今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。
先日紹介した宿、「ホテル はつね」に泊まったついでに、大阪市内をあちこちぶらり旅した。
(本場の「ポテそば」はポテトが別盛りだったなど色々発見もあった)
安宿旅行記・大阪・西成「ホテル はつね」(1泊1400円~)
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1011298679.html

この日は大阪市交通局が出している一日乗車券「エンジョイエコカード」を使用。
大阪市営地下鉄・ニュートラム・バス全線が乗り放題+観光スポットの入場料割引等の特典付きとなる。
(大人800円(土日祝600円))
大阪市交通局|1日乗車券「エンジョイエコカード」
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/eigyou/price/benri-joshaken/enjoy-eco.html
前回と同様、通勤客がいなくなる朝9時頃からぶらり旅開始。
安宿からの旅・大阪・西成から大阪市営地下鉄でぶらり旅(2015年3月)
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1024065824.html
●9:10 文の里商店街(昭和町駅)

まずは宿の近くの動物園前駅から御堂筋線で南下して昭和町駅へ。
(今まで立ち入ったことのない大阪の南東部へ行ってみた)
駅近くにあるのが昔ながらのアーケード街・文の里商店街。
朝9時過ぎでも早くから店を開けているところがちらほらあった。
「安い服の店いうたらクロサワや」
と、かなり地元密着な感じの宣伝コピーも並ぶ(もちろん大阪弁)。

また、閉店したお店(大嶋漬物店)にも店主さんの写真が引退の一言(?)と共に残っていたのが哀愁を誘う。
(「お『漬』かれさまでした」とオチを忘れないのが大阪流?)

●9:30 中百舌鳥駅

商店街を堪能した次は、そのまま地下鉄の終点である中百舌鳥駅へ。
(駅周辺は予備校などが多いニュータウン風)
駅のホームを見ると、泉北高速鉄道の鉄道むすめ「和泉こうみ」が描かれた車両が止まっていた。
(朝からこういう派手な車両が走っているのが観光客的には楽しげ。通勤客にとってどう感じるかはわからないが…)

●10:20 大阪駅(梅田駅)

続いては十三駅に行ってみたくなったので、最寄の梅田駅へ。
(「こち亀」でゴルゴ十三というキャラがいたのを思い出す)
十三へ行くには大阪駅から出ているバスを利用。
地下鉄から地上に出て、阪神・阪急のデパート近くにあるバス停へ向かう。
(「エンジョイエコカード」ならバスにも乗り放題なので、活用させてもらう)
●10:40 十三駅

大阪駅からバスで7,8分ほどで十三駅近くのバス停に到着。
そこから歩いて数分で十三駅近くの商店街「トミー商店街」が見えてくる。
(赤い子供のシルエットは、立ち小便をするのを注意されて振り返る姿を表す「見返り小便小僧」とのこと)
小便小僧の像もあり、季節ごとに衣替えするとのこと。
(衣替えするというと、浜松町駅の小便小僧を思わせる)
浜松町駅・衣替えもする小便小僧
http://tokyo-burari.blog.jp/archives/795306.html
駅付近の商店街を抜けると、歩いて数分で淀川の河川敷が見えてくる。

いつもは新快速(新幹線でなく)で渡るだけの淀川なので、たまには間近でじっくり川を眺めて一息。
(横の鉄橋をひっきりなしに阪急のアズキ色の電車が通っていくのもまた情緒があっていい)
●11:10 昼食@阪急そば

ここで少し早めに昼食をとるため、駅近くのそば屋・阪急そばへ。
(店名で「そば」と言いつつ、看板のオブジェは「うどん」ぽいのが関西風?)
昨年話題になった、そば・うどんにフライドポテトを載せた「ポテそば」の発祥が阪急そばということで、「富士そば」が同様のメニューを出していたのを一度食べたが、本場でも食べてみようと思った次第。
(正確には、十三駅構内にある「阪急そば若菜」が最初らしい)
すると「ポテそば・うどん」の他に「ポテカレーそば・うどん」なるものがあったので、迷わずそちらを注文。
(関東じゃ忘れ去られた感があるが、関西ではまだ進化していた模様)
出てきたのは、カレーうどんと別の器で盛られたフライドポテト。
うどんに混ぜてもよし、付け合せのように食べてもよしとお好みで食べられるようになっている親切設計。
(塩はかかってないので、お好みでアジシオをふりかける)

カレーにポテトは確かに相性はすばらしい。
…すばらしいが、「もうこれってカレーライスじゃね?」という感じで、心の奥で新鮮さがやや薄れていくのを感じていた。
(ご当地メニューに当たり外れがあるのは止むを得まい)
●12:10 肥後橋商店街(肥後橋駅)

食後、十三からバスで大阪駅へ戻り、今度は四つ橋線で肥後橋駅へ。
ここは「日本一短い」という看板が出ている商店街と聞いていたので行ってみたが、あいにくアーケード街が改装工事中で、看板はなくなっていた模様。
(屋根の取れた中、ビジネス街近くということで飲食店に入っていく背広姿の人が多かった)
●12:30 松屋町筋商店街(松屋町駅)

続いては長堀鶴見緑地線(長い)に乗り換えて松屋町駅へ。
ここは人形・おもちゃ・駄菓子などの問屋が並ぶ長い商店街。
(東京で言えば浅草橋のようなものだろうか。駅の出口近くから雛人形のお店の宣伝が出ていた)
一般人でも入ることができ、関西ならではのおもちゃ・お菓子なんかもあったりと珍しい物が色々見れて冷やかすだけでも楽しめた。
(愛称は「まっちゃまち」と呼ばれているとのこと)

長くなりそうなので、後編へ続く。

先日紹介した宿、「ホテル はつね」に泊まったついでに、大阪市内をあちこちぶらり旅した。
(本場の「ポテそば」はポテトが別盛りだったなど色々発見もあった)
安宿旅行記・大阪・西成「ホテル はつね」(1泊1400円~)
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1011298679.html

この日は大阪市交通局が出している一日乗車券「エンジョイエコカード」を使用。
大阪市営地下鉄・ニュートラム・バス全線が乗り放題+観光スポットの入場料割引等の特典付きとなる。
(大人800円(土日祝600円))
大阪市交通局|1日乗車券「エンジョイエコカード」
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/eigyou/price/benri-joshaken/enjoy-eco.html
前回と同様、通勤客がいなくなる朝9時頃からぶらり旅開始。
安宿からの旅・大阪・西成から大阪市営地下鉄でぶらり旅(2015年3月)
http://yasuitabi.blog.jp/archives/1024065824.html
●9:10 文の里商店街(昭和町駅)

まずは宿の近くの動物園前駅から御堂筋線で南下して昭和町駅へ。
(今まで立ち入ったことのない大阪の南東部へ行ってみた)
駅近くにあるのが昔ながらのアーケード街・文の里商店街。
朝9時過ぎでも早くから店を開けているところがちらほらあった。
「安い服の店いうたらクロサワや」
と、かなり地元密着な感じの宣伝コピーも並ぶ(もちろん大阪弁)。

また、閉店したお店(大嶋漬物店)にも店主さんの写真が引退の一言(?)と共に残っていたのが哀愁を誘う。
(「お『漬』かれさまでした」とオチを忘れないのが大阪流?)

●9:30 中百舌鳥駅

商店街を堪能した次は、そのまま地下鉄の終点である中百舌鳥駅へ。
(駅周辺は予備校などが多いニュータウン風)
駅のホームを見ると、泉北高速鉄道の鉄道むすめ「和泉こうみ」が描かれた車両が止まっていた。
(朝からこういう派手な車両が走っているのが観光客的には楽しげ。通勤客にとってどう感じるかはわからないが…)

●10:20 大阪駅(梅田駅)

続いては十三駅に行ってみたくなったので、最寄の梅田駅へ。
(「こち亀」でゴルゴ十三というキャラがいたのを思い出す)
十三へ行くには大阪駅から出ているバスを利用。
地下鉄から地上に出て、阪神・阪急のデパート近くにあるバス停へ向かう。
(「エンジョイエコカード」ならバスにも乗り放題なので、活用させてもらう)
●10:40 十三駅

大阪駅からバスで7,8分ほどで十三駅近くのバス停に到着。
そこから歩いて数分で十三駅近くの商店街「トミー商店街」が見えてくる。
(赤い子供のシルエットは、立ち小便をするのを注意されて振り返る姿を表す「見返り小便小僧」とのこと)
小便小僧の像もあり、季節ごとに衣替えするとのこと。
(衣替えするというと、浜松町駅の小便小僧を思わせる)
浜松町駅・衣替えもする小便小僧
http://tokyo-burari.blog.jp/archives/795306.html
駅付近の商店街を抜けると、歩いて数分で淀川の河川敷が見えてくる。

いつもは新快速(新幹線でなく)で渡るだけの淀川なので、たまには間近でじっくり川を眺めて一息。
(横の鉄橋をひっきりなしに阪急のアズキ色の電車が通っていくのもまた情緒があっていい)
●11:10 昼食@阪急そば

ここで少し早めに昼食をとるため、駅近くのそば屋・阪急そばへ。
(店名で「そば」と言いつつ、看板のオブジェは「うどん」ぽいのが関西風?)
昨年話題になった、そば・うどんにフライドポテトを載せた「ポテそば」の発祥が阪急そばということで、「富士そば」が同様のメニューを出していたのを一度食べたが、本場でも食べてみようと思った次第。
(正確には、十三駅構内にある「阪急そば若菜」が最初らしい)
すると「ポテそば・うどん」の他に「ポテカレーそば・うどん」なるものがあったので、迷わずそちらを注文。
(関東じゃ忘れ去られた感があるが、関西ではまだ進化していた模様)
出てきたのは、カレーうどんと別の器で盛られたフライドポテト。
うどんに混ぜてもよし、付け合せのように食べてもよしとお好みで食べられるようになっている親切設計。
(塩はかかってないので、お好みでアジシオをふりかける)

カレーにポテトは確かに相性はすばらしい。
…すばらしいが、「もうこれってカレーライスじゃね?」という感じで、心の奥で新鮮さがやや薄れていくのを感じていた。
(ご当地メニューに当たり外れがあるのは止むを得まい)
●12:10 肥後橋商店街(肥後橋駅)

食後、十三からバスで大阪駅へ戻り、今度は四つ橋線で肥後橋駅へ。
ここは「日本一短い」という看板が出ている商店街と聞いていたので行ってみたが、あいにくアーケード街が改装工事中で、看板はなくなっていた模様。
(屋根の取れた中、ビジネス街近くということで飲食店に入っていく背広姿の人が多かった)
●12:30 松屋町筋商店街(松屋町駅)

続いては長堀鶴見緑地線(長い)に乗り換えて松屋町駅へ。
ここは人形・おもちゃ・駄菓子などの問屋が並ぶ長い商店街。
(東京で言えば浅草橋のようなものだろうか。駅の出口近くから雛人形のお店の宣伝が出ていた)
一般人でも入ることができ、関西ならではのおもちゃ・お菓子なんかもあったりと珍しい物が色々見れて冷やかすだけでも楽しめた。
(愛称は「まっちゃまち」と呼ばれているとのこと)

長くなりそうなので、後編へ続く。

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