人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2015年03月

自分が旅行で使った、安いホテルの宿泊レポートシリーズ。

今回は北陸新幹線で盛り上がり中の富山駅近くにある「アムズホテル」。

ホテルの場所は、富山駅南口から歩いて10分ほど、富山城近くの歓楽街の中。
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同じビル内にバーが入ってるらしく、壁一面にオープン記念の花輪が飾られて異様な雰囲気を放っていた。

また、某大手のホテルチェーンのすぐ裏手の立地なのに、付近にはその手の(夜の)お店が多数並ぶ。
(夜遅くにホテルに向かう途中、「お兄さん、今晩どう?」などと呼び込みに声をかけられた)

ホテル近くにあった「ハッスルキャバレー ポパイ」。
どれだけハッスル…hshsさせてくれるのだろうか。
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客室はバストイレ完備。
ベッドや冷蔵庫・テレビ・エアコンなど一通りの設備が揃う、わりときれいな部屋。
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枕が2つなのは、その手の女の人を呼んでもOKということなのだろうか…?
(一応分類は「シングルルーム」だが全室セミダブルベッドらしい)

なお、朝食サービスがあり、パンやコーヒー・ジュースが頂ける。
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食べ放題ではないので、物足りない方は別途お弁当などを仕入れておくなり、駅で食べるなり考えておいた方がいいだろう。
(サービスの案内で「『軽』朝食」とあったのがなんとも奥ゆかしい)

これで素泊まりで1泊3900円~。
(3連泊だと3400円など、さらにお得になるプランもあり)

駅まで徒歩圏内、富山城(以下写真)や市街地中心部のそばという立地のよさを考えればまあまあお得だと思う。
(夜はライトアップされていた。新幹線で行ける観光先として金沢に負けず頑張ってほしいもの)
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また、富山や金沢などの観光拠点にするなど、いろいろ活用できるホテルだと思う。

 富山・万葉線の車窓風景
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-349.html
 金沢観光日記、金箔屋など
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-408.html

先日紹介した大阪・新今宮駅近くの「ビジネスホテル来山 北館」に再び泊まってきた。

 安宿旅行記・大阪・新今宮「ビジネスホテル来山 北館」(1泊2400円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1014557373.html

1年ぶりくらいに泊まったが、色々と驚くべき進化を遂げていたのでお値段以上の感動があった。

まずは入口。
以前は「北館」「南館」が分かれていたが、壁が取り払われて入口が一緒になっていた。
(ただ、中に入ると受付のカウンターは別なのでご注意を)
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次にフロント近くのラウンジ。
壁が取り払われたことで広々とした空間となり、ソファや大型テレビ、ポットやIH調理器などが置かれて利便性が増した。
(ソファに座った外国人客が大声で英語で日本人の若い客と談笑していたりと、以前とは別世界の感じだった)
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さらにはラウンジの片隅にはダーツゲームまで設置。
(しかも無料)
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そんな中、ラウンジに置かれた新聞の折り込み広告にあったのはスーパー玉出のおなじみ1円商品。
(1000円以上商品を買うと、特定の品を1円で買えるサービス)

これを見ると昔のペースを取り戻せるというか、なぜかほっとする。
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前回の「ホテルダイヤモンド」の回でちらっと書いた、外国人観光客の増加を見据えたリニューアルなのかもしれないが、今後もなるべくお値段据え置きで頑張ってほしいものである。

自分が旅行で使った、安いホテルの宿泊レポートシリーズ。

 参考記事:安宿旅行記・大阪・西成「ホテル マルモト」(1泊1500円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1011298689.html

今回は、大阪・西成ドヤ街の大通り沿いにある「ホテルダイヤモンド」。
当ブログ内のこれまでの宿で最安値となる1泊900円という値段につられて予約してしまった。
(ネット予約できる宿全体でもおそらく最安値クラスだろう)


ホテルの場所は、大阪環状線・JR新今宮駅から歩いて5分ほどの大通り沿い。
(予約なしの通常料金でも1泊1000円からという破格)

 ホテルダイヤモンド 地図・アクセス

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客室はバストイレ共用、布団があるだけの部屋。
…と、ここまでは上のリンクの「ホテル マルモト」のように、過去に取り上げたこの地域でよくある典型的なドヤ街宿のつくりである。

だが、この900円の部屋は下の写真の通り、テレビ、エアコンがない。
しかも、部屋の広さは写真の通り1.5畳。
(「ホテル マルモト」の部屋のほぼ半分である)
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写真で見る分にはその狭さがピンと来ないかもしれないが、実際に入ってみると、両腕を満足に広げることもできず、独特の圧迫感があって慣れないとつらい人もいるかも。
(ネットカフェのブースやトイレの個室をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれない)

この日は2回目の宿泊だったので、狭さについては少しは慣れていた。
(1回目の宿泊時の記事は以下。テレビがなくなった分100円安くなった?)

 西成ドヤ街・ネット予約1泊1000円の宿
 http://doya-gai.blog.jp/blog-entry-382.html

部屋の設備は、布団以外には実質上、天井のつっかえ棒にかかったハンガーだけ。
通常テレビが置かれる部屋の奥の台は食事をするには高く、荷物を置くのにしか使えない。
(布団を敷くと部屋内に食事するスペースはないので、食事は外で済ませておかないときついだろう)

なお、部屋の窓が少し開いてるのは、エアコンがなく換気ができないためと思われる。
(鍵を開けて部屋に入った時点で窓が開いていた。ビルの5,6階とかなので泥棒の心配はないとは思うが)

寒いので窓を閉めたところ、室内がホコリっぽく目がしょぼついてきた感じがしたので、結局窓を開けた。

室内のコンセントは1個だけ。
携帯やゲーム機、ヒゲソリなどの充電はこれ1個で賄わないといけない。
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客室の並ぶフロア内の廊下はこんな感じ。
1部屋につきほぼドアの幅しかないので、ロッカーかネットカフェのブースが並んでるようにも見える。
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なお、ドア横のスイッチは室内の蛍光灯のためのもの。
つまり、寝る時は一度ドアを開けないと電気を消せない。間違って隣の部屋の電気を消さないよう注意。
(もちろん、室内の照明は写真の通りで蛍光灯1本だけ。豆球などない)
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テレビがなく、旅先での楽しみの1つであるご当地番組などを見ることもできなかったので、この日は夜9時頃には寝ることにした。

だが、部屋の狭さは大丈夫だったが、換気のため窓を開けていることによる寒さと、交通量の多い大通り沿いで車の音が騒がしい(窓を開けているのでなおさら)ため、結局ほとんど眠れず。
(耳栓があればなんとかなるかもしれない)

なお、1階フロントの横にはくつろげるソファやウォーターサーバーがあったり、一応こんな感じのきれい目なラウンジルームもある。
ここだと無料wifiが使えるが、2,3人入ると満杯なので入りづらい。
(夕方に行くと満杯だったので、自分は諦めた。写真は早朝に撮影したもの)
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ということで、安さはすごいがドヤ街の宿の中でかなり上級者向けの宿と思われる。
旅慣れている方や外国人観光客なら、この手の部屋でもきっちり使いこなしてしまうのだろうと思うと、少しだけうらやましくもある。
(タイとかの安宿・外国のホテルから見れば、まだ使いやすい部屋なのかもしれない)

自分はカプセルホテルでもつらいと思う性格なので、ちょっと評価は低めになってしまった。


※なお、この宿に関してはあまりに上級者向けのためブログに出すかどうかを悩んでいたのだが、他のホテルに置いてあった「大阪の安い宿」という外国人向けパンフレットに出ていたので、それならばということで記事にした。
(表紙は日本語だが、以下の通り説明はほぼ英語。簡易宿所の組合が作成したもので、公認ならいいかと)
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パンフレットには以前取り上げた「ビジネスホテル来山 北館」も名を連ねている。
(こちらはドヤ街の初心者にもオススメ。ただ宿泊代金がここの倍以上だと思うと、西成の格差恐るべしと思わずにはいられない)

 安宿旅行記・大阪・新今宮「ビジネスホテル来山 北館」(1泊2200円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1014557373.html

今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。
先日紹介した宿、「ビジネス宮崎ロイヤルホテル」に泊まったついでに、午前中だけ市内を観光した。
(その日のうちに次の目的地の福岡へ向かう必要があったため)

 安宿旅行記・宮崎「ビジネス宮崎ロイヤルホテル」(1泊2990円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1019273934.html

高千穂峡、鬼の洗濯板など有名な名所は市内から遠いが、駅近くだけでもそれなりに宮崎らしい見どころがあった。
(行くまでは東国原知事くらいしかピンと来るものがなかった)

●大淀川沿い
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ホテルから歩いて10分位で川沿いの遊歩道に到達。
3月初め頃なのに色鮮やかな花やヤシの木が生えているのが南国らしい。
(リゾート地っぽいホテルも並び、なかなかの雰囲気)

●宮崎県庁
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東国原知事がいた頃によくテレビに映った県庁。
周りの南国風の植物やヤシの木と合わせて、たたずまいが亜熱帯?な感じ。

また、館内は自由に見学でき、ゆるキャラの「みやざき犬」などもいる。
(地鶏や柚子など、見たまんま宮崎名物という感じのかぶりものなのがなんとも)
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●ジャリパン
さらに、県庁の地下にある売店にはゲーム「桃太郎電鉄」の物件(ジャリパン屋)にもなった「ジャリパン」(ミカエル堂)も売っている。
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パンの間に食感がジャリジャリするほどの砂糖が入った一品で、その割に甘さはマイルドなのがまた驚きだった。
ただ、若い頃しか食べられない?(血糖値的な意味で)

●アストリート(スポーツ選手の手形)
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駅から5分ほど歩いたところにあるアーケード商店街の途中にいくつかある。
(商店街は駅から離れているせいか、人はまばら)

宮崎といえば巨人軍の宮崎キャンプ。
というわけで、宮崎に縁のあるらしいジャイアンツ選手をはじめ、様々なスポーツ選手の手形が飾られている。
(横峯さくら、貴乃花など他スポーツ選手の手形もあり)

商店街付近もヤシの木が一杯。
お店はそれほどでもないけどのんびり歩く分にはいい雰囲気だった。
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