人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2021年04月

途中下車旅行記シリーズ、17回目は身延線・山梨県の身延駅。

 前:18きっぷ途中下車旅行記(16)・JR大糸線・南小谷駅(10分・2013/03)

18きっぷを使って富士宮(焼きそば)から身延線に乗って甲府へ向かう途中、特急の通過待ちか何かでちょっとだけ待ち時間があったのでまた駅を出てみた。

●駅ホーム(0:00)
背もたれが低いベンチの上に花柄の座布団が乗ってるのが地方の駅特有の親切感。
(菊模様なのは名刹の久遠寺にちなんでだろうか)
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●駅改札(0:01)
改札口を出る時に目に付くウェルカムメッセージは
「ようこそ 信仰の町 心のふる里 身延山へ」。

その先の駅出入口には
「祝 身延山 五重塔落慶記念」
とあり、まさに寺町という感じ。
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●身延駅・駅舎(0:03)
結構新しい大きな駅舎。
大きくせり出した黒い屋根はお寺の山門にも見える。
(手前にある古めの立て札「七面山トレッキング」が、どこを指しているのか分からない感じがなんかいい)
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●富士川(0:09)
駅前通りを渡ってすぐ前を流れているのが富士川。
電車内からも時折見えるが、駅前散歩がてらにゆっくり大河を眺めるのもいいもの。
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※川の流量が少なめだとちょっと残念な感じも。
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振り返ると、駅前の交番が純和風というか江戸屋敷風だったのでなんとなく撮影。
多分、短い時間で駅近くに目ぼしい撮影スポットがなかったためとりあえず撮ったのだろう。
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●久遠寺(の看板)(0:11)
ここで電車の時間になったので急ぎ足で駅へ戻る。
その途中にあった駅前の名所案内を見て、ようやく久遠寺の存在に気づいたのでとりあえず撮影。
(案内所でパンフレットをもらうほどでもないかなと思ったので、次に行きたい場所をメモ代わりにとりあえず写真に収める癖)
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ロープウェイが新しくなったらしいので、付近の温泉巡りついでにまた行ってみたい。

 次:18きっぷ途中下車旅行記(18)・JR五能線・東能代駅(40分・2013/07)




 

今回はちょっとだけ過去の旅のお話を。

4年前の今頃、首都圏で小旅行にと埼玉・草加へ行っていた。

草加といえば煎餅で有名。
昔ながらの煎餅屋さんが並ぶ街中を散策していて見かけたのがこちらの「パリポリくんバス」。

草加名物のセンベイを片手に「てへぺろ」って表情が愛くるしい。
(草加市のゆるキャラでもある。某ペコちゃんに見えなくもないが)


こういう地元では絶対見ないであろう奇抜なデザインのバスや乗り物があると、遠くへ来たというか異国情緒を感じるもの。
(日本、関東だけど)

なお煎餅以外にも、かの松尾芭蕉が「奥の細道」の旅で通った日光街道の宿場町でもあったということで、古い町並みが一部残っていたり草加松原の遊歩道(太鼓橋のような歩道橋もある)があったりと風情もたっぷり。

川越の次はこちらで江戸散歩に行くのもどうか。
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※少し懐かしい感じのゲーセンもあった(詳細以下)。

 懐かしゲーセン巡り・埼玉・獨協大学前駅「PlayLand54street草加松原店」


↓コロナ向けのアマビエ煎餅もある模様。


今回は千葉県・船橋市にある地方競馬場・船橋競馬場へ行ったときの話を。
(大昔の旅の話で忘れかけてて写真を放置状態だったが、最近の「ウマ娘」の影響でやっと書く気がおきた次第)

行ったのは2016年の1月。
特に何か大レースを見に行ったというわけではなく、近くにあるららぽーと船橋やゲーセン(詳細以下)を見に行くついでに、近くに競馬場があるということでじゃあついでに行ってみようと思った次第。

 ゲームセンターCXロケ地巡り(#138「船橋ビビットスクエア」)
 珍ゲーセン巡り・南船橋駅「スーパービバホーム新習志野店」

※「キタサンテイオー」という「ウマ娘」リスペクトのような馬がいたことを知ったのもいい思い出。
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●船橋競馬場駅
というわけで競馬場の最寄の京成線・船橋競馬場駅(JR南船橋駅もまあまあ近い)へ。
改札のそばには「ありがとうございました 船橋ケイバ」の文字。
(馬券をお買い上げ「ありがとうございました」ということだろうか)

レース後の帰りは笑ってこの看板を見たいもの。
(大負けして電車賃もなければ見る機会もないわけだが…)
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駅構内に「日刊競馬」「ケイシュウ」など競馬関係の広告が目立つのもさすが競馬の駅である。
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年季の入った駅舎だが、競馬場のすぐ近くにある「ららぽーと」の広告が白く輝く。
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●競馬場入口
駅から10分ほど歩いて競馬場に到着。
ゴールデンウィークの大レース「かしわ記念」のポスターがあった。
(当時は「ふなっしー」も競馬場に来ていたとのこと)
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この時は1月ってことで「迎春」の横断幕がかかった中、温かそうな服を着たポニーちゃんが遊んでいた。
鉄火場の中のささやかな癒し。
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●パドック
入口からレース場へ向かう途中にパドックがある。
大型モニターの下、次のレースを待つ馬が歩いていて、初対面の馬でも動物園感覚で彼らのステップに見入ってしまう。(そして癒される)
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真剣に馬を見つめる馬券師の方の邪魔にならないよう、逆側から日差しを浴びる馬たちも撮ってみる。
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●レース場
今が何レース目かもわからないまま、とりあえずレース場のスタンドへ行ってみる。
(お客の年齢層に見合わないカワイイイラスト入り看板)
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ちょうどスタートしたばかりというタイミング。
コース奥からスタートし、左回りのコースを回ってゴールするところをたまたま撮影できた。
(5馬身差ほどのなかなかの勝ちっぷり)
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まだ昼過ぎ、メインレースは先ということで、客入りはちらほら。
男性の年配の客が大半だが、女性客も少しいる。
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ほどなくして、コース脇の特設スペースでは勝利ジョッキーのインタビューが始まっていた。
無名のレースでも勝つのが嬉しいのは昔「ダビスタ」をやってて未勝利戦に苦労した身からするとよくわかる。
(その後にやった「ソリティ馬」はわりとあっさり勝てたなと思い出したり)

 いまさらながら「ソリティ馬」クリア

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ちなみに屋内スタンド席もあり、ガラス張りで暖かい屋内からレースを楽しめる。
(場所取りなのか紙コップなどを置いてる人がいた。置くものがライターとかなら、パチ屋の場所取りにも見えなくもない)
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●船橋競馬ミュージアム
レース場から少し離れた場所にある。
倉庫のような建物で、引き戸を開けて自由に入れる。
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中には過去に使われた勝負服や鞍、蹄鉄などの競馬グッズや馬の写真など多数展示で、かなり見ごたえがある。
(数レースの間は十分時間をつぶせるはずなので、軍資金が減ったらこちらへ行くのもありか)
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「有名人の所有馬」ってことで馬主である有名人の写真が並ぶ一角もある。
その中に「キタサンブラック」の馬主で有名な北島三郎さんなどの写真もあった。
(写真の馬は「キタサンテイオー」…「ウマ娘」2期リスペクトのような名前)

※ぐぐったら血統表が出てきた。「トウカイテイオー」と直接の関係はない模様。

 キタサンテイオーの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com

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●競馬場グルメ
場内にはおでんやもつ煮などの飲食店も並ぶ。
ただ、ベテラン勢の人たちで結構な賑わいだったので入る勇気がなくスルー。
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●馬頭観音
パドックやレース場から離れた、緑に囲まれた一角にある、なんとも競馬場らしい神様。
一般的には馬頭観音は交通安全のご利益と言うが、ここではレースで走るお馬さんの安全と健康を祈ってるとのこと。
(ついでに馬券のことも祈ってOK? 祭壇にはニンジンやリンゴなど馬の好物がお供えされていた)
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●アタリーナ
レース情報や映像が見られる施設。
この日のメインレース「船橋記念」の出走表、予想などが貼られていて人が集まっていた。
(その下の「目利き番頭船えもんカップ」も気になるが、「船えもん」は船橋の「公式」ゆるキャラのことらしい(非公式のふなっしーとは別))
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とりあえず何度か馬券を買ってみる。数十倍になるスリルよりも当たる喜びを最大限感じたいため複勝。
(競輪なら「ワイド」が好きな性格)
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●無料「サービスコーナー」
照明や絵柄が年季の入った感じの「サービスコーナー」。
ボタンを押すと緑茶や冷水が飲める、無料で喉を潤したい人にオススメの場所。
(勝った人はビールで乾杯なのだろうか)
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といったところで以上。

競馬場はたいていレース以外の見どころ(家族向けって感じで)が色々あるので、コロナが落ち着いたら旅行ついでに他の競馬場へも行ってみたい。

今回は旅行先で入った飲食店のレポートを。

 前:旅先で孤独にグルメの記録(8)・岐阜・恵那市の寒天ラーメン

今回行ってきたのは、JR甲府駅のすぐ近くにある「小作・甲府北口駅前店」。
(山梨観光(以下詳細)ついでの食事にと入った。謎のホテルや紅葉、格安旅館にホテルのレトロゲーセンなど意外と密度の濃い旅だった。行ったのは2019/11下旬)

 安宿旅行記・山梨・甲府駅「ビジネスホテルあづま」(1泊3900円)
 安宿からの旅・山梨・昇仙峡の紅葉巡り(2019/11)(1/2)
 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円~)
 温泉のレトロゲームコーナー巡り・山梨・石和温泉「ホテル花いさわ」


※「ほうとう」ってヘルシーな響き(?)に反して結構デカ盛りなボリューム感。
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お店があるのはJR甲府駅の北口を出てすぐそばの駅前通り沿い。
(紅葉の時期だったせいか、平日の13時過ぎでも半分くらい席が埋まっていた。昇仙峡を見る前後の昼食で入った人が多そう)
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お店に入り店員さんに1人だと伝えると、入口近くの四角い炉端風のテーブル席(炉端を囲む相席)を案内された。
(居酒屋にあるような靴を脱いで座布団に座る座敷席)

客入りが半分くらいでも向かい合って座ることになるため、昔ながらの雰囲気とはいえ好みが分かれるかも。
(「ほうとう・おみやげ」「おみやげ・ゆず七味」などお店の味を楽しみたい方用に色々売っている模様)
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この日は名物の「かぼちゃほうとう(1200円)」を注文。
(かぼちゃってのがヘルシーな響きだったのと、とりあえず無難にベーシックな一番安いメニューだったため)

ほうとうの他におじや、すいとんなどもある。
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先述の通り、囲炉裏を挟んで他の客と向かい合わせのため、料理が来るまではちょっと目線のやり場に困る。
ふと上を見ると、実際の囲炉裏の上のように、なにやら野菜が吊り下げられて干されていたり。
(オブジェかもしれないが)
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席の後ろの壁を見ると、レジのそばだったせいかテレビで紹介された時の色紙が多数貼られていたのだが、

「バナナマン せっかくグルメ 2018/08/28」
「さだまさし 2019/10/26(つい1ヶ月前)」

など有名番組、有名人の色紙も並んでいた。
(左上には甲府ゆかりの武将の肖像画もある)
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なお、下の方に見切れた色紙があるが、一部で話題の「ドラゴンボール芸人(ベジータやフリーザなどのモノマネをする芸)」の「TEAM近藤」氏(ドドリア役)の色紙と思われる。


そんな風にあちこち見てるうちに5分ほど経って料理が運ばれてきた。
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小鍋に入っていて、上には山菜や白菜などたっぷりの野菜、下には鍋の底までほうとう独特の幅広の麺がみっちり入っていて普通の麺料理の1.5人前はあろうかというボリューム。
(これなら1200円というお値段も納得)

かぼちゃベースのお出汁がほどよい甘辛さで食べやすく、ヘルシーかつがっつりと完食でき、遅い昼食で腹ペコだったお腹を存分に満たしてくれて、体も温まって満足度が高かった。


食べ終わる頃には14時少し前で、少しは客入りが減っていた。
(奥の方には小さなテーブル席があるが、3,4人とか多人数ならそちらへ行けるのかもしれない。なぜか「カキフライ定食」なんかもある模様(海なし県なのに(山もなしなのに)))
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といったところで以上。

甲府の代表的名物、かつ名店、かつ駅近ということで、とりあえず味わっておいて損はないかと思う。
(なお、甲府駅の南口から少し歩いたところに別店舗「甲府駅前店」もある)

 次:旅先で孤独にグルメの記録(10)・千葉・佐倉の雑貨店のナポリタン

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