今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。
先日紹介した宿、「ホテルさくらんぼ」に泊まった後、山形駅から数駅の近さにある将棋で有名な町・天童駅周辺を散歩してみた。
(行ったのは2016年7月。例によって「北海道&東日本パス」での旅行中で、途中下車してもしなくても料金が同じなら、あちこち行こうということで行ってみた次第)
安宿旅行記・山形駅「ホテルさくらんぼ」(1泊3300円~)
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1064426337.html
※街中に路面のタイル模様を使った詰め将棋があったりと隅々まで将棋尽くしの街で、将棋の素人でも驚きの連続だった。
●6:30 山形城跡(霞城公園)
この日は山形からの出発前、朝の散歩で山形駅近くの山形城跡を散歩。
(「北東パス」だとどうしても移動の時間が多くなりあまりゆっくり1つの街に滞在できないことが多いが、そんな中でもちょっと早起きしてホテル周辺の名所を散策し、少しでもその街を堪能したいもの)
最上氏などが本拠地としていた城で、天守閣はないものの、最上義光の騎馬像や当時のお堀・石垣・櫓などがあり、広大でなかなかの見ごたえ。
ホテルに戻る途中で駅近くのセブンイレブンに寄ると、そばコーナーに山形名物の「板そば」が並んでいた。
(山形県限定メニューらしい。意外とセブンはこういう地域限定の品を揃えるのが得意?(福井県でもあったが…詳細以下))
安宿旅行記・福井駅「福井パレスホテル」(1泊4500円~)
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1065753355.html
●山形08:09→08:27天童
ホテルで朝食の後、チェックアウトして山形駅へ行き、奥羽本線で天童駅へ。
(山形から出る方向のせいかこの時間でも乗車率はほどほど)
天童駅に降りると将棋の駒やブトウなどの名物を持ったご婦人方の立て看板が並んでお出迎え。
(ご婦人方の絵の年齢層からして、ご年配の方向けの場所なのかなーという印象を持ってしまう)
●3月のライオン
天童といえば将棋マンガ「3月のライオン」の舞台(過去にスタンプラリーなどの企画があったとのこと)。
山形県天童市/3月のライオン スタンプラリー
http://www.city.tendo.yamagata.jp/tourism/kanko/sangatsu_no_lion_stamp_rally.html
というわけで、改札を出た正面には記念の幟があった。
(右下のキャッチコピーで「あなたの旅に王手」とあるのも面白い。ぜひ詰まされるくらいの面白さであってほしいもの)
●駅の中もとにかく将棋
また、みどりの窓口のカウンター内にも巨大な将棋の駒(天童名物の「左馬」)があったり…
時計の形も将棋の駒だったりと、駅を出る前から「将棋の街」の雰囲気全開である。
●天童市観光情報センター
まだ朝早く開いてるお店も少ない中、とりあえず改札近くの観光情報センターへ。
こちらでも天童の名物・将棋駒についての紹介があり、なかなか楽しめた。
●ポストにマンホール…街中も将棋づくし
駅前に出て、これまた定番のご当地マンホールとポストをチェック。
やはりというかポストの上に「王将」がででんと乗ったポストがあった。
(先日記事にした横手では「かまくら」づくしだったが…詳細以下)
安宿からの旅・焼きそばとかまくら(と少々マンガ)の町・秋田県・横手を歩く
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1066046322.html
さらに、マンホールの蓋にも「王将」と「馬」が。
(「馬」の字が逆さに書かれているが、これは天童独自の将棋駒「左馬」で、福を招く商売繁盛の守り駒とのこと)
左馬(ひだりうま)の由来 - 天童市の観光ガイド
http://www.ikechang.com/shogi4.htm
●のどかな町並みの中にも随所に将棋
さて、駅を離れて朝早くひと気の少ない町中をぶらぶら歩く。
市内を流れる倉津川に架かる橋の四隅には、擬宝珠の代わりに将棋駒が乗っている。
川沿いに続くのどかな町並みを見ながらのんびりした時間。
(ランプっぽい材質なので夜は駒が光ると面白そうだが)
天童市役所の近くまで歩き、公園近くにあるトイレを見ると、外壁も将棋の形。
隙あらば将棋をぶっこんでくるので油断ならない。
ところがここでもう電車の時間が来たので、市役所から駅前通りに出て駅へ戻る。
商店街では「てんてんカード」というポイントカードが使われている模様。
(山形といえばJリーグ・モンテディオ山形ということで応援の看板も)
そして締めは、商店街の歩道のタイル模様を使った詰め将棋。
(子供の頃から毎日これを見ている天童市民は自然と将棋センスが身についている?)
最後まで将棋尽くしで圧倒され、驚きの連続だった。
といったところで以上。
途中下車ついでのほんの40分ほどだったが、短時間でも意外と楽しめた。
(本当は公園内にある巨大な将棋駒などもじっくり見たかったが、電車の本数の少ないこの界隈では先の予定を考えると途中下車もままならないところ。人間将棋を見に行くついでにでもまたじっくり立ち寄りたい)
先日紹介した宿、「ホテルさくらんぼ」に泊まった後、山形駅から数駅の近さにある将棋で有名な町・天童駅周辺を散歩してみた。
(行ったのは2016年7月。例によって「北海道&東日本パス」での旅行中で、途中下車してもしなくても料金が同じなら、あちこち行こうということで行ってみた次第)
安宿旅行記・山形駅「ホテルさくらんぼ」(1泊3300円~)
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1064426337.html
※街中に路面のタイル模様を使った詰め将棋があったりと隅々まで将棋尽くしの街で、将棋の素人でも驚きの連続だった。
●6:30 山形城跡(霞城公園)
この日は山形からの出発前、朝の散歩で山形駅近くの山形城跡を散歩。
(「北東パス」だとどうしても移動の時間が多くなりあまりゆっくり1つの街に滞在できないことが多いが、そんな中でもちょっと早起きしてホテル周辺の名所を散策し、少しでもその街を堪能したいもの)
最上氏などが本拠地としていた城で、天守閣はないものの、最上義光の騎馬像や当時のお堀・石垣・櫓などがあり、広大でなかなかの見ごたえ。
ホテルに戻る途中で駅近くのセブンイレブンに寄ると、そばコーナーに山形名物の「板そば」が並んでいた。
(山形県限定メニューらしい。意外とセブンはこういう地域限定の品を揃えるのが得意?(福井県でもあったが…詳細以下))
安宿旅行記・福井駅「福井パレスホテル」(1泊4500円~)
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1065753355.html
●山形08:09→08:27天童
ホテルで朝食の後、チェックアウトして山形駅へ行き、奥羽本線で天童駅へ。
(山形から出る方向のせいかこの時間でも乗車率はほどほど)
天童駅に降りると将棋の駒やブトウなどの名物を持ったご婦人方の立て看板が並んでお出迎え。
(ご婦人方の絵の年齢層からして、ご年配の方向けの場所なのかなーという印象を持ってしまう)
●3月のライオン
天童といえば将棋マンガ「3月のライオン」の舞台(過去にスタンプラリーなどの企画があったとのこと)。
山形県天童市/3月のライオン スタンプラリー
http://www.city.tendo.yamagata.jp/tourism/kanko/sangatsu_no_lion_stamp_rally.html
というわけで、改札を出た正面には記念の幟があった。
(右下のキャッチコピーで「あなたの旅に王手」とあるのも面白い。ぜひ詰まされるくらいの面白さであってほしいもの)
●駅の中もとにかく将棋
また、みどりの窓口のカウンター内にも巨大な将棋の駒(天童名物の「左馬」)があったり…
時計の形も将棋の駒だったりと、駅を出る前から「将棋の街」の雰囲気全開である。
●天童市観光情報センター
まだ朝早く開いてるお店も少ない中、とりあえず改札近くの観光情報センターへ。
こちらでも天童の名物・将棋駒についての紹介があり、なかなか楽しめた。
●ポストにマンホール…街中も将棋づくし
駅前に出て、これまた定番のご当地マンホールとポストをチェック。
やはりというかポストの上に「王将」がででんと乗ったポストがあった。
(先日記事にした横手では「かまくら」づくしだったが…詳細以下)
安宿からの旅・焼きそばとかまくら(と少々マンガ)の町・秋田県・横手を歩く
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1066046322.html
さらに、マンホールの蓋にも「王将」と「馬」が。
(「馬」の字が逆さに書かれているが、これは天童独自の将棋駒「左馬」で、福を招く商売繁盛の守り駒とのこと)
左馬(ひだりうま)の由来 - 天童市の観光ガイド
http://www.ikechang.com/shogi4.htm
●のどかな町並みの中にも随所に将棋
さて、駅を離れて朝早くひと気の少ない町中をぶらぶら歩く。
市内を流れる倉津川に架かる橋の四隅には、擬宝珠の代わりに将棋駒が乗っている。
川沿いに続くのどかな町並みを見ながらのんびりした時間。
(ランプっぽい材質なので夜は駒が光ると面白そうだが)
天童市役所の近くまで歩き、公園近くにあるトイレを見ると、外壁も将棋の形。
隙あらば将棋をぶっこんでくるので油断ならない。
ところがここでもう電車の時間が来たので、市役所から駅前通りに出て駅へ戻る。
商店街では「てんてんカード」というポイントカードが使われている模様。
(山形といえばJリーグ・モンテディオ山形ということで応援の看板も)
そして締めは、商店街の歩道のタイル模様を使った詰め将棋。
(子供の頃から毎日これを見ている天童市民は自然と将棋センスが身についている?)
最後まで将棋尽くしで圧倒され、驚きの連続だった。
といったところで以上。
途中下車ついでのほんの40分ほどだったが、短時間でも意外と楽しめた。
(本当は公園内にある巨大な将棋駒などもじっくり見たかったが、電車の本数の少ないこの界隈では先の予定を考えると途中下車もままならないところ。人間将棋を見に行くついでにでもまたじっくり立ち寄りたい)
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