人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2014年03月

写真の整理をしていたら、昨年(2013年)11月、「ガールズ&パンツァー」で有名な大洗駅に再度立ち寄った写真があったので、整理ついでにその写真をまとめてみる。
(「週末パス」を使い、鹿島線と鹿島臨海鉄道、その先の水郡線を乗りつぶした時に立ち寄った)

 前回(2012年12月)行った時の大洗駅
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1072054331.html

●徳宿駅にいた「ガルパン」キャラ
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この時は鹿島神宮駅発、水戸行きの電車に乗って大洗駅へ向かったが、途中駅でもちらほら「ガルパン」キャラの小さな看板があった。
(海水浴シーズンっぽいポスターもあったが、動く車内からは撮影できず)

●新ラッピング車両
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大洗駅に着くと、早速、新ラッピング車両が止まっていた。
(アニメ2期と同様、ラッピングも一新ということか)
なお、ホームから離れた場所に旧ラッピング車両もいた。

●タブレット閉塞器
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以前の記事で取り上げたタブレット閉塞器は、引き続き展示台として活躍中。
(前回はセル画だったが、今回はサイン色紙が置かれていた)

 大洗駅のタブレット閉塞器
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-181.html

なお、大洗駅インフォメーションの展示品は、2012年に来た時よりさらに増えていたと思う。
(ファンの作った戦車なども展示されていた)
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●自転車で来るファン
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駅前には「ガルパン」ファンの物と思われる自転車が止められていた。
(迷彩柄っぽいミリタリーデザインに、前輪カバーにはキャラクターの絵が。見事なものである)


鹿島臨海鉄道の他にも、東北・関東・上越地方の様々な私鉄に乗れる「週末パス」についてはこちらを参照。
(土日、もしくは日曜+祝日の2日間連続でしか使えないのが微妙)

 「週末パス」(JR公式。消費税増税で8500円→8730円に値上げ)
 http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2014

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18きっぷシーズン真っ只中。
というわけで、先日の東京~名古屋編に続き、名古屋~大阪間で途中下車して見どころのありそうな駅をあげてみる。
(名古屋~大阪は、大垣経由で普通列車の特別快速、新快速を使って約2時間40分ほど)

 青春18きっぷで東海道横断。途中下車して寄り道したい駅
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1072054348.html

●岐阜駅・信長像(黄金)
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岐阜駅前、細長い台座の上に堂々たる姿で信長公が立っている。
(右手に火縄銃を持っているのは長篠の戦いでの「三段撃ち」戦法にちなんだためか)
なお、なぜ敢えて黄金にしたのかは不明。
(「黄金の国ジパング」とかマルコポーロが伝えていた時代だから…?)

●大垣駅・桜の水路
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駅から歩いて数分で、桜並木の並ぶ小川が見えてくる。
桜の見ごろ時期は渡し舟も出て風流な感じに。
無料レンタサイクルもあるので、時間のある方は桜の横を走りぬけるのもいいかも。

 ※なお、大垣~米原間は本数が少なく、乗り継ぎで微妙に待たされることがあるので、次の電車の時間に注意。

●彦根駅・彦根城
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駅から歩いて15分位。
ひこにゃんでおなじみだが、城主は江戸の開国・不平等条約で有名な大老・井伊直弼(銅像あり)。
(現代で言えばTPPのようなものか)
城へ行く途中のあちこちにひこにゃんがいるので、それ目当てでの街中散策もなかなか楽しい。

●安土駅・信長像(銅像)
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こちらも駅前に信長像がある。(岐阜駅と争う感じ)
信長といえば安土桃山時代を真っ先に連想するだろうから、岐阜よりこっちに分があるか。
駅のすぐ裏手に、安土町城郭資料館などのスポットがあるのでいろいろ観光しやすい。

 ※ただ、新快速では止まれない(各停に乗り換えないと降りられない)のが玉に瑕。

●大津駅・琵琶湖
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駅から歩いて15分位で琵琶湖岸に到着。
日本一の広さと鳥人間コンテストで有名(会場は別の湖岸だが)なので、一目見てみるのもいいだろう。
湖岸にはホテルが並ぶ他、ラッピング電車が有名な京阪の浜大津駅もある。
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ただ、この辺は名古屋・京都・大阪と、駅付近に見どころ・食べどころがいくらでもあるので、あまり細かい寄り道は考えなくてもいいかもしれない。



昨日・一昨日と、テレビ朝日が開局55周年記念で2夜連続ドラマ「宮本武蔵」をやっていたらしい。

 テレビ朝日「宮本武蔵」公式サイト
 http://www.tv-asahi.co.jp/musashi/

ちょうど先日、武蔵ゆかりの地・巌流島に行ったので、今回はその写真を。
(2014年に撮影)

●門司港から巌流島への連絡線乗り場
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レトロな外観が有名なJR門司港駅(福岡県)から歩いて数分で、連絡線乗り場(関門汽船)に到着。
武蔵といえば巌流島、というわけで顔出し看板も。
(ただ、ドラマ放映の近い時期だったのに、「ドラマ化記念」などの幟などは見当たらなかった。巌流島はあくまでドラマの一部にすぎないから?)

ここから40分に1本、巌流島への船が出ている。
(往復400円。対岸(唐戸市場など)への船も出ていて、そちらも観光するなら、1日券を買った方が安く済む)

●巌流島
船は10分ほどで巌流島に到着。
狭い海峡のせいか、風のある日は船が結構揺れる。
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横から見ると小高い山や平たい形が船のようだったので、「船島」とも言われたとか。

なお、平日の朝9時半の便だと、島に降りたのは自分一人だった。
(ある意味密室? 万一不審者がいて襲われたら…と少し不安だった)

2人きりになりたいカップルにはちょうどいいかもしれない。
…が、島の一角は私有地として区切られているので、完全な密室ではないのかも。

●武蔵・小次郎の像
関門海峡がよく見渡せる丘の上に、対決する2人の像がある。
(まさに今、互いの一撃が決まらんとする躍動感のある姿)
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昔話などで聞いたイメージ通り、イケメン小次郎vs野生の武蔵というイメージ。
(身長差、服装の違いなどにもよく現れている)

# 最初に武蔵・小次郎の戦いを知ったのは、幼稚園の頃に見たドラえもんの漫画だった気がする。
# (「秘剣・ツバメ返し!」を出した小次郎が妙に出っ歯だった記憶だけ鮮明)

そのそばには、武蔵が島に乗り付けた小船も再現されていた。
(潮風にやられて痛んだせいか、打ち捨てられた難破船か救命ボートにも見えなくもない。船がボロかったせいで武蔵が遅れたわけではないだろうが)
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なお、これ以上船が痛むのを防ぐため、おさわりは禁止とのこと。

●佐々木巌流之碑
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島の真ん中あたり、小高い山の麓に建てられた小次郎を偲ぶ碑。
「巌流」は敗れた小次郎の剣の流派の名前だというが、島にその名が付いたのは、敗者への敬意ということか。


巌流島自体は20分もあれば一周できるほどの小島で、イベントのない平日なら人は数人程度なので、気軽に無人島気分を味わいたい方にもちょうどいいだろう。
門司港のレトロ地区、唐戸市場でのフグなどの食べ歩きとセットで観光するのにいいと思う。

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なお、ドラマは見てないが、レビューを見た感じ、とりあえず武蔵には巌流島以外にも様々な伝説があった、という話だった模様。
武蔵は小次郎に勝っただけの「一発屋」ではない、実力派ということだろう。

徳島で、人気声優の手形を商店街に設置するかどうかで、県と市が対立しているという。
(県が商店街への手形設置を進めていたが、市は反対しているとのこと)

 声優の手形設置「待った」 徳島県と市が“対立”
 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000023205.html

さて、徳島といえば阿波踊り、そしてその阿波踊りポスターにアニメを使ったことで話題になった記憶がある。

 徳島阿波おどりポスター2013年版(『ゴッドイーター』&『サモンナイト』)
 http://gigazine.net/news/20130715-awaodori-poster-station/

 「東方Project」と「空の境界」が阿波おどりポスターに登場
 http://gigazine.net/news/20100708_awa_toho_kara/

そんなにアニメが有名なのかを確かめに、徳島駅周辺を歩いた時の写真を上げてみる。

●徳島駅
南国らしいヤシの木と、なかなか立派な駅ビル。
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…しかし、大きな駅と対照的に、普通列車は基本1両。
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徳島線(阿波池田行き)。またの名を「よしの川ブルーライン」と言うらしい。
(しかもディーゼル。厳密には電車ではない)

●「アニメのマチ」徳島
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上のニュース映像に出ていたアーケード商店街は、駅から歩いて10分位の阿波踊り会館の近くにある。
看板で盛んに「アニメのマチ」ということを推しているが、普段は静かな商店街。
(なお、ハングル併記の看板もあった。西日本で大陸からの観光客も多いからと思われる)

看板の通り、アーケード街にはアニメイトなどアニメショップが並ぶ。
隣には「ufotable CINEMA」があるほか、付近には「シータ」などゲームショップも並んでいた。

●町中の阿波踊り人形
町中のポストにはご当地らしく阿波踊り人形が乗っている。
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他にも橋の上とか、街中、路上にはちらほらと阿波踊りの像がある。

ということで、普段は静かな町のようなので、8月お盆の頃の阿波踊りや、イベント開催時に行くのがいいと思われる。
(阿波踊りのほか、鳴門の渦潮も有名ではあるが…あと、すだち)

「ワンピース」のチョッパーとのコラボ商品もあるようだが、同じアニメでもこれはまた別枠(一般アニメとてもいうのか)なのだろう…。

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