今年の夏から富士登山者に任意の協力金（1000円程度）を徴収することが検討されている模様。
世界遺産登録で登山者が増えると管理費（ゴミ処理とかトイレ整備とか？）も増えることから、それをまかなうためにはやむを得ない処置だろう。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20130614-OYT1T01158.htm

そんな富士山だが、五合目までなら鉄道・バスで手軽に行ける。
東京都内からなら、JRで山梨・大月駅まで行き、富士急行に乗り換えて富士山駅で降りて、富士登山バスで富士山五合目に到着。
（普通電車で３時間＋富士登山バス50分位で到着）

大月駅から富士山駅に行く富士急行・普通車両の車内。
（外観は記事上の画像。前衛的な富士山の絵が描かれている）
板張りっぽい床、車両の区切りが暖簾だったりと微妙な和風テイスト。



富士登山バスからの車窓。
ガスがかかると数十メートル前の車も見えなくなるほどなので、マイカーで登る方は注意。
（靄の中、最前席に座ったのを後悔したくなるほどの急カーブが続く）



五合目バス停付近。
高所なので７月でも肌寒く感じるほどだが、本格的な登山客じゃなければ地上の時のままの服装。
半袖の人も結構いる。



土産物屋の裏手にある小御嶽神社。
展望台があり、晴れていれば山中湖を見下ろす絶景が広がるが、曇ったら写真の通り何も見えない。
（安定して晴れる秋晴れ・冬晴れの時期に来るのが無難か）



五合目より上の登山道への入口。
（この辺に入山料を払う入場ゲートを作るのだろうか）
登山客の他、修行僧らしい白装束の集団がいた。



雲が晴れればこんな感じで、雲の隙間から青空や下界を見下ろせる。
目前を雲が流れていくと、改めて五合目の高さ（標高は2305m）を実感できる。
（観光地おなじみの富士山の消印がつくポスト、簡易郵便局もあり）




これからの季節、手軽に登山気分や山頂の涼しさを味わうのにちょうどよいと思う。

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