2024年冬季の青春18きっぷが連続3日/5日でしか使えなくなるという改悪になった件の続き。

 青春18きっぷが改悪! 2024年冬季からメチャ使いにくくなったワケ

先日に続き、今度は過去(2017/03)に行った連続5日の鉄道旅プランを書いてみる。
(ただ、一部3セク化で追加料金がかかる場所あり)

 (関連記事)3日で楽しむ鉄道旅プラン例(水郡線や羽越本線で仙台・新潟へ)

※関東から名探偵コナン の聖地(鳥取県・由良駅)まで、寄り道しながら3日かけて行き、2日かけて帰る強行軍でした(移動しながら観光ってなかなかハード)
 東京‐敦賀-福井-敦賀-東舞鶴-西舞鶴-福知山-餘部-鳥取-由良-鳥取-智頭-佐用-姫路-大阪-東京
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●1日目
東京08:54→米原16:27→(北陸本線)敦賀17:40→(ハピラインふくい)18:34福井(宿泊)(8030円+1140円)

この旅の目的の1つが「福井で恐竜とソースかつ丼」だったため、まずは福井まで9時間ほどの旅。
(到着は夜だったのでライトアップ恐竜(詳細以下))

 安宿からの旅・18きっぷで恐竜とソースカツ丼の街・福井へ(前編)

※なお現在は敦賀→福井が(ハピラインふくい)となったため、追加料金がかかるので注意(1140円)

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●2日目
福井10:09→(ハピラインふくい)敦賀11:18→(小浜線)13:16東舞鶴→西舞鶴(宿泊)(1900円くらい)

この日は東舞鶴の軍港(赤レンガ倉庫)巡りが目的だったので、本数の少ない小浜線で東舞鶴まで3時間の旅(詳細以下)。

なお、福井からの戻りでまたハピラインふくいの料金が痛い
(時間と金を節約したい方は、恐竜でなく、敦賀の銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマト巡りに変更という手も?)

 安宿からの旅・18きっぷで海軍と赤レンガ倉庫と肉じゃがの街・舞鶴へ(後編)
 初代「宇宙戦艦ヤマト」キャラの銅像(福井県・敦賀)(2013/12)
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●3日目
西舞鶴09:03→09:37福知山10:12→12:42餘部15:00→16:49鳥取(宿泊)(3000円くらい)

この日は鳥取までの移動日(主目的は翌日に行く名探偵コナンの駅)だったが、移動ついでに鉄道遺産の餘部鉄橋も見ていこうと寄り道。
(当時とダイヤが変わったのか、餘部の滞在時間が長めになってしまっていた(詳細以下))

 18きっぷで西舞鶴~鳥取へ・舞鶴線・山陰本線で途中下車の旅

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●4日目
鳥取07:06→08:09由良→鳥取12:32→13:25智頭13:33→(智頭急行)14:23佐用14:36→(姫新線)姫路→大阪(宿泊)(3000円くらい?)

この日の目的は名探偵コナンの駅(由良駅)。
泊まった鳥取から朝早く向かい、半日ほど楽しんだ後は関東への帰りに入るが、大阪の安宿(詳細以下)で泊まることにして、それまでの寄り道で智頭急行、姫新線、姫路で途中下車して姫路城と鉄分も観光も色々楽しんだ(詳細以下)

※JRだけだと途中でかなりの待ち時間が発生するため、それを回避するため一部智頭急行を利用した

 安宿からの旅・鳥取駅から「 #名探偵コナン 」の聖地・由良駅へ
 鳥取から姫路(城)へ・18きっぷで智頭急行と姫新線の旅(前編)
 安宿・大阪「ビジネスホテル 喜久家」(1泊1400円~)へ再び(2017/04)

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●5日目
大阪07:15→16:18東京(8910円)

連続5日間の最終日は大阪からの帰り道。
でもただ乗るだけではつまらないので、本数の多さを活用してあれこれ途中下車して散策やランチを楽しんだ
(米原ダッシュに参加せず駅前を散策したり、刈谷駅になんとなく降りたり、豊橋カレーうどんを食べたり)

 18きっぷ途中下車旅行記(1)・JR米原駅で試作新幹線や摺針峠の伝説に触れる
 18きっぷでレトロゲームコーナー巡り・「みなくる刈谷・シルクロード」

※宿から大阪駅へ向かう環状線。
 当時は大阪城など大阪の歴史ラッピング電車といった感じだった

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といったところで以上。
(約12000円の切符を約25000円分使えた)

移動と観光の両立はなかなかプランを立てるのが難しくて悩むが、そういうふうに悩むのが好きな人にはオススメの切符なのかも。


ちなみに巷(SNS)の声で「18きっぷ旅行者が減って普通電車がやや空いてるかも」といった声が聞かれたが、つい先日普通電車に長距離乗ったら、事故や救護で運休や遅れが発生したためか混雑してしまい、乗客が減ったかどうかは微妙というのが自分の実感である
(年末年始で増結していたので空いてたという説も)