人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

カテゴリ:旅日記 > 旅日記-東北

残り2週間余りとはいえまだまだ青春18きっぷの旬の時期なので、今回は宇都宮線・東北本線の途中下車や寄り道の話を。

(関連記事)
 18きっぷで東京から東北へ。途中下車して寄り道したい駅(東京~仙台)(3)
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 青春18きっぷで東海道横断・途中下車して寄り道したい駅(東京~名古屋~大阪)
 18きっぷで西舞鶴~鳥取へ・山陰本線で途中下車の旅(後編)

※駅のそばでできたて生ビール、からの散歩を楽しめる場所も…
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●北浦和駅(浦和レッズ応援商店街、ジョジョ立ち銅像)
駅の東口近くの商店街(北浦和GINZAレッズ商店会)の一角に浦和レッズの選手の足型、手形のレリーフなどが並んでいる。
(「街が赤く染まる」「戦いの日」という字面だけ見ると少々怖い感じも?(レッズだけに)
 以前紹介の静岡・磐田駅(ジュビロ磐田)にも同様のがあったが、チームのホームとなってる街の強みだろうか)

 青春18きっぷで東海道横断・途中下車(東京~名古屋)(2)

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レッズファンの方なら立ち寄ってみてはどうか。
(反対側の歩道にも同様のレリーフが見られた)
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ついでに、駅の南西側には「北浦和公園」があるのだが、その入り口にあるのがこちらの銅像。
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腕を上で組んで足を前後にピンと伸ばして立つ特徴的なポーズだが、どことなく仙台の定禅寺通りにある俗にいう「ジョジョ立ち」っぽい銅像に似てなくもない。

※なお、仙台の銅像はこちら(正式にはエミリオ・グレコ作「夏の思い出」というらしい。なぜか尻強調アングル)。
 軽くぐぐったが両者の関連は不明。

 定禅寺通「夏の思い出」 | 仙台城下町百景

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●那須塩原駅(新幹線開通記念碑など)
東北本線の新幹線ワープポイントともいえる那須塩原駅。
(新白河駅の乗継が加わってますます18きっぷでの乗り通しが難しくなっただけに…)

駅近くに何か見所はないかと探すと、駅の東口近くの植え込みの中にひっそりと「新幹線開通記念碑」があった。
(昭和57年6/23、「東那須野駅」から那須塩原駅に変わったとのこと。
 元々は隣の「西那須野駅」と兄弟分だったらしい)
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地方の新幹線駅らしく見どころの少ない駅ではあるが、フードコート風の待合室や土産物店があるほか、その横にはキティちゃんとゆるキャラ(牛のみるひぃ)のコラボ顔出し看板もあった。
(こんな行きづらい駅にも出てくるあたり、キティちゃんのプロ根性に脱帽)
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●黒田原駅(みんなの店)
JR黒田原駅から歩いて数分の駅前商店街の中にある。
(元セブンイレブンっぽい柱部分のレンガの外装が印象的)
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地元の野菜などを売る地産地消の道の駅っぽいお店なのだが、「黒田原バーガー」などの軽食も味わうことができ、この区間の長い電車の待ち時間(黒磯~新白河間の電車はだいたい1時間に1本)をつぶすのにもってこい。
(他にうどんや焼きそばなどもあるのだが、ほぼ全部250円という驚きの安さ)
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●福島(ローカル線の駅舎・曽根田駅)
駅東口からしばらく北へ歩いた先、10分ほどの所にあるのが福島交通飯坂線の曽根田駅。
飯坂線は福島駅から普通に乗り換えできるのだが、徒歩圏内に次の駅があり、昭和初期(戦時中)に建てられたという年代物の駅舎を気軽に見に行ける。
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飾り気のない白い壁の内装、採光の窓が付いた高い天井や吊り下がった蛍光灯など、昭和のままの雰囲気がたまらない。
(休日のお昼前の時間なのに誰もいない静けさで、廃墟めぐりに近い感覚もあった)
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●名取駅(サッポロビール、休憩室) 
駅の西口すぐ近くに「サッポロビール 仙台ビール園」がある。
工場できたてのビールやおつまみ類で気軽に一杯やるのもいいが、その隣には無料で入れる「ビオトープ園」という庭園があり、水辺の遊歩道を静かに散歩して長い乗車の気分転換にちょうどよい。
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さらに、駅構内には「ウイングプラザ」という公共施設があるのだが、絵本や小説、ラノベからマンガまで豊富にそろった蔵書を読みながら電車の待ち時間をつぶせるのも嬉しい。
(右上の棚、「ズッコケ三人組」の隣に「生徒会の一存」、その一方で左下には「AKIRA」というなかなか万人向け(?)のラインナップ)
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●岩沼駅(竹駒神社、松尾芭蕉像、武隈の松)
駅前広場の一角に俳人・松尾芭蕉の像がある。
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駅からしばらく歩いた先には芭蕉ゆかりの地・武隈の松があるほか、彼が参拝したという竹駒神社も近い。
(「日本三大稲荷」(三大ってことで諸説あり)とも言われていて、正月はかなりの賑わいとなる)

 武隈の松(二木の松)が「おくのほそ道の風景地」として... 岩沼市役所

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少々駅が少ないので、脇道にそれた駅も紹介。
(両毛線は微妙に乗継がよくないことが多いのでお時間に注意)

●栃木駅(岩下新生姜)
小山駅から両毛線に乗り換えて2駅、JR栃木駅から北東へ歩いて10分ほどの場所にあるのが「岩下新生姜ミュージアム」。

スーパーの定番おかずでおなじみ「岩下の新生姜」をテーマにした資料館で、館内には会社の歴史や新生姜の製法紹介などの定番の展示物のほか、生姜のオリジナル料理を味わえるカフェスペースや限定グッズを買える売店も併設されていてかなりの見ごたえ。
(下の写真のピンク色の怪しげな物体は巨大なショウガのオブジェ(に加えてプロジェクションマッピング中というわけがわからない演出))

B級スポット好きな方に超オススメ。
(各界に熱烈な新生姜ファンが多いのも特徴で、漫画家やミュージシャンなど意外な方のサインなども展示されていて、アーティストらのファンにはたまらない。詳細以下記事)

 見た目も展示物も超B級・栃木駅「岩下新生姜ミュージアム」へ

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●佐野駅(野村屋本店)
栃木駅からもう3駅進んだ先、JR佐野駅。
(だいぶ以前、ゆるキャラグランプリになった「さのまる」を紹介した。オフィシャルショップ「さのまるの家」も駅から近い)

 2013年ゆるキャラグランプリ「さのまる」に会いに栃木・佐野へ

佐野といえば有名なのは佐野ラーメン(味は置いといてとりあえずお店は多い)なのだが、それ以外に、ケンミンショーなどで紹介されて一時期話題になったのが「耳うどん」「大根そば」。

 野村屋本店 (ノムラヤホンテン) - 佐野/うどん [食べログ]

佐野駅近くの野村屋本店ではその2品を一度に味わえる。
(「耳うどん」はその名の通り、耳のような形に練られたうどん。「大根そば」は盛りそばの上に細長く切られた大根が乗った謎の取り合わせ(感覚的にはおろしそば))
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といったところで以上。

「終わらない静岡」という厳しさの東海道線に対して、電車本数の少なさと待ち時間の長さがきつい東北本線だが、くれぐれも先の乗り継ぎ(特に黒磯、新白河)に注意しながらの途中下車を楽しみたいものである。

 #青春18きっぷ で東北本線移動の障害・新白河駅で暇をつぶす方法を探す


 

もうじき冬の18きっぷシーズン。
(利用期間は2018/12/10~2019/01/10日)

 青春18きっぷ|お得なきっぷ詳細情報|JR東海
 http://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/


さて、18きっぷで関東から東北方面へ旅行する際、一番のネックといっても過言ではないのがJR新白河駅。
(それまでは黒磯駅だったが、いまやある意味それを超える障害となったと思う)

※新白河駅周辺で見かけたご当地マンホールは「白河小峰城」。
 これがあるのは隣の白河駅のそばで、以前は途中下車して見に行くのも楽しみの1つだったのだが…
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なぜ障害かというと、関東から東北へ向かう際、黒磯駅で乗り継いだ後に20分ほど乗っただけでこの新白河駅止まりとなり、すぐ郡山行きの列車へ乗り継ぐべくホームの端から端を歩かされ、乗り継ぎ先の列車で再び席の奪い合いをせざるを得ないのがまず不便。
(昨年だかのダイヤ改正前は黒磯~郡山まで乗り継ぎなしで行けてたのだが…。あと、乗り継いだ先の車両が4両→2両などに減ることもあり、車内が混雑したりと殺伐度が増しているというのが実感)

※昨年末、16時台に乗継した時の写真。
 黒磯~新白河間は4両だったのにその先の新白河~郡山間は2両に減り、車両の端で立つのがやっとの状況のまま郡山、福島あたりまで乗る羽目になった。
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その上、乗り継ぎのタイミングによっては新白河での乗り継ぎ待ち時間が30分前後とかなり長くなるのだが、地方の新幹線駅特有の問題として、新白河駅付近(徒歩圏内)には大した見どころがないので、どうやって時間をつぶすかがかなり苦痛となっている所感。
(この待ち時間を考えると、その前後で電車を途中下車しての観光もやりづらくなった感がある。JR東は「福島県内では降りるな」とでも言うのだろうか…というのは完全に偏見だが)

※こちらがダイヤ変更(2017/10)についての掲示物。改良工事のためだったダイヤ変更らしいが、工事が終わったらどうなったのだろうか…。
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とはいえ、今さらこの区間の鉄道ダイヤがいい方に変わるとも思えない(まさか第3セクター化まである?青い森鉄道みたいに…)ので、新白河駅で暇をつぶす方法はないかと、駅の中や周辺を適当に散策した時の話をしてみる。


●ようこそ新白河へ・ダルマの顔出し看板
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改札近くのスペースにあった「ようこそ新白河へ」の顔出し看板。

新白河はダルマが有名(300年以上の歴史をもつ「だるま市」が開かれる)らしく、それにちなんで新幹線にダルマさんご一行が乗っているデザイン。
(ダルマ2つに顔を出す穴が開いている)

 白河だるま市 | 白河市公式ホームページ
 http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page002792.html

右にはもう1つの名物・白河小峰城も描かれているが、これがあるのは隣の白河駅。
電車の乗り継ぎが難しくなった今、途中下車して見に行くのは難しくなったのがなんとも皮肉。

 (関連記事)18きっぷで東京から東北へ。途中下車して寄り道したい駅(東京~仙台)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1039183512.html


●新白河名物・福ダルマ
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改札近くの観光案内所のそばに置かれている巨大ダルマ。
隣の由来の説明には「福々しい感じが特徴」「品の良さは日本一」とまで書かれていた。
(「日本一」と言われてもピンと来ないが、見る人が見ればわかるのだろうか…)



●おいしくなった「白河ラーメン」
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ぐぐったところ、「福島県のラーメンといえば、太い縮れ麺が特徴の「喜多方ラーメン」…それに並ぶ人気を誇ります。昔ながらのどこか懐かしいラーメン」らしい「白河ラーメン」。

改札のそばのラーメン屋「新白河」ではその「白河ラーメン」を味わえるということで、手描き看板でアピールしていた。
ラーメン好きな方なら試してみてはどうか。
(「(具材が)きぬさやからほうれんそうに変わりました」「お肉やさんのチャーシュー」がウリらしい。と言われてもピンと来ないが、ラーメン愛好家の方が食べればわかるのだろうか…)

 新白河 - 新白河/ラーメン [食べログ]
 https://tabelog.com/fukushima/A0703/A070303/7010256/




●ホームで待つ人々
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この時は20分ほどの待ち時間があり、自分は駅の外を散歩してたのだが、ホームの端で次の黒磯行き電車を待つ方々も多かった。
暑い中ご苦労様といったところ。
(正直、18きっぷの時期は整列乗車に慣れてない乗客がいる(特に地方の駅)せいか、ホームで並んでても結局列が崩れて早い者勝ちで座ることになり、あまり並ぶメリットがないというのが実感。見どころの少ない駅なのはわかってるが、ホーム上で待つのはもっと暇でイヤなのだ)


●白河の関と松尾芭蕉
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白河名物として外せないのが、松尾芭蕉「奥の細道」にて「…白河の関にかかりて旅心定りぬ」とも歌われた関所「白河の関」。

そんなわけで駅の東口そばには芭蕉の銅像が建っている。
(台座には「旅心定りぬ」の一節が刻まれていた)

なお、「白河の関」までのアクセスはJR白河駅からバスで30分ほど。
「越すに越されぬ」逢坂の関ならぬ、(途中下車では)「行くに行かれぬ」白河の関といった感じの遠さである。


●黒磯~新白河間は112系が走ることも
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この時、新白河から黒磯行きの列車は抹茶色のドアが特徴的な112系車両だった。
(数年前までは陸羽東線などもうちょい北の方でしかお目にかかれなかった感があり、この界隈ではちょっと珍しい)

ただ、郡山~新白河が4両のロングシート車両だったのに、こちらは2両。
帰省ラッシュなどの時期は混雑の可能性もあるので要注意だろうか。


●駅付近の見どころ案内看板
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駅の東口を出て駅前通りを進んだ先にあった案内看板。

先ほど言った(白河)小峰城までは3km。
南湖公園というのもあるそうだが、そこまでは3.2km。
その先には先述の白河の関もあるようだが、距離不明(出せないくらいの遠さらしい?)。

なかなか途中下車しての観光には厳しい駅である。


●ご当地マンホールは白河小峰城
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やはり白河の外せない名所ということで、マンホールのデザインは白河小峰城。
(城のバックの湖らしきものは南湖だろうか…これも駅から遠いが)




●大山祇神社
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駅の東口から歩いて5分ほどの神社。
小さい神社ながらも石鳥居に狛犬、拝殿など一通り揃ってるので、旅の安全を願うのにもってこい。
(左手前の掲示板には正月の「どんと焼き」の予定の貼紙なども貼られていて、地元では貴重な神社なのだろう)

境内に置かれていた、たき火用らしいドラム缶。
なぜかアンパンマンや食パンマンなどが描かれていた。(わりと上手)
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※なお、少し歩くが新白河駅近くにはゲームセンターもある。
 やや古めのレトロゲームも置いてあるのでゲーム好きな人なら見に行くのもいいかもしれない。

 懐かしゲーセン巡り・福島・新白河駅「ゲームスペースA3」ほか何軒か



といったところで以上。

JRのダイヤ改正のせいで救いようのない駅となってしまった感がある新白河駅だが、それでも「おもしろきこともなき世をおもしろく(高杉晋作)」の精神でなんとか北へ行くためにこの障害を乗り切りたいものである。
(悪いのは白河の町ではなく、あくまで駅とダイヤとJRということで)

※黒磯~郡山間は電車本数がだいぶ厳しくなったので、18きっぷならではの途中下車旅をするならそれ以外の区間でやる方が無難なのだろう。

 (関連記事)18きっぷ途中下車で寄り道したい駅(東京~仙台)(3)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1067227341.html



前編で銀山温泉街の裏山にある延沢銀坑洞を探検した続きから。

 安宿からの旅・山形駅から秘湯・銀山温泉へ(前編)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1068404231.html

※銀山温泉のある尾花沢市のマンホールは「雪とスイカと花笠のまち・尾花沢」。
 雪の結晶とスイカで、夏と冬の名物がコラボした珍しいデザイン。
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●儀賀市郎左衛門の像
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公園の山頂にある銅像。
室町時代に延沢銀坑洞を開発した石川県・金沢の人物とのこと。
(山頂なので散策のゴール地点として行くべき場所ではあるが、急な石段などがあり道は険しいので、暑い中無理して行くほどかと言われると微妙かも。夏の暑さにしろ冬の雪にしろ無理は禁物)

●白銀公園(帰り道)
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山頂まで行ったのであとは山を下ることに。
温泉街からの山道は2本あり、行きと帰りで違う道を通って1周できるようになっている。
(滝のそばでマイナスイオンを堪能できるスポットもある)

下りの途中にあったのが、折れたままの案内柱。
「こうもり穴」とあるが、ぐぐると岩と岩の間の隙間がコウモリの住処だったらしいとのこと。
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※公式サイトっぽい紹介ページの写真でも案内柱が折れていて、管理が大変なら募金でもしようかと思うレベル。

 銀山温泉 _ 散策 _ こうもり穴
 http://www.ginzanonsen.jp/sansaku/koumori.html

●11:50 温泉入浴(古勢起屋別館)
運動も済んだ所で銀山温泉を堪能すべく日帰り温泉入浴へ。

ところが、温泉の公式サイトでは特に日帰り入浴の制限・休日などについては特に記載がなかったが、現地で各旅館を訪ねると「今日はやってない」という所がほとんど。
(他の宿泊客の状況次第なので止むを得ないのかもしれないが…不安な方は事前に電話確認が必須か)

ということで何軒か回ってなんとか日帰り温泉をやっている旅館を見つけ、こちらの「古勢起屋別館」へ。


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和風建築の大正ロマン溢れるたたずまいながら、トイレはウォシュレット付きだったり、浴場のカランは普通の銭湯風の使いやすい形だったりと風情を損なわない程度に設備はしっかりしてて、なかなか快適だった。
(浴場の内部(入ってたのは自分1人だけ)のタイル絵。この風車小屋はどこの風景だろうか…)
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●12:50 お食事(伊豆の華)
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ひとっ風呂の後はお食事、というわけで温泉街のお食事処「伊豆の華」へ。
1000円前後の(温泉街にしては)手頃なメニューが並ぶ中、手軽に味わえる山形名物ということで「冷やし肉そば(1100円)」を注文。

暑さと温泉で火照った身体に冷たいそばがただでさえ心地いいのに加え、ジューシーな鶏肉と程よい辛さのツユの相性も素晴らしく、冷やし大国(?)・山形らしいナイスなメニューだった。
(冷やしシャンプーもいずれ体験してみたい)

食後、本来なら帰りのバスの時間まで隅々まで街を探索すべくさっさと店を出るところだが、この日の暑さは想定以上で予想以上に体力の消耗が激しかったため、大事を取ってしばらく涼しい店内でのんびりさせてもらう。
(入浴前の山登りに熱中しすぎたか…。2階の座敷席で、他に客が1,2人しかいなかったので気兼ねせずゆっくりできた)

窓からは向かい側に並ぶ木造の旅館の見事なたたずまいや温泉街を流れる川沿いの街並みを見下ろしたりと、見事な風景を楽しめるのもいいところ。
(旅館に泊まらなくても部屋から温泉街を見つつゆっくり過ごす気分を味わえてよかった)
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●13:50 温泉街散策
長居して体力が回復したところで外へ。
今度は温泉街のもう一方の端(白銀公園と反対側)へとぶらぶら歩いてみる。

ふと目に付いたのがマンホール。
「雪とスイカと花笠のまち・尾花沢」と書かれていて、雪の結晶の外側にスイカ、内側に花笠とうまい具合に名物を組み合わせたデザイン。
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また、銀山温泉の温泉街の中には足湯(和楽足湯)もある。
とりあえず端まで歩いて戻ってきたついでに入ってみると、お湯はかなり熱めで歩き疲れに効きそうな感じだった。
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付近に並ぶ昔ながらの街並みと晴れ渡る青空を見ながら、しばしのんびり。
(足湯の熱さが半端なく、足を出してからのんびりした)
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●銀山温泉14:55→15:35大石田駅
ここで帰りのバスの時間が近づいたので温泉街を後にし、余裕を持ってバス停へ向かう。
(バスが1日5本だけのため、心配性な自分は慎重にならざるを得ない)

こちらがバス停横の待合所の風景。
少々さび付いた緑の公衆電話と置き傘、スカスカの時刻表と鄙びた雰囲気満点。
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●15:50 最上川千本だんご
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ここでもう1つ行きたかったお店である「最上川千本だんご」へ。
(JR大石田駅から歩いて15分ほど、最上川の近くにある)

「しょうゆだんご」「ずんだん(ずんだ?)だんご」など定番物を中心に幅広い団子を揃えているのだが、驚くべきは上の写真の通り、しょうゆタレやずんだアンが団子の倍くらいの量で山盛りに盛られていること。
(ご丁寧にスプーンがついてて、団子からはみ出た分のアンも残らず味わえるのがありがたい)

もちろん柔らかな団子の本体、タレやアンの旨味も絶品で、甘味好きな方ならぜひ試してみてほしい一品。
(団子的な物でここまで圧倒されたのは高崎の焼き饅頭並みだろうか…)

 安宿からの旅・草津温泉とついでに群馬ぶらり旅(2016/08)(前編)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1061585044.html

●16:10 西光寺
団子を味わった後、近くに有名なお寺(西光寺)があると地図が出ていたので行ってみることに。
(本来はお参りの後にご褒美という感じで団子、という風に順序が逆なのだろうけど…)

「最上三十三観音」の29番札所という由緒あるお寺らしいのだが、入口の門にいる仁王像がこちら。
不気味な笑みを見せているようにも見え、ちょっと入るのを躊躇う気分にも。
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その先の本堂がこちら。
「最上札所」という古めかしい看板の後ろにはお札などがびっしり貼られていて、歴史の長さを感じさせる。
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さらに、お堂の左下にたたずむ小坊主の看板。
この白目といい死んだような笑いといい、四国八十八箇所を思い出す顔。
(四国以外で見るとちょっと違和感も感じる。札所ではこの坊主の看板を使う規則でもあるのだろうか…)

 安宿からの旅・大阪・西成から香川・高松へ(2016/03)(後編)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1065106531.html

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●16:20 最上川
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団子屋やお寺の横のバイパス近くに最上川が流れているということで、散策の締めにと行ってみる。
静かな流れと静かな青空をゆっくり眺めつつ、帰りの電車の算段などを考えたり。

なお、近くには「最上川流域下水道」というマンホールがあった。
(かつての水運・船下りを思わせる風景が描かれていた)
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といったところで以上。
(この後は奥羽本線で山形駅に戻りこの日の宿へ。相変わらず3000円台の安ホテル)

 安宿旅行記・「ホテルアルファーワン山形」(1泊3000円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1059754783.html

バス・電車ともに本数は少なめなのでまさに「秘湯」という言葉がふさわしい温泉だが、行こうと思えば18きっぷ(北東パス)やバスだけでも行けるということで、参考になればと思う。
(温泉だけ純粋に楽しむならバスツアー、レンタカーの方が無難なのだろうけど、自分のようにあちこちあれこれつまみ食いしたい者にとっては重荷…)





今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した宿、山形「ホテルさくらんぼ」に泊まった後、山形の秘湯の1つ・銀山温泉へ日帰りで行ってみた。
(行ったのは2016年7月。例によって「北海道&東日本パス」で旅行中の話で、先日の天童の続き)

 安宿旅行記・山形駅「ホテルさくらんぼ」(1泊3300円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1064426337.html
 安宿からの旅・山形駅から将棋と「3月のライオン」の町・天童へ
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1066239477.html

本当は温泉宿に泊まりたかったが、温泉街に安い部屋の空きがなかったため、日帰り温泉と温泉街散歩だけでも楽しもうと思った次第。
(以前紹介の登別温泉に行った時と似たようなケース)

 安宿からの旅・鬼と熊がいる地獄の温泉街・登別温泉(2015年7月)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1049963050.html

※歴史を感じる町並みの中、夏なのに雪だるまが歩いていたりと見どころ多い温泉街だった。
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●9:40 JR大石田駅
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まずは銀山温泉行きのバスが通る大石田駅へ移動。
駅周辺に店や人家は少なくつつましい町並みが広がる中、「おいしい米とスイカの町・ようこそ大石田へ」の看板が出ていた。
(左に観客席っぽい物があるのは大石田駅の一部。駅舎の上になぜかグランドスタンド?が作られている珍しい構造)


●大石田駅9:50→10:30銀山温泉
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駅から温泉街まではバスで40分ほど。
レトロなボンネットバスが走っているのだが、一般の路線バスとしても活用されているためか平日の午前でもお年寄りが多めでそこそこ席が埋まっていた。
(平日に温泉街へ、しかもわざわざ路線バスで行くのは自分1人だった模様)

のんびりした田園風景や山あいの中を走り、ずいぶん遠くまで来たなと思い始めた頃、ようやく温泉の最寄のバス停に到着。
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バス停から温泉街の中心部までは歩いて5分ほど。
細い坂道を下った先にあり、まさに「山あいの秘湯」という雰囲気。
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というわけでようやく温泉街に到着。
(「銀山」にちなんでか、街の入口に架かる橋の名前は「しろがね(白銀)ばし」)
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温泉街の真ん中を川が流れ、その両側に長い歴史を感じる高い和風建築の温泉旅館などが並ぶ風景は風情満点。
(「桃太郎電鉄」のゲーム開始時の設定画面で銀山温泉の風景が使われているのも納得という感じ)
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そんな中、道の先から突如ゆるキャラが登場。
歩道をふさぐほどの巨体のため、隙間に逃げて道を開ける。
(尾花沢のゆるキャラ「雪ごろう」。「日本三雪」ともいわれる全国有数の豪雪地帯にちなんだ雪だるま風の姿らしい)
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そして雪ごろうは温泉街の出口の方へ去っていった。
わざわざ狭い軒下の側を歩いてきたのは、中の人が暑かったからだろうか…。
(東北・山形といえど暑くなる日は暑くなるので注意。
 高知や熊谷が出てくる前は最高気温記録保持の県だったことを忘れてはならない)
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温泉街に並ぶ3階建ての和風旅館。
強い日差しがなければじっくり眺めていたい見事な木造建築なのだが、日差しと暑さに負けてさっさと退散…。
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●10:50 白銀公園
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温泉街を抜けた先の裏山全体を使った公園。
緩やかな登山道が作られていて、一風呂浴びる前や食事前の散策にもってこい。
(温泉で汗を流す前に体力を使う見どころはクリアしておきたいところ。暑い夏ならなおさら)

山道の途中には涼しげな渓流などもあり、夏の青葉の中でちょっとしたハイキング気分。
(平日の午前ということもあり観光客はちらほら程度だった)
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●11:00 夏しらず抗
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山道の途中にある洞穴。
銀の採掘に使われていた洞窟跡なのだが、現在は中から常に涼しい風が吹き出す自然のクーラーとなっていて、暑さに参る身体を一休みできる。
(危険な香りのする「入坑禁止」の鉄格子もスリリングでいい感じ)

山の中腹まで来ると、鯉の泳ぐ池やアジサイ園があったりと涼しげな風景も見られる。
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●11:10 延沢銀坑洞
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山の中腹にはもう1つの見どころ・延沢銀坑洞がある。

かつて銀を掘り出していた坑洞内が歩けるようになっていて、丸太で組まれた通路や当時の掘削跡を残す内壁などを間近で見ながら鍾乳洞探検気分で楽しめる。
(暑い屋外と違って洞窟内は涼しげで心地よく、気持ち良く歩けるのも良し)
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また長くなりそうなので、後編へ続く。

 安宿からの旅・山形駅から秘湯・銀山温泉へ(後編)

※この時山形駅近くで泊まった宿はこちら。(1泊3300円~となかなかの安さ)



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