い場所にある「第三サンライズホテル(旧ホテルこがね)」。

今年の3月、熊本市内の観光のために泊まった。
(熊本の街は観光名所以外もくまモンで一杯なのがかなり衝撃的だった)
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ホテルの場所は、熊本の繁華街(上通・下通)近くにある路面電車・水道町駅から歩いて5分ほど。
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客室は下駄履き場との間が襖で仕切られた古き良き和風旅館風の和室。
(「和室アウトバスプラン」。戸が格子ガラスの引き戸なのも奥ゆかしい感じ)
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冷蔵庫・テレビ・エアコンはもちろん、布団に浴衣、ちゃぶ台に湯沸しポット・お茶セットなどアメニティがしっかり備え付けられていて、落ち着ける畳部屋となっている。
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個室内にトイレ(ウォシュレット式)はあるが、洗面台・バスは共用という形式。
(以前泊まった青森・ホテルニュームラコシに近い)

 安宿旅行記・青森駅前「ホテルニュームラコシ」(1泊2500円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1035074882.html

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共同浴場は家庭風呂風。
男女別で、カギをかけて入れるようになっているので、順番待ちにならなければ快適。
(浴槽にお湯を張るのはセルフ式。シャワーが写真左の陰になってる場所に1つだけあり、実質1人用)
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フロントの横には市内の観光パンフレットなどがあったが、重しに置いてあったのが「エヴァンゲリオン」のミサトさんのねんどろいどっぽい人形だった。
(スタッフの方の趣味だろうか)
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なお、素泊まりだったため食事用に熊本への移動途中で買ってきたのがこちらの「このまんま焼きそば」。
真空パックに調理済みの焼きそばが入っていて、このまま食べられるという珍品。
(宮崎の商品らしいが、『このまんま』からしてあの某知事にちなんだネーミングなのだろうか)
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これで素泊まり1泊4000円~。
(現在はバストイレ付きの部屋のみ予約を受け付けている模様)


JR熊本駅からホテルの最寄り駅までは路面電車で15分ほどと結構かかるが、下通商店街や熊本城にはほど近いので、熊本市内の観光で泊まるなら安くて活用しやすいと思う。

※熊本といえばもう全国区で有名なくまモン。
 地元商店はもちろん、公共の施設やポスターなどあらゆる場所でその姿を見ることができ、「くまモン県」といってもいいほどのインパクトだった。
(こちらは「赤い羽根共同募金」の宣伝にまで出張ってるくまモン。地肌に羽根を刺していて痛そうだが、それでもこの笑顔はさすがプロである)
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今回泊まったのは、福岡・博多の繁華街・天神にほど近い場所にある「ホテル一楽 南天神」。

 ホテル一楽 地図・アクセス
 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/9239/rtmap.html

(博多駅周辺の観光のために泊まった。博多といえば「一蘭」の重箱ラーメン(釜だれとんこつを注文したが、スープが飲み干せなくて底は拝めず…歳か))
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ホテルがあるのは、天神から地下鉄で1駅の福岡市地下鉄・渡辺通駅から歩いて5分ほどの裏通り。
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客室は冷蔵庫・テレビ・机などの家具一揃い、さらに浴衣や湯沸しポットなどもある大手ビジネスホテル風のシングル部屋。
(写真は使用後、帰り際に撮影した部屋。
 忘れ物など確認のため、去り際に部屋の写真を撮るのが癖になった)
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他にもカギをドア横の穴に挿すと部屋の電気がつくシステムといい…
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「10泊すると1泊無料」という某大手チェーンっぽいサービスもあり、似た感覚で使える。
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ただ、今回泊まった部屋は、客室内に洗面台・トイレはあるがバスが共用という形式。
(以前泊まった水沢グリーンホテルに近い。写真はキレイな洗面台・トイレ)

 安宿旅行記・岩手「水沢グリーンホテル」(1泊4100円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1011945744.html

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共同浴場は広々とした大浴場で、10人位は楽に入れる広さでそこそこ快適。
(お手頃価格のせいか、部活の遠征試合中っぽい学生さんなんかもいた。
 浴場の混雑時間帯回避のため、早めに入るに越したことはないだろう)


また、風呂上りにアイスを食べたい方向けに、昔懐かしいフルーツ型容器のシャーベットアイスも売っている。
(ホテルのすぐ隣にコンビニがあるが、浴衣で出歩くのが恥ずかしい方にはいいだろう。
 九州だとブラックモンブランも食べたくなるが…)
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テレビをつければ、福岡ローカルと思われるCMが流れるのもいい感じ。
(こちらは明太子でおなじみ「福さ屋」)
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なお、素泊まりだったため朝食用に買ってきたのがこちらの「福岡・博多明太ロール」。
「九州地産地消フェア」の一環らしく、福岡でしか食べられない意味ではちょっと面白い。
(右下の「たべんしゃい」の一言もぐっとくる)
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これで素泊まり1泊3580円~。


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ホテル最寄の渡辺通駅から天神まで地下鉄で1駅というアクセスは魅力。
だが、空港へのアクセスを考えたとき、渡辺通駅は「七隈線」で、福岡空港へ向かう「地下鉄空港線」とは乗換えが必要で、天神駅でちょっと歩く必要があるのが微妙なところ。

とはいえその分穴場価格ともいえるので、天神へのアクセス、安さ重視で博多に泊まりたい方にオススメかと思う。
(大陸に近いせいか、博多市内のホテル価格もご多分に漏れず上昇気味(正確に言うと、安い部屋が外国人に全て抑えられて空きがなく、お高めの部屋しか残ってない状態?)のため…)

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