人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2016年08月

前回、観光列車「いざぶろう・しんぺい号」に乗って吉松駅から人吉駅へ移動した続きから。

 安宿からの旅・LCCと18きっぷで行く九州の旅(熊本移動編・前編)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1060356895.html

熊本へ向かう列車に乗る前に、ちょっと人吉の温泉街を見物して回った。
(熊本らしく町のあちこちにくまモンがいた。こちらのはなぜかミリタリールックだったが…)
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●13:50 人吉鉄道ミュージアム
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人吉駅を出て右手、線路沿いにある鉄道資料館。
(写真の通り、人吉駅から館内までミニトレインのレールが続いているので、時間が合えば乗ってみるのも面白いだろう)

館内には、大人向けにJR肥薩線・球磨川鉄道の沿線の名所などを紹介する展示物や鉄道関係のニュースが集まった「交通新聞」(の縮刷版)、子供向けにはプラレールや絵本が並ぶくつろぎスペースがあり、電車の待ち時間に立ち寄るのにもちょうどいい。
(なぜか先日訪ねた「たま駅長」で有名な「和歌山電鉄」のグッズコーナーもあったりと、鉄道好きにはたまらない雰囲気)

 安宿からの旅・西成から行くわかやま電鉄・たま駅長の旅(後編)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1057959491.html

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●14:20 鍛冶屋町通り
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人吉駅から東へ歩いて10分ほどの商店街。
石畳の敷かれた道の両側に昔ながらの瓦屋根・なまこ壁の建物の醸造所・飲食店などが並び、風情を感じながらのぶらり歩きにもってこいだった。
(しょうゆ蔵などの見学もできる模様)

また、戦国時代にポルトガルから伝わったカードゲーム「ウンスンカルタ」を国内で唯一伝える「ウンスンカルタの家」という施設もある。
(1~9の数字に6種の絵札で麻雀のような絵柄。温泉で泊まっていく方なら、ちょっとした娯楽で遊んで行くのにいいかと思われる(自分は立ち寄りだけなので時間がないためパス))
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近くにあった看板。
あの「巨人V9」の監督・川上哲治氏の記念球場もわりと近いらしい。
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●15:00 人吉城跡
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鍛冶屋町通りを抜けた後、さらに南東へ歩いて球磨川を渡った先にある城跡。
天守閣はないが、石垣の上に登ると温泉街を一望できる展望台になっているので、ひと風呂浴びる前の散策で立ち寄るのにちょうどいい。


●15:20 人吉球磨は、ひなまつり
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人吉温泉や球磨川周辺で2~3月に行われていた雛祭りイベント。
人吉城跡から駅付近へ戻るついでに通った商店街では、宝石店やブティックなど人形と関係のないお店でもショーウィンドウに雛壇飾りを並べていて、気合の入った感じだった。

昔からの商店街ということで、こんな感じにビクター犬が並んでいる店もある。
(薬局のサトちゃん・コルゲン・ゾウの人形よりややレア?)
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●15:40 青井阿蘇神社(国宝)
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人吉駅から歩いて5分ほどの神社。
門や拝殿などが茅葺き屋根という珍しいたたずまいが特徴的で、国宝指定の神社でもあるので温泉のついでにぜひ立ち寄りたい。
(平日でも外国人ツアー客が多数出入りしていたのが驚きだったが、やはり大陸の近くだからなのだろうか)


●16:20 日帰り温泉@人吉旅館
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人吉駅から歩いて10分ほどの温泉旅館。
国登録有形文化財にも指定されている昭和初期に建てられた歴史あるたたずまい(天井部分の丸太など)を残していて、日帰り利用でもなかなかくつろげた。

また、ロビーには創業当時の昭和の時代を思わせるブリキの自動車やメンコなど懐かしいおもちゃを集めた展示コーナーがあり、入浴後に体を冷ます間の時間つぶしにちょうどいい。
(懐かしい絵柄の「痛快ブック」や「ハリマオ」のお面など、60代オーバー向け?)
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初期の特撮「月光仮面」の手ぬぐい(?)や美空ひばりの特集をやっていた頃の「明星」などもあった。
(生まれる前の話なのでどれだけ貴重かは正直ピンとこないが…「テレビ探偵団」でちらっと見たレベル)
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これで朝食つき2名1泊9000円~のお手頃プランもある宿らしいので、正直この日のうちに熊本へ行くのを待ってここでのんびり泊まっても良かったかと反省。
(宿の価格と乗車距離を稼ぐことだけを重視してルートを決めてると、こういう隠れた宿を見落とすのが痛い)


●16:50 お買い物@エブリワン
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旅館を出て、駅近くに見慣れぬコンビニがあったので入ってみる。
(ファミマ傘下で、熊本・鹿児島中心のチェーンらしい)

焼きたてパンなどホットスナック系を広めのコーナーで売っているほか、上の写真の「このまんま焼きそば」のようなローカル商品も売っているのが面白く、素泊まり宿での夜食代わりにとついいろいろ買い込んでしまった。
(袋を開けて直接パクついてる商品写真がちょっとシュール)

ついでに、駅に戻る途中で見かけた自衛隊の事務所。
くまモンもミリタリールックなのが熊本らしい。
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●人吉17:30→18:54八代19:11→19:49熊本
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ここで時間となったので人吉駅へ向かうと、停まっていた八代行き電車はなぜかさっき見かけた「いざぶろう・しんぺい号」。
この時間帯はアテンダント抜きで普通列車として運行している模様。
(当然、指定席券なしで木目調の背もたれ・テーブルのあるボックス席などにも自由に座れる)

夕飯まで待ちきれなかったので、着席率が3割程度なのをいいことに栗めしもちょっと食べたり。
(ちょっとと言いつつ半分以上食べてるが…甘い栗の実が駅弁としては絶品)
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夕暮れの中、迫力の渓谷美を演出する球磨川を窓の外に見ながら、最後まで旅情をたっぷり楽しめた。
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●熊本駅
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そんな感じで宿のある熊本駅へ。
駅構内のあちこちに表情豊かなくまモンがいるのがさすが本場。
(その横(右上)には「むかん(八ちゃん堂)」の広告があるのも九州っぽい感じ)


商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

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といったところで以上。
(あとは先日紹介の熊本のホテル(以下リンク)へ行ってこの日は終了)

 安宿旅行記・熊本「第三サンライズホテル」(1泊4000円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1058921229.html

電車の本数が少ないものの、観光列車や待ち時間での温泉街巡りなど、移動を兼ねてでもあれこれ楽しめるので鉄道旅好きにもオススメの区間だと思う。

翌日は1日のんびり熊本市内観光を楽しんだが、詳細は熊本市内編にて。

前回(以下記事)で、LCCで鹿児島入り→翌日、普通電車で鹿児島中央駅から吉松駅へと来て熊本入りした続きから。

 安宿からの旅・LCCと18きっぷで行く九州の旅(鹿児島編・後編)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1059962670.html

※人吉の名物駅弁「栗めし弁当(1100円)」。「いざぶろう・しんぺい号」車内で最後の1個だからとつい買っちゃった。
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ここからは秘境駅やスイッチバック、線路がループ状になったループ線など鉄道名所がてんこ盛りの肥薩線で熊本を目指すが、ここで乗るのは観光列車「いざぶろう・しんぺい号」。
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これは人吉駅~吉松駅を結ぶ観光列車で、木目調のレトロチックな感じの内装やテーブル付きの座席、カウンター席などがある優雅な雰囲気な上、観光案内をしてくれるアテンダントも同乗している。

 (公式サイト)いさぶろう・しんぺい _ JR九州の列車たち
 https://www.jrkyushu.co.jp/trains/isaburou_shinpei/

さらに、普通乗車券(青春18きっぷもOK)で乗ることができ、お得度だけ見れば国内トップクラスと言ってもいいと思う。

写真の右側がテーブル付きのボックス席(指定席券(大人510円)が必要)。
左側が自由席(窓もイスも狭めとなかなかの格差である)。
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車両の前方車窓のカメラ映像を流すモニターもあり、車両の先頭に張り付かなくても車窓を楽しめるのも嬉しい。
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この日は平日ということもあり、着席率は4割程度という状況で吉松駅を発車した。


●真幸駅(スイッチバック)
この「いざぶろう・しんぺい号」のいい所は鉄道の名所・撮影ポイントで停車して詳しく解説してくれること。
(さすが1日数往復しか電車が通らないだけのことはあるのんびりダイヤ)

まずは真幸(まさき)駅。
(熊本へ進んでるはずが、ここだけ宮崎県の領域となっている)
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読んで字の如く「真の幸せ」を呼ぶ駅ということで、ホームに「幸せを呼ぶ鐘」や絵馬が並ぶコーナーがあり、5分ほどの停車時間でじっくり見れる。

また、この駅はスイッチバック(急傾斜を登るため電車がジグザグに往復)でも有名で、登る様子をアナウンスで実況してくれるのも楽しい。
(「右手をご覧ください。先ほど止まっていた駅や線路がもう下の方にあります…」といった感じ)
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●日本三大車窓・矢岳越え
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続いては「日本三大車窓」として有名な「矢岳越え」。
(「日本一の車窓風景」とうたっている。ちなみに後2つは長野の姨捨駅、北海道・根室本線の新内駅らしい)

「窓を開けてごゆっくり記念撮影をどうぞ」と数分間停車してくれる心遣いが嬉しい。



●矢岳駅(人吉市SL展示館)
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その後、ほどなくして停車した矢岳駅。
ホームの横の大きな倉庫内にSL車両が保存されていて、間近でじっくり見ることができる。

なお、駅自体のたたずまいも年季が入っていて、秘境駅のような雰囲気を味わえる。
(高い天井や木製のガラス戸、木の改札口など、嘉例川駅に近い雰囲気だった)
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切符売り場の小さな窓口やカウンター、右上の「トクトクきっぷうりば」のラクダの絵のステッカーなんかも時代を感じる。
(カウンターの中は見えないが、廃墟巡りや肝試しに近い感覚もある)
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●大畑駅(ループ線・名刺)
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続いては線路がループ状になったループ線。
大畑(おこば)駅の手前、ループした後の線路が窓から見える場所で電車がゆっくりとなり、ループ構造に付いて解説してくれる。

なお、この駅は駅に来た人が名刺を貼り付けていくことでも有名。
壁やガラス戸などにびっしりと名刺(仕事用っぽいのも多数)が貼り付けられていて、暇つぶしに眺めるのにちょうどよかった。
(入口には正月の注連飾りっぽいのがまだ飾られていた。もう3月だったのだが、これはこれで秘境駅っぽくてよし)
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なお、他の車内サービスとして、乗車記念の看板を抱えての記念撮影サービス(アテンダントにカメラを渡すと撮影してくれる)もある。
狭い自由席にいる者でも撮影してくれたことにちょっと感動。
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また、人吉の名物駅弁「栗めし弁当(1100円)」も車内で販売しているが、平日でも売り切れの場合があるらしいので、確実に買いたい方は予約した方がいいだろう。
(この日は吉松駅の発車直後に車内でアテンダントが案内していたので買ったが、最後の1個だった模様)
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もちろん、車内で食べて鉄道旅気分を満喫するなら、テーブル付きの指定席も必須だろう。
(さすがにテーブルなしで食べるのは無理ゲーだったので、結局ホテルで夕食代わりに食べた)

そんなこんなで1時間20分ほどで人吉駅に到着。
隣には「特急ゆふいん号」がいた。
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といったところで「いざぶろう・しんぺい号」の旅は以上。
この後は看板の「人吉温泉」の通り温泉街巡りを楽しんだのだが、その様子は後編で。


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青春18きっぷシーズンも早くも中盤。
(2017年の夏期の利用期間は9月10日まで)

 青春18きっぷ - おトクなきっぷ:JR東日本
 http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2312

というわけで先日の記事(以下)に続き、東京~名古屋間で途中下車して見どころのありそうな駅をまとめてみた。
(東海道線は東京~仙台に比べると普通電車の本数が比較的多く、1本遅らせてもあまり大きなロスにならないのが魅力)

(参考記事)
 青春18きっぷで東海道横断・途中下車して寄り道したい駅(東京~名古屋)(3)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1066435155.html
 青春18きっぷで東海道横断。途中下車して寄り道したい駅(東京~名古屋)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1072054348.html
 18きっぷで東海道横断。途中下車して寄り道したい駅(名古屋~大阪)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1072054351.html
 18きっぷで東京から東北へ。途中下車して寄り道したい駅(東京~仙台)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1059115498.html
 

●鴨宮駅
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「新幹線発祥の地」ということで、駅の南口近くに昔懐かしい0系新幹線のオブジェがある。
(そこそこ栄えてる北口とは対照的に南口側には目だった建物はなく、バランスを取ったのだろうか)

また、北口は懐かしい感じの商店街となっていて、新幹線にちなんだメニューを出すラーメン屋などもある。
(そば・うどんが300円で+100円でカレー(うまァ!)をトッピングできる模様。右下の「ゼロちゃんで事故ゼロ」というのも気になるが(0系新幹線だから「ゼロちゃん」?))
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●東田子の浦駅
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和歌に詠まれた「田子の浦」を思わせる駅名だが、駅から歩いて5分ほど、松林を越えた先に海沿いの遊歩道があり、なかなかの海景色を拝める。
(松並木が昔ながらの東海道を思わせるいい雰囲気)


●藤枝駅
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駅前広場(南口側)になぜか足湯がある。
(平日のお昼ということで老人で一杯だったが…)

また、藤枝といえば「朝ラーメン」でも有名らしいが、昼下がりに行くと駅近くで開いてる店はない模様なのでご注意を。


●掛川駅
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駅から歩いて10分ほどで掛川城があり、天守閣・櫓などなかなかの見ごたえ。
また、歩きスマホの元祖(?)・二宮尊徳でも有名で晩年の二宮さんの像などもある。
(城下町風の商店街(上の写真)や足湯などもある。詳細は以下記事)

 安宿からの旅・お茶と二宮尊徳の街・掛川を観光(2015年3月)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1031651033.html


●磐田駅
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磐田といえばJリーグチームのジュビロ磐田。
というわけで、駅前商店街にはジュビロのマスコットや選手の足型パネルなどがそこかしこにあり、ファンの方にオススメ。
(写真はマスコットのメス…でなく女の子の方(ジュビィちゃん)。静岡県の県鳥であるサンコウチョウをモチーフにしているらしい)

また、商店街を進んだ先にある布団屋さんが運営している「蚊帳の博物館」という珍しい博物館もある。
(「ふとんの菊屋」さんの店内に新旧様々な蚊帳が展示されている。2015年3月に確認)
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●安城駅
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安城といえば「日本のデンマーク」(by桃鉄の目的地説明文)…は置いておいて、童話作家の新美南吉。
(小学校の国語の教科書の「ごんぎつね」などでおなじみ)

ということで、商店街には彼の作品の童話をモチーフにした絵画がシャッターや壁に描かれていて、メルヘンチックな雰囲気の中で散策を楽しめる。
(夏は七夕祭りでも有名らしい)


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●袋井駅
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この駅は「東海道五十三次どまん中」という別名がある通り、江戸と京都を結ぶ東海道五十三次の中間地点の宿場。
ということで、昔の宿場町っぽい街並みがある他、江戸時代からの歴史あるB級グルメ「袋井宿たまごふわふわ」があったりと意外と見どころが多い。
(写真右が「たまごふわふわ」。茶碗蒸しを小さな土鍋サイズで作って泡立てた感じ)


●菊川駅
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菊川名物といえば菊川茶(むしろ静岡名物という括りの方がしっくりくるが、ここは「深蒸し茶」発祥の地らしい)。
ということで、地元菊川市出身の漫画家・小山ゆう先生(代表作は「あずみ」「がんばれ元気」など)が描いた、作品キャラが菊川茶をアピールする絵が駅付近に展示されている(駅広ギャラリー)。
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●蒲郡駅
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蒲郡といえばアメリカズカップ(「1983年のアメリカズカップ」は大泉洋さんだがここでは関係ない)。
(駅の南口広場にヨットが置いてある。傾いてるのは横風を受けてるせいだろうか)
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…は置いておいて、蒲郡では地元産のアサリ・ワカメなどをふんだんにつかった「ガマゴリうどん」が名物。
(「全国ご当地うどんサミット」でグランプリの受賞歴あり)
うどん好きなら途中下車しての昼食にでも試してみてはどうか。
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といったところで以上。

18きっぷでの移動は退屈で苦痛と言われがちな東海道線だが、なんとか途中下車で気分を紛らわせながら乗り越えたいものである。
(他に用宗駅、二川駅などにも下車したが、駅から見どころまで遠い駅のようだったので割愛した)

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前編でLCCで鹿児島入りしたところから。

 安宿からの旅・LCCと18きっぷで行く九州の旅(鹿児島編・前編)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1059344926.html

今日は鹿児島から肥薩線経由(18きっぷなので肥薩おれんじ鉄道は却下)で人吉・熊本方面を目指す。
(途中にこんな巨大バッタがいたりといろいろ愉快な道中だった)
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●7:00 ドルフィンポート
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この日は昼前には鹿児島を発つ予定だったので、少しでも鹿児島を堪能しようとちょっと早起き。
日の出に染まる桜島を見に、ホテルから歩いて5分ほどのドルフィンポートへと散歩。
(駅近くのホテルじゃないと不便な点もあるが、逆にこんな感じで、駅から遠くても海や天文館には近いというちょっとした利点があると嬉しい)

●7:40 西郷隆盛銅像
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ドルフィンポートから天文館界隈のアーケードを抜けて少し北の方へ。
展望台のある城山の麓に鹿児島の雄・西郷隆盛の銅像が建っている。
(昨日(前編)の自由の女神サイズの西郷さん(西郷公園)を見た後だとなんともあっけない感じだが…)

●8:00 ザビエル公園
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西郷さんの銅像から西の方へ少し歩くと見えてくるのがザビエル公園。
これまた九州の有名人(歴史の教科書レベル)・宣教師のフランシスコザビエルの銅像や記念碑などがあり、社会化見学気分で楽しめる。
(電話ボックスにも天使の絵が描かれていたりと、徹底しているのが面白い)

●8:30 朝食
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そろそろお腹が空いたのでホテルへと戻る。
ホテルの『軽』朝食サービスでパンやヨーグルトを頂く。(ホテルの詳細は以下)

 安宿旅行記・鹿児島「ビジネスホテルオリエンタルいづろ」(1泊3000円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1053810105.html

長時間の電車移動が控えてるので、(個人的に)腹の調子に合わないコーヒーはパス。


●8:50 ホテル→徒歩→鹿児島中央駅 9:10
朝食の後、鹿児島を発つべく駅へ向かう。
(少しでも旅情を感じるため、駅までの道を歩くことにする。
 この後は電車移動で座って休むので、ちょっとくらいなら歩くのも悪くない)

市電の走る大通り沿いには、夫妻で鹿児島旅行に来た坂本龍馬や桜島の大噴火を描いた画家・黒田清輝などゆかりの人物の像が点々と並んでいて、飽きずに歩けた。
(写真は「イギリス艦、鹿児島湾に現る」時、港へ急ぐ人々をテーマにした銅像。ネタ画像に使えそうな感じで、横で並んで走る姿を記念撮影したくなる気もする)
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そんな感じで歩くうちに鹿児島中央駅に到着。
ホームへ向かう道すがら、売店で昨日食べられなかった「しろくま」を発見。
(但し、通販専用。いずれまた「こぐま」共々食べに来たい)
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●鹿児島中央駅9:40→10:20隼人駅
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この日は18きっぷで熊本へ移動。
肥薩おれんじ鉄道ではなくJR肥薩線などを回るので、まずは乗り換えるため隼人駅を目指す。
(ラッシュ時間を過ぎていたため、着席率は4割ほど。頭部がやわらかクッションでちょっと豪華な座席なのがJR鹿児島っぽい)

隼人駅までは錦江湾に沿ってぐるりと回っていくルート。
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車道より一段高い場所から桜島と海景色を存分に堪能できて満足だった。
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●隼人駅10:32→11:43吉松駅
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隼人駅で肥薩線に乗り換え。
昔ながらのディーゼル車両で、着席率は2割ほどと車内はさらに静かに。

途中、秘境駅で有名な嘉例川駅を通過。
ホームで写真を撮る方がちらほらいたが、電車に乗る方はほとんどいなくてどうやら車で見に来た観光客だった模様。
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●栗野駅
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途中の栗野駅で電車行き違いのため10分ほど停車。
ふと窓の外を見るとなにやらリアルな巨大バッタがいたので途中下車して間近で見に行く。
(「スターシップトゥルーパーズ」を思わせる大きさ。どうも虫というのは苦手な者にとってはとことん恐怖を感じる)



※余談だが、昔のテレビ特番「たけし・さんまの超偉人伝説」でとりあげた「ウィークリーワールドニュース」というネタ記事を集めた新聞に載っていた「巨大バッタをハンティング」という写真を思い出す。


その後、行き違いで来たのは特急「はやとの風」。
向こうの乗客にあの巨大バッタはどう写っただろうか…。
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●吉松駅
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そんなこんなでほぼ時間通りに吉松駅に到着。
ここからは秘境駅巡りでおなじみの観光列車「いざぶろう・しんぺい号」(写真左側に停車中)で引き続き熊本方面を目指す。
(一応熊本県に入ったので、続きは「熊本編」にて)

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