今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した宿、「ウィークリー翔 ホテル富山」に泊まったついでに富山周辺を観光した時、高岡駅近くの「高岡古城公園動物園」へ行った。

 安宿旅行記・「ウィークリー翔 ホテル富山」(1泊1900円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1011298696.html

高岡駅から歩いて15分ほどの高岡古城公園内にある動物園で、無料で入れる。

規模は小さめながら、猿やペンギン、フラミンゴなど陸・海・空のバラエティに富んだ動物が並んでいて、なかなかの見ごたえ。
(3月の北陸はまだ寒く、そんな中で元気にペンギンが泳いでいた)
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寒い中、毛づくろいをする猿もいた。
(寒さで身を寄せ合っているようにも見え、元気なペンギンとの対比が面白い)
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生身の動物の他、動物の剥製(かつて動物園にいたライオンの剥製もあり)等が展示された自然資料館もあり、結構なボリューム。
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また、ここの特徴として、動物の説明に楽しいマンガが添えられているというのがある。
(ドラえもんなどで有名な漫画家、藤子・F・不二雄先生の生誕地だからかもしれない)

2年前なので貼り替えられているかもしれないが、その時の写真もいくつか。

プールに影を写すとペンギンが魚と間違うらしい「エア餌やり」。
飼育員の悪そうな表情もいい。
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「Xファイル」のモルダー・スカリー(?)が全身灰色のエイリアンについて議論…と思いきや、ペンギンのヒナだったというやり取り。
(キメ台詞「モルダー、あなた疲れているのよ」もしっかり入ってる。「Xファイル」が13年ぶりに新シリーズ制作中らしいが…)
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見た目より年寄りらしいリスザルのオリにあった絵。
ヨボヨボの体に北陸の寒さはきつかろう。
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療養中らしいオオコノハズクのフクちゃん。
「すんません」と謝る姿がいとおしいが、2年経った今は元気になってるだろうか。
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園内にあった水道。
左の切り株風のはわかるが、右のウサギの口が蛇口になってるのはセンス的にどうなのか…?
(動物を触った後に手を洗う用のものなんだろうけど)
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さらに、動物園の片隅にあるのが「絵筆塔」というオブジェ。
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手塚治虫先生や藤子・F・不二雄先生(写真下)、「フジ三太郎」のサトウサンペイ先生(写真上)など有名な漫画家の先生方が描いたカッパのイラストが集められたレアな名所となっている。
(詳しい解説がなかったが、他にも100人近くの先生が描いたカッパがあった)




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といったところで以上。

こんな感じで見どころの多い動物園。
マンガ「まんが道」にも古城公園や神社と一緒に出ている場所なので、聖地めぐりを兼ねて行ってみるのもいいだろう。

また、他にも高岡は駅前のドラえもん像や高岡大仏、「ドラえもんトラム」が走る路面電車の万葉線など、隠れた北陸観光スポットとなっている。
(北陸新幹線の新高岡駅からJR高岡駅が微妙に離れているのがなんとも惜しい)

 高岡大仏(日本三大大仏)、駅前のドラえもん像など
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-184.html
 富山・万葉線の車窓風景
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-349.html

あるいは氷見線などへの乗り換えついでに高岡で待ち時間ができた時のちょっとした観光にちょうどいいかと思う。

 安宿からの旅・富山・氷見「忍者ハットリくんロード」へ(2015年3月)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1027609377.html