人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2021年03月

途中下車旅行記シリーズ、16回目は大糸線・長野県の南小谷駅。

 前回:18きっぷ途中下車旅行記(15)・JR氷見線・雨晴駅(25分・2013/03)

18きっぷを使って富山や金沢を旅行した(前回の氷見線・雨晴駅など)後、関東への帰りは大糸線と中央本線で帰ったのだが、その途中、電車の乗り継ぎ待ち時間に下車してみた。
(以前少しだけ記事を書いていた)

 地震で一部運転見合わせ・大糸線・南小谷駅の風景

※こたつのある待合室など、短時間でも雪国らしさを満喫できた。
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●南小谷駅・駅舎(0:02)
ホームから柵越しに外を見ると、格子となまこ模様の壁が印象的な駅舎が見える。
出口の近くには昔ながらの円柱型の郵便ポスト、茅葺きの屋根が付いた観光案内看板があり雪国らしい風情。
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●南小谷駅・駅名看板(0:03)
駅ホームにあった木の板の看板。
看板の下に岩で固められた土台があるのがなんとなく山頂っぽい感じ。
下には緯度経度や海抜、東京など大都市からの距離などの基本データが書かれてる。
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●特急の窓越しに見える糸魚川ゆるキャラ「ぬーな」(0:03)
そこから振り返ると、停車中の特急の窓越しに普通列車の車両が見えるのだが、車両に描かれていた糸魚川ゆるキャラ「ぬーな」がぬっと顔を見せてなかなかの存在感を見せていた。
(ゆるキャラグランプリは終わってしまうらしいが…)
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●雪どけサイダー(0:07)
駅近くの商店の窓にあった看板。
雪国・長野らしいご当地サイダー「雪どけサイダー」があるとのこと。
(この日は閉まってたため買えずに残念)
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●姫川(0:07)
駅のすぐ近くを流れているのが姫川。
3月で山肌にも川岸にも雪が残る銀世界が広がる中、雪解け水で水量を増した急流を見せていた。
(大糸線の暖かい車内からもよく見える)
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●雪遊び(0:08)
近くの道に積もっていた本場の雪を触ってみる。
雪だるまが作りやすそうなほどよい柔らかさだった。
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●こたつのある待合室(0:11)
ここで電車の時間になったので急ぎ足で駅へ戻る。
駅に入り、改札へ行く途中で目に止まったのが待合室の奥、一段高くなって畳の上に置かれたこたつ。
(外を歩いた後だったので温もりがほしかったが、この電車を逃すと次は数時間待ちなので写真だけ撮って改札へ…)
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今回も先日(以下記事)に引き続き、格安ホテルの写真を見ながら当時の思い出を適当に綴ってみようと思う。

 安宿旅行記・宿の写真で振り返る格安ホテルの思い出など(11)

●草津・湯治宿の入湯税
草津温泉の「旅館 田島屋」にて。

 安宿旅行記・群馬・草津温泉「旅館 田島屋」(1泊4000円~)

1人でも気軽に和室で泊まれる格安旅館なのだが、格安でも入湯税はしっかり取られるらしく、部屋の壁に画鋲止めで小さな貼り紙があった。
(草津町役場のおたっしらしい。ここは1泊6000円以下なので100円。日帰りや修学旅行生なら50円らしい)
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お部屋は質素でも外に出ればすぐ近くにライトアップされた湯畑など、草津を満喫できるのが嬉しい。
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●低コスト運営でも洗面台に花
岐阜駅近くの「ウィークリー翔岐阜駅南」にて。

 安宿旅行記・岐阜「 #ウィークリー翔 岐阜駅南」(1泊2050円~)

共同の洗面台で見つけた、台の片隅に生けられた二輪の花。
低コスト運営で格安料金が魅力のホテルなのだが、そんな中でもささやかな彩りを忘れない心遣いが嬉しい。
(色合い的に本物か造花かわからないが、その心意気やよし。蛇口の「エコハンドル」が低コストのあらわれ?)
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この時は低コストゆえ客室内にテレビがない部屋だったので、スマホのワンセグでご当地放送を楽しんだのもいい思い出。
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●お風呂上りは足指マッサージ器と相撲中継
山梨・石和温泉駅近くの「ホテル花いさわ」にて。
1階に大浴場があるのだが、その近くにある湯上りの後のおくつろぎスペースには、ソファのそばに足指マッサージ器、壁のテレビではNHKの相撲中継というお年寄りにも安心というか古風な旅館らしい風景が広がっていた。
(足指ちゃんと使えてる?)
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●意外な「あの方」も泊まってる宿
また同じく、石和温泉駅近くの「石和びゅーほてる」にて。

 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円~)

ホテルの1F、フロント近くの通路の壁にここに泊まったと思われる有名人のサインが多数貼り出されていた。

メジャーな方から若手の方まで色々な方がいたのだが、あまり最近の芸能人に詳しくない自分がふと目に止まったのが「山梨住みます芸人」(当時)の「ぴっかり高木」。
(吉本の企画で47都道府県にそれぞれ吉本芸人を割り当てて住まわせて活動させるというようなやつ。ちなみにマンガ「ドラゴンボール」の登場キャラに扮してコントをする「DB芸人」のナッパ役でもあり、栃木テレビのWeb動画「まろにえーる」などにもたまに出演)

その下の「立川志獅丸」といい、結構話題のホテルらしい。
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途中下車旅行記シリーズ、15回目は氷見線・富山県の雨晴駅。

 前回:18きっぷ途中下車旅行記(14)・JR土讃線・徳島・阿波池田駅(5分・2013/03)

18きっぷを使って関東から富山へ、そしてそこから足を伸ばして高山経由で氷見へ行く途中、下車してみた。
(現在は富山周辺はあちこち第3セクター化(詳細以下)してしまったが、当時はまだ18きっぷで自由に行き来できた)

 安宿からの旅・「あいの風とやま鉄道」に乗る(2015/03)


●雨晴駅ホーム(0:00)
列車を降りると、駅舎も家屋も古めかしい、北陸っぽい風景が広がる。
車両の方も実に年季の入った色合い(いわゆる、あずき色のキハ47?)。
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●ホームのすぐ前が日本海(0:00)
電車が去った後、周囲を見渡すと遠くには広々と日本海が広がる。
「高岡方面←」と矢印があるが、ここは跨線橋がなく、線路上を歩いて隣のホームに移動する。
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●雨晴駅・駅舎(0:07)
駅を出て、質素な駅舎を撮影。
(前の写真からわりと時間が空いたのはトイレにでも行ってたのだろうか…8年前で記憶が曖昧)
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●雨晴駅・駅名看板(0:07)
出入り口の横にあった看板。
海と小島(女岩というらしい)、立山連峰を描いた富山らしい良デザイン。
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●踏切を渡って海へ(0:08)
駅前通りを数分歩くと踏切があり、その先はもう海岸。
夏なら海水浴客でこの狭い道が賑わうのだろうか。
(この時はまだ寒い北陸の3月ってことで人はほぼ皆無だった)
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●雨晴海岸(0:12)
雨晴駅のすぐ裏手にある砂浜。
天気がよければ立山連峰がくっきり望めるそうだが、この日はあいにく曇りで残念。
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●ご当地マンホール(0:17)
砂浜の片隅にあったご当地マンホール。
草で覆われてたが、しっかり立山連峰をアピール。
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●立山連峰の見える海岸(0:20)
駅へ戻り、線路脇を歩いていると、晴れの日や夕日など、立山連峰の見える海岸の写真パネルが展示されていた。
次は天気のタイミングを合わせて行きたいもの。
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※この後は高岡方面へ引き返し、「まんが道」ゆかりの「高岡古城公園動物園」などを見つつ、富山へ戻った。

 安宿からの旅・富山・「高岡古城公園動物園」へ(2013/03)

また、氷見線の終点には「忍者ハットリくんロード」があり、藤子不二雄A先生(氷見市出身)のファンにもオススメ。

 安宿からの旅・富山・氷見「忍者ハットリくんロード」へ(2015年3月)

 次回:18きっぷ途中下車旅行記(16)・JR大糸線・南小谷駅(10分・2013/03)



 
 

今回は旅行先で入った飲食店のレポートを。

 前回:旅先で孤独にグルメの記録(7)・大阪・天神橋筋商店街のラーメン丼

今回行ってきたのは、明知鉄道・山岡駅に併設の「かんてんかん」。
(明知鉄道沿線の観光ついでの食事にと入った。行ったのは2017/03)

 大正ロマンと城下町と寒天と…岐阜県・明知鉄道沿線の旅(後編)

 山岡駅 かんてんかん - 山岡/郷土料理(その他) [食べログ]

※「円」じゃなく「エン」と書かれたメニューがなんかいい感じ。
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山岡駅を出て広がる風景がこちら。
小型バスやタクシーが止まる小さなロータリーがあるだけで、駅周辺にはほとんどお店はなし。
(テレ東の「路線バスの旅」で、コミュニティバスに乗るためちらっとこの駅が出た記憶がある)
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お店があるのは山岡駅に併設の施設「かんてんかん」の奥。
「細寒天の里」など、日本一の「寒天の里」ということを店内では紹介。
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平日のお昼時だったが、先客は1,2人で店内のテーブル席、カウンター席はほぼ空席。
2人席のテーブルに座ってメニューを見る。
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こちらがメニュー。
「かんてん御膳 1480エン」を筆頭に、「かんてん梅そば」「かんてんらーめん」など麺類メニューが多め。
「かんてん」じゃない普通のそばやうどんがあるほか、ところてんやぜんざいなどの甘味、東海地方らしくモーニングもある。
(「円」じゃなく「エン」なのはこだわりだろうか。上に見切れた「テーブルコショー」もなにげにポイント高い(何の?))
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他に限定メニューとして、「岩村城・女城主 おつやの方」にちなんだ「おひめ様御膳」やもう1つの名物・自然薯を使った「じねんじょ定食」、春らしいデザート「さくらのプルプル」などもある模様。
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この日は細長い寒天を麺として使った「寒天ラーメン(500エン)」を注文。

注文後、ふとカウンター席から外を見ると線路に面していて、到着した明知鉄道の列車(桜の「合格」ヘッドマークが付いてるのが3月らしい)が見えるトレインビューも楽しめる。
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注文から数分ほどして料理が運ばれてきた。 (桜色のお菓子が添えられているのもオシャレ) xIMG_20170315_114358


普通のラーメンやこんにゃく麺とは違う独特の食感が新鮮で、意外とすんなり普通に食べられる味だった。
(ワカメ・チャーシューなど普通のラーメンっぽい具材が入ると違和感がない感じ。低カロリーでヘルシーなのも魅力)

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寒天らーめん しょうゆ味 とんこつ味
価格:260円(税込、送料別) (2021/3/6時点)



ラーメンの後はデザートのゼリーや桜色の砂糖菓子を味わいつつほっと一息。
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食後、腹ごなしにお店の周囲を散歩すると、過去のお祭りで使われたものと思われるカカシが並んでいた。
夜に見たらいい感じのスケアクロウになってそう。
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当時流行の兆しがあった(兆しだけ?)「非公認」キャラクターの「山岡町非公認寒天大使・春日井たけし」の人形も。
(非公認というとふなっしーと同じようなものか)
店の裏手とはいえ、見えるところに置いてあるだけ、まだ頼りにされているのだろうか。
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お店(駅)の裏手には、明知鉄道で使われていたレールバス車両が置かれていた。
(線路の上だが、折りたたみ式のドア、車両上部に横長に付いた窓がいかにもバスっぽい感じ)
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といったところで以上。

秘境路線で食べる隠れたグルメということで、いずれもB級が好きな方なら食べてみてはどうか。
(大河ドラマ「麒麟がくる」で「明知」の名が知れ渡ってる今がチャンス? コロナがなければもっと盛り上がっていたのだろうか…)

 次:旅先で孤独にグルメの記録(9)・山梨・甲府駅のほうとう(小作・甲府北口駅前店)



↓楽天スーパーセールのくじ、最近はほとんど当たらないイメージ…(先月は全部引いて1回だけ当たり。これでもマシな方?)



 

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