人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2020年12月

今回も先日(以下記事)に引き続き、格安ホテルの写真を見ながら当時の思い出を適当に綴ってみようと思う。

 安宿旅行記・宿の写真で振り返る格安ホテルの思い出など(10)


●小さくても休憩イスのあるゲームコーナー

山梨・石和温泉駅近くの「ホテル花いさわ」にて。
館内の地下フロアに、小さなスペースにゲーム機が所狭しと並ぶゲームコーナーがある。

狭い場所なのだが、そんな中でも壁際(写真右下)にさりげなくイスが並んでいて、ゲームの休憩で座って休める心遣いが嬉しいところ。
(子供がゲームをしているのを親御さんがイスに座って見守る姿が思い浮かぶ)
(ゲームコーナーの詳細は以下)

 温泉のレトロゲームコーナー巡り・山梨・石和温泉「ホテル花いさわ」

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●こだわりの便座カバー「モロッカン柄」

同じく石和温泉駅近く、「石和びゅーほてる」にて。

 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円~)

和風旅館だが客室内のトイレは洋式なのが親切なホテル。
さらに使い捨ての便座シートも備え付けてある親切ぶりなのだが、カバーの柄が「モロッカン柄」と謎のこだわりで、さりげない高級感を演出している模様。
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●異国への憧れ?の宿絵画

群馬県の桐生駅近く、「ホテル桐盛館」にて。

 安宿旅行記・群馬・桐生「ホテル桐盛館」(1泊3800円~)

廊下に張られていた絵画(「宿絵画」と勝手に命名。写真かも)なのだが、丘の上の古城をバックに彫刻の建つ噴水、という異国情緒たっぷりの風景で、なんとなく群馬から異国への憧れが感じられた。

※画像検索した所、イギリスの「エジンバラ城とロス噴水」というらしい。
 敷居が高過ぎてあまり行く気はしないが…
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●押入れから布団を出すのはセルフサービスの宿

草津温泉の「旅館 田島屋」にて。

 安宿旅行記・群馬・草津温泉「旅館 田島屋」(1泊4000円~)

1人でも気軽に和室で泊まれる格安旅館なのだが、格安のため(?)押入れから布団を出すのはセルフサービス(合宿所を思わせる)。
部屋の隅の押入れの戸を開けると二段式で敷布団・掛け布団や毛布などが入っていて、アットホームな感じがたまらない宿だった。
(6畳くらいの部屋だが、この布団の数なら3,4人で寝てもいいらしい)
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今回はちょっとだけ過去の旅のお話を。

昨年の今頃、18きっぷで愛知・名古屋旅行に行っていた。

セトモノで有名な尾張瀬戸駅の周辺を散策していて見かけたのがこちらの巨大な猫。
冬晴れの日差しの中、あいくるしい表情で横たわって眠っていて、本当に幸せそう。
(サガットステージの背景で寝てる大仏(涅槃のポーズ?)にも見え、安らぎを感じる)
IMG_seto_cat_nehan


猫の周りはロープが張られていておさわり厳禁だったのだが、この姿は見てるだけでほっこりしたのを思い出す。
(これのそばには「招き猫ミュージアム」があり、全国各地で作られた様々な招き猫や猫グッズが所狭しと並んでいて、こちらも猫好きにはたまらない癒しの空間)

 招き猫ミュージアム


焼き物の町といえば招き猫なのか、尾張瀬戸駅周辺の商店街のショーウィンドウにはあちこちに招き猫が置いてあったりする。
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古いアーケード街にも、ベンチの横に大きな招き猫。
(シャッター街となっているのは平日だからで、休日は賑わうのかもしれない)
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※尾張瀬戸駅周辺のぶらり旅について詳細はこちらから。

 焼き物と招き猫と将棋藤井聡太プロの町・尾張瀬戸駅周辺を散策


 

今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。
先日紹介した宿、「ホテル はつね」に泊まったついでに、大阪市内をあちこちぶらり旅した時になんばパークスを見て回る機会があった。

 安宿旅行記・大阪・西成「ホテル はつね」(1泊1400円~)

※ぶらり旅の全体は以下。

 安宿からの旅・大阪・西成から大阪市営地下鉄でぶらり旅(2015/03)(前編)

南海なんば駅のそばにある「なんばパークス」。
南海の名物電車・ラピートを思わせる形の自販機コーナーなどもある。
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地上から行ったのだが変な場所に入り込んでしまい、上層階への行き方がわかりづらかったため、適当にぶらついてみる。
(平日のお昼時ということで人は少なめ…いや、店内は人はわりといたはずで、自分がひとけのない方へ迷い込んでしまった感)
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ここはかつて南海ホークスの本拠地となっていた大阪球場のあった場所。
その名残か、フロアの片隅にホームベースの跡があったりする。
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なんばパークスの最上階はパークスガーデンという屋上庭園。
高低差のある広々とした作りとなっていて、難波の繁華街に囲まれた中で開放感を味わいながら青空の下で散歩を楽しめる。
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そして庭園の植え込みの中などにはスポーツ選手や有名人の手形が飾ってあるのも見所。

こちらは「ドカベン」「あぶさん」でおなじみ水島新司先生。
(ホークスつながり?)
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かつての大横綱・大鵬。
(大阪と何のかかわりが?と思ったら、難波での大相撲春場所で優勝した縁らしい)
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おなじく横綱・貴乃花。
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「浪速のロッキー」と言われた赤井英和。
(ボクシングにあまり興味のない自分から見ると、むしろ「人間・失格」などドラマに出てたイメージが強い。とりあえず自分の手と大きさを比べてみる、手形あるある)
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映画解説などでおなじみの「ありがとう浜村淳」。
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吉本新喜劇と(24時間テレビなどの)マラソンでおなじみ、間寛平師匠。
(おなじみのギャグ「血ぃ吸うたろうか」とサインも添えてある)
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さて、屋上のもう1つの見どころが南海ホークスギャラリー。
現在の「ソフトバンクホークス」の前の「ダイエー(いまやイオングループ)ホークス」、さらにその前の「南海ホークス」だった頃の歴史を伝える展示品を無料で見ることができる。
(こちらは1964年の優勝フラッグや表彰状)
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門田博光選手の2000本安打の記念バットなど。
(近くでは当時の試合映像が流れていて、子供の頃に見た野球中継を思い出した)
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1970-1990年頃のチームの歴史年表。
(1988年にチームがダイエーに渡るまで。「水島新司先生が始球式」というイベントもあった模様)
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といったところで以上。

ホークスファンや野球ファンならわりと楽しめると思うので、駅を使う時や難波観光のついでに立ち寄ってみてはどうか。

※現在、リニューアルのためのクラウドファンディング中とのこと。

 南海ホークスメモリアルギャラリーをリニューアル クラウドファンディング



 

途中下車旅行記シリーズ、13回目は飯田線・静岡県の中部天竜駅。
以前の天竜峡駅の回に引き続き、飯田線に乗って豊橋へ向かう最中で乗り継ぎ待ちで結構長い待ち時間があったため駅周辺を散歩に出た。

 18きっぷ途中下車旅行記(9)・ホームに船頭がいる駅・天竜峡駅

 前回:18きっぷ途中下車旅行記(12)・吉野川のそばの駅・徳島・JR穴吹駅


●乗り継ぎ待ち列車が並ぶ中部天竜駅ホーム
この時は先に乗ってきた列車と次に乗る豊橋行き列車の2本がホームの両側に停車していた。
JR東海の新旧列車が並んでるようで、電車旅らしいなんかいい風情。
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●中部天竜駅・駅舎
今回は忘れずに駅を出てすぐに振り返って駅舎を撮影。
三角屋根が雪国風?
(右下の花壇には「さくま花の会」とあるが、駅がある住所が天竜区佐久間町だからだろうか。なお、隣には桃太郎電鉄でカード売り場の駅にもなっている「さくま駅」がある)
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●「ご自由にお持ちください」コーナー
昔の「モヤさま2」でよくある「ご自由にお持ちください」と書かれた無料でテイクアウトできる物が入った箱。
なにやら小説や専門書など様々なジャンルの本が入っていた。
(長い電車の待ち時間の暇つぶしにもなる、駅文庫的な心遣いだろうか)

・「自分で選び決定する・がん完全本」
・「機動戦士ガンダム」
・「信子おばあさん」
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●中部(なかつべ)橋
駅近くの路地から商店街へと天竜川を渡る吊り橋・中部橋。
(駅名の通りの組み合わせ…と思いきや橋柱の看板によると「ちゅうぶ」でなく「なかつべ」橋と読むらしい)
昭和12年の竣工とのこと。
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●わが町紹介地図
橋を渡って商店街との交差点にあった地図。
昔風のタッチの子供の絵で、「楽しさいっぱい!ふれあいの街(せいぜい「町」だと思うが…by吉田戦車)」と紹介しているが、ここでは読み方が「中部(なかべ)です!」となっていた。
読み方が「ちゅうぶ・なかつべ・なかべ」と違うのは色々複雑な歴史的経緯があるのかもしれない。
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●いたわりゾーン
近くの道にあったオレンジ色の標識。
(教習所で習った記憶はないが、公式の交通標識かどうかは不明)
子供が老人の手を引いていて、助け合いの精神を伝えている模様。
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少し長くなるので次回へ続く。

 次回:18きっぷ途中下車旅行記(13-2)・JR飯田線・JR中部天竜駅(2013/03)


 


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