人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

カテゴリ:旅日記 > 旅日記-四国

今回は旅行先で入った飲食店のレポートを。

 前回:旅先で孤独にグルメの記録(14)・山梨・甲府の山賊そば

※桃鉄の物件になったってことで制作者・さくまあきら氏の色紙を発見。
 (桃鉄のイラスト、昔からプレイしてる自分は土居氏の絵の方がしっくり来ます)
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今回行ってきたのは、愛媛県は伊予鉄道・松山市駅の近くにあるトンカツ料理店「清まる」。

 清まる” とんかつ 専門店 - 松山市

※四国一周旅行のついでに道後温泉に行ったときの食事にと入った。

 青春18きっぷでのんびり(3泊4日)四国一周の記録(2013/03)(2/2)


お店があるのは伊予鉄道・松山市駅の駅前の大通り沿い。
かわいいフォントの「清まる」の看板が目印。
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平日の昼下がりだったせいか先客は少なめですぐ注文できた。
相席にならずゆったりと席を確保。
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注文はお目当ての「とんかつパフェ」。
ゲームの「桃太郎電鉄」で存在を知り、いずれ食べに行きたいと思っていた。
(店内にはテレビ番組や有名人の色紙が多数貼られていて知名度の高さを実感)
「桃鉄」制作者のさくまあきら氏、イラスト担当(当時)の土居氏の色紙を発見。
その隣の「世界まる見えテレビ特捜部」のビートたけし氏の色紙にもちょっと驚き。
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他にも「桃鉄」の過去作のCMに出ていた「テツandトモ」や、安田大サーカス、「おもいっきりPON」など、テレビに疎い自分でもわかる著名人・番組が多い。
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ちなみにこちらのお店はチラシなども手が込んでいて、豚をイメージしたマスコットキャラが「とんかつ天津飯」「とんかつサンド」などを宣伝していた。
(このキャラのグッズなんかも売ってそう)
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と、店内の雰囲気に圧倒されているうちにパフェが運ばれてきた。
(事前にこういうものとは理解していたものの、あらためて実物を見るとそのインパクトに度肝を抜かれる)
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店員さんに食べ方を軽く説明してもらい、いざ実食。
(席の横にも「食べ方ガイド」がある)

リンゴの薄切りにトンカツ、そしてフルーツ入りの生クリームをお好みの分量だけ乗せて食べる。
トンカツがウエハースやクッキーだったなら違和感がないのだが、現実には紛れもなくトンカツであり肉。
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肉という先入観を捨てて口に入れてみると、生クリームやキウイ、リンゴの甘みを強く感じ、そのおかげか意外とあっさり腹に入った。
(肉の食感なんかもじっくり時間をかけて楽しんでいたと思うが、なぜかあまり記憶にない…よほどショッキングな味わいだったのだろうか)


というわけで完食はしたのだが、通常のカツの旨味も感じたいというわけで「三元豚とんかつサンド(650円)」をテイクアウト。
(そのとき泊まった素泊まり宿の夜食にと。1泊3000円台と格安だった)

 安宿旅行記・愛媛・松山駅「ビジネスホテル美町」(1泊3200円~)

かつサンドは大きめのパックに縦横に3切れ入ってる。
右端の千円札は大きさ比較用に置いたが、かなりデカい。
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柔らかいカツと溢れんばかりのキャベツが挟まったカツサンドで、お値段以上に大満足のボリュームだった。
(次は普通のトンカツ料理もお店で食べてみたい。なお、カツを揚げる時間のため10分以上かかることがあるのでご注意を)



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といったところで以上。

愛媛・松山ということで関東から行くのはなかなか遠いが、また温泉巡りついでに食べに行ってみたい。
(四国なのでお遍路なんかも組み合わせてみようかと)

 次回:(16)・栃木・蔵の街のモロカツ丼(鮫肉)(栃木駅・なすび食堂)




 

途中下車旅行記シリーズ、30回目は土讃線・高知県の繁藤駅。

 前:18きっぷ途中下車旅行記(29)・JR鹿島線・十二橋駅(与太浦コスモスまつり)

先日に引き続き18きっぷでの四国一周の旅(詳細以下)で阿波池田駅から高知駅へ向かう途中、特急の通過待ち時間があったので、また短時間だが駅を出てみた。

 JR18きっぷでのんびり(3泊4日)四国一周の記録(2013/03)(1/2)


●跨線橋からの風景(0:01)
前回に引き続き、ホームから改札へ向かう階段を登った所から写真撮影。
山あいで自然たっぷり。周囲に建物はほとんどなく山並みに囲まれ、秘境駅っぽい雰囲気だった。
(乗ってきたワンマン列車がぽつんとホームに止まってるのもいい感じ。当時は気づかなかったが、隣のホームの待合スペースの影に一人しゃがんで電車を待つ方がいた)
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●鉄道唱歌にも歌われた駅(0:02)
改札の近く、駅舎の壁には「高知線の歌」ということで昔ながらの七五調の歌詞が貼られていた。
マンガンや木材を運んでいた時代があったらしい。
(旧名が「天坪駅」ということも判明。こういう薀蓄をじっくり(10数秒ほど)見るのも旅先ならでは)
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●駅舎内(0:02)
改札を出て、駅舎内を撮影。
時間がなく急いでいたため、券売機や窓口のある側の反対側、壁だけの撮影となったが、質素な運賃表、地元の方のご好意だろうか座布団が置かれたベンチ、ゴミ箱とその影に置かれたチリトリなど、なかなか寂れた感じで良い。
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●跨線橋からの風景(0:04)
ここでもう時間が来たので急ぎで駅のホームへ戻る。
階段を登った所から先ほどとは反対側、高知方面の風景を撮影して終了。
(駅舎とそのそばでたたずむ駅員さん(特急通過を見送る係?)が入るようにした)
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なお、この後は四国の山あいの風景を見ながら一時間ほどで高知へ。
(海景色に比べると山は飽きが早い感じ。先に備えて眠りについた)
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といったところで以上。

今度は普通列車でなく、特急で四国一周しながら過去に立ち寄った駅を眺めてみたいものである。

 次:18きっぷ途中下車旅行記(31)・観光列車で行ける秘境駅・熊本・JR肥薩線・大畑駅

 

 
 


 

途中下車旅行記シリーズ、14回目は土讃線・徳島県の阿波池田駅。

 前回:18きっぷ途中下車旅行記(13-2)・JR飯田線・中部天竜駅

青春18きっぷで四国一周をする途中(以下記事)、阿波池田駅から高知駅へ向かう途中で電車待ち時間があったので、短時間だったがまた駅を出てみた。

 JR18きっぷでのんびり(3泊4日)四国一周の記録(2013/03)(1/2)


●名物「祖谷のかずら橋」(0:01)
土讃線といえば「祖谷のかずら橋」。
というわけで駅のホームには吊り橋のミニチュアがあり、しっかり観光名所をアピールしていた。
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●跨線橋からの風景(0:01)
次の電車までの時間が5分ほどと時間がない中、ホームから改札へ向かう階段を登った所からも写真撮影。
山あいで自然たっぷり(秘境か限界集落の一歩手前?)な雰囲気だった。
(駅近くに高い建物がない場合、跨線橋が数少ない展望撮影スポットになることもある。線路が伸びてて見通しも良いし)
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●駅前アーケード街(0:02)
駅を出た正面に開けた風景もとりあえず撮影。
出入り口付近はタクシー向けの駐車スペースが並んでいて、その先に昔ながらのアーケード街が伸びていた。
(平日の午前中ということでまだ店が開いてないせいか中は真っ暗。シャッター街っぽくも見えるのが寂しい)

アーケードの入口の上には「三芳菊」と地元三好市の銘酒の宣伝が出てるのも昔ながらという感じ。
(その右には「がんばろう日本」の看板。2013年でまだ震災間もない頃だったが、今もまだ残ってたりするのだろうか…今なら新型肺炎向けのスローガンに変わってるのかもしれないが)
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●伝統芸能・たばこ踊り(0:04)
駅の近くには「阿波池田たばこ資料館」があり、伝統芸能で「たばこ踊り」「たばこ音頭」というのがあるとのこと。
(刻みたばこの産地にちなんだものらしい)

 たばこ踊り たばこ音頭 | 三好市観光協会

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●そしてホームへ戻る(0:05)
ここでもう時間が来たので急ぎで駅のホームへ戻る。
1両の高知行きワンマン列車が待ち構えていた。
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この先は車内から大歩危・小歩危の渓谷と山肌が織り成す絶景車窓を楽しんだ。
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 次:18きっぷ途中下車旅行記(15)・JR氷見線・雨晴駅(25分・2013/03)


 

青春18きっぷと鈍行・普通電車だけで四国一周する話の続き。

マリンライナーで岡山から四国に上陸し、高松、徳島、高知と時計回りにJR線を乗り継いで愛媛・宇和島まで来て泊まった続きから。
(ここまでの詳細(1,2日目)は以下)

 JR18きっぷでのんびり(3泊4日)四国一周の記録(2013/03)(1/2)

※ゴミ箱・肘掛け付きロングシートなど珍しい車両にも乗れるのが四国ならでは。
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■3日目
JR宇和島駅前。
銅像で宇和島名物の闘牛の気分だけを感じつつ、今日も移動開始。
(昔の「桃鉄」の宇和島駅の物件にも闘牛場があったのを思い出していた)
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●宇和島10:03→10:57八幡浜
最初に乗ったのはワンマン電車。
一部シートが色分けされ、シートの間にゴミ箱・肘掛け付きという珍しい車両に揺られてJR予讃線で八幡浜まで移動。
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●八幡浜11:50→13:50松山
八幡浜で名物のちゃんぽんを昼食に食べた後、再び電車に揺られて先を目指す。
(ホームの柱にあったかなり古めかしい温度計。文字が消えかかった年季の入り具合がたまらない)
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●下灘駅
途中、18きっぷのポスターやインスタ映え(当時はそんな言葉はなかったが)で有名な下灘駅も通る。
(降りると数時間待ちになるので車内から気分だけ味わう。写真の左側が駅で、誰かがベンチに座っていた。右側には広々と瀬戸内海が広がる)
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その後、松山に到着。

道後温泉などを観光(以下詳細、あとホテル)して3日目終了。
(松山と言えば「水曜どうでしょう」のサイコロ1。サイコロの旅なら風呂に入っただけでまたすぐ電車に乗って移動開始なんだろうけど、自分はそこまではマネできない普通の観光客だった)

 安宿旅行記・愛媛・松山駅「ビジネスホテル美町」(1泊3200円~)
 松山空港にポンジュース出る蛇口/松山城近くの蛇口のオブジェ
 バッティングセンターのゲーセン巡り・松山「駅前スタジアム」

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■4日目

最終日。
松山駅のホームにいた車掌姿のアンパンマン(ケース内で寄りかかっていた。一日車掌ならぬ万年車掌をやっててくたびれたのだろうか)を見ながら、今日も移動開始。
(右隣には四国名物のアンパンマンスタンプ。松山駅はドキンちゃん)
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●松山9:28→10:38今治
平日朝、ラッシュ時間を過ぎても本数が少ないせいかそこそこ人が乗ってる電車で東を目指す。
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この辺りは車窓で海がたっぷり見られるのも特徴。
1,2日目とは全く違う瀬戸内海の風景をたっぷり満喫
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なんとなく今治で途中下車。
駅の近くの四国八十八箇所霊場・南光坊をお参り。
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その先、途中にあった伊予氷見駅。
駅名は寒そうだが3月末で駅周辺の桜が見ごろだった。
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●今治11:30→12:13伊予西条
今治名物らしい「焼き豚玉子飯」を食べようと思ったが、お店が開いてなかったため次の電車で先へ。
(松山から香川・岡山方面は比較的本数が多いので、深く考えず適当に途中下車したり、終電まで乗って乗り継いだりの旅を楽しんでいた)

駅のホームに湧き水の泉があり、「水の都」をアピールしている伊予西条駅に到着。
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●伊予西条12:40→14:00観音寺
四国名物のパン屋「ウィリーウィンキー」で昼食を済ませて、再び先を目指す。

次は砂浜の巨大銭形アートが有名な観音寺駅で下車。
(駅ホームへの階段でも「ようこそ銭形の街」とアピール)
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●観音寺14:10→15:08丸亀
観音寺の後は丸亀で最後の途中下車。
金比羅参りへ行くための港「こんぴら湊」があったほか、丸亀城やうちわでも有名。
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●丸亀15:15→15:33児島
後は瀬戸大橋を渡って本州側、岡山の児島駅まで行き、これで四国一周。
晴れた日の昼間、一度は電車で渡ってみるのも悪くないいい眺め。
(「水どう」で大泉洋さんが「それ魅力」と言ったのも納得の海景色。行きで乗った時と逆サイドの風景を楽しめるよう座席に注意)
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といったところで以上。
(後は大阪まで18きっぷで移動して西成の安宿(以下)で一泊。距離を稼いで安いホテルのある街まで移動という、交通費も宿代も節約の強行軍だった)

 安宿旅行記・大阪環状線・新今宮駅「ビジネスホテル福助」(1泊1500円~)


四国のJR線は大歩危の断崖絶壁あり、瀬戸内海の海景色あり、さらに春なら桜ありと電車内からの車窓は実に変化に富んでいて満足度の高い旅だった。

電車の長乗車乗車が苦手な方は、特急に乗るなり、宿泊数や観光の時間を増やすなりして無理のないプランで四国を一周してみてはどうか。



 

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