人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

カテゴリ:安宿 > 安宿-甲信越・北陸

今回は、以前紹介した格安ホテルの未公開の写真と、泊まった翌朝に宿の周辺をぶらりと散歩してみた時の写真を見ながら当時の思い出を適当に綴ってみようと思う。
(ホテルで目覚めた朝、人の少ない早朝に現地住民の気分で適当に街をぶらつけるのも(観光名所巡りとはまた違った)旅の楽しみ)


というわけで今回は、石和温泉駅「石和びゅーほてる」に泊まった日(宿の詳細は以下)の朝の話を。

 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円~)

朝、1人ではちょっと広いくらいの和風客室(送迎付き1泊5000円と申し分のない好コスパだった)にて。
目覚めた直後、なんとなくお寛ぎスペースのイスに腰掛けてみると、正面には和風の鏡台と小型冷蔵庫。

子供の頃、親に連れられて泊まった温泉旅館を思い出してみたり。
(冷蔵庫の上には懐かしい形のグラス入りケースもある)
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前夜は中国雑技団のショーを見たのもいい思い出。
中国人女性が足先でイスやタルを操ったりと珍しい曲芸に見入ってしまった。
isawa_onsen_zatsugidan

ホテルがあるのは駅から少し離れた場所で、小川の流れる並木道沿いに何軒かのホテルや飲食店が並ぶ静か目な雰囲気。
(ホテル周辺の地図はこちら)

 石和温泉 石和びゅーほてる 地図・アクセス


歩道は板張りで「温泉通り」という看板があった。
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川縁に鴨が泳いでいたりとのどかな雰囲気も。
鴨南蛮蕎麦を食べたくなるところ(前日も蕎麦を食べたけど)。

 旅先で孤独にグルメの記録(14)・山梨・甲府の山賊そば(丸政・甲府駅南口店)

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川の向かい側には「石和秘宝館 石和ロマンの館」という建物が。
スナックなどが何軒か営業中だった模様。
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もうしばらく西(駅の方面)へ歩くと、「石和温泉一号源泉」というのがある。
isawa_onsen_gensen

中には観光情報館があり、地元の武将が勢揃いした大型の顔ハメパネルなどもあった。
(開くのが10時以降らしいので朝は入れず)
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温泉街でふと見かけた定食屋兼居酒屋っぽいお店。
「御献立」のメニュー一覧に山梨らしく「ほうとう」があり、ご当地メニューを見つけただけでちょっと嬉しい。
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自販機に「ゆるキャン」商品が入ってるのも山梨風?
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ホテルから南西側へしばらく歩くとあるのが「八田家書院」。
お屋敷跡と公園があり、紅葉がいい感じ。
(温泉街で紅葉。伊香保温泉とかでも見たが、こういう楽しみ方も悪くない)

 安宿からの旅・群馬・伊香保温泉日帰り半日ぶらり旅(2018/10)(1/2)

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石和温泉のご当地マンホール。
上にはブドウと柿。
右下には温泉。左下には渓流釣りと山のレジャーと味覚が勢揃い。
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さらに南へ進むと大通りに出るが、その近くにあるのが石和八幡神社。
(誰もいない時間にお参りするのも、自分だけ神様を味方につけたような、ちょっとした優越感)

「甲斐源氏武田氏の礎を築いた武田信光公ゆかりの神社」らしい。
(こういう情報をいちいちチェックするのも旅先の楽しみ)
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神社から北へ歩くと石和温泉駅。
駅前には足湯があるが、もう朝の8時前ってことでその横を過ぎていくサラリーマンらしき方々。
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ここでホテルへと戻る。

ふとロビーの横を見ると、11月なのに雛壇飾りと吊るし雛らしきものがあった。
(これはこれで非日常感というか浮世離れ感が出てていい。「冬に雛祭り気分でもいいじゃない、平日に温泉味わってもいいじゃない」と…)
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といったところで以上。

せっかくの旅行。
ホテル内や名所だけでなく、宿の周囲も含めてたっぷりと非日常を楽しみ尽くしたいものである。

 次回:早朝散歩風景で振り返る格安ホテル(2)(名古屋近郊「岩倉ステーションホテル」)

今回も先日(以下記事)に引き続き、格安ホテルの写真を見ながら当時の思い出を適当に綴ってみようと思う。

 安宿旅行記・宿の写真で振り返る格安ホテルの思い出など(10)


●小さくても休憩イスのあるゲームコーナー

山梨・石和温泉駅近くの「ホテル花いさわ」にて。
館内の地下フロアに、小さなスペースにゲーム機が所狭しと並ぶゲームコーナーがある。

狭い場所なのだが、そんな中でも壁際(写真右下)にさりげなくイスが並んでいて、ゲームの休憩で座って休める心遣いが嬉しいところ。
(子供がゲームをしているのを親御さんがイスに座って見守る姿が思い浮かぶ)
(ゲームコーナーの詳細は以下)

 温泉のレトロゲームコーナー巡り・山梨・石和温泉「ホテル花いさわ」

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●こだわりの便座カバー「モロッカン柄」

同じく石和温泉駅近く、「石和びゅーほてる」にて。

 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円~)

和風旅館だが客室内のトイレは洋式なのが親切なホテル。
さらに使い捨ての便座シートも備え付けてある親切ぶりなのだが、カバーの柄が「モロッカン柄」と謎のこだわりで、さりげない高級感を演出している模様。
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●異国への憧れ?の宿絵画

群馬県の桐生駅近く、「ホテル桐盛館」にて。

 安宿旅行記・群馬・桐生「ホテル桐盛館」(1泊3800円~)

廊下に張られていた絵画(「宿絵画」と勝手に命名。写真かも)なのだが、丘の上の古城をバックに彫刻の建つ噴水、という異国情緒たっぷりの風景で、なんとなく群馬から異国への憧れが感じられた。

※画像検索した所、イギリスの「エジンバラ城とロス噴水」というらしい。
 敷居が高過ぎてあまり行く気はしないが…
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●押入れから布団を出すのはセルフサービスの宿

草津温泉の「旅館 田島屋」にて。

 安宿旅行記・群馬・草津温泉「旅館 田島屋」(1泊4000円~)

1人でも気軽に和室で泊まれる格安旅館なのだが、格安のため(?)押入れから布団を出すのはセルフサービス(合宿所を思わせる)。
部屋の隅の押入れの戸を開けると二段式で敷布団・掛け布団や毛布などが入っていて、アットホームな感じがたまらない宿だった。
(6畳くらいの部屋だが、この布団の数なら3,4人で寝てもいいらしい)
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今回も先日(以下記事)に引き続き、以前紹介した格安ホテルの未公開の写真を見ながら当時の思い出を適当に綴ってみようと思う。

 安宿旅行記・宿の写真で振り返る格安ホテルの思い出など(8)


●温泉まで来てやる?ゲームソフトガチャ
山梨・石和温泉駅近くの「石和びゅーほてる」にて。

 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円~)

なかなか高級感のあるホテルなのだが、館内1Fのロビーの片隅にあったのがこちらの「DSくじ ゲームソフトが当たるかも?大当り」というガチャガチャ(200円)。
(機械自体は「YUJIN」製だが中身はホテル側が入れ替えたのだろう。その下の「海の生き物スライミー」も気になるが)
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200円という安さ(Amazonで1円のゲームソフトを買ったときの送料(350円とか)より安い)に驚きだが、2019年の時点でDS/3DSソフトってのがもう懐かしさ満点という感じ。
(ホテル内のゲームコーナーも昔のゲームが残っててレトロ好きにはたまらない雰囲気)

 温泉のレトロゲームコーナー巡り・山梨・石和温泉「石和びゅーほてる」

※もっと安くDS/3DSソフトを買うなら、ゲオの100円セールが一番手軽だろうか。

 「ゲオスーパーSALE」で買った「えほんであそぼう」をプレイ


なお、そんなガチャガチャのそばにはラウンジがあるのだが、夜は中国雑技団が曲芸を披露する特設ステージとなるのもまた一興だった。
(寝姿の中国の子が足先でタルなどを回したり…。平日だったので周りは老人客だらけだった)
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●一泊800円でもWi-Fi、地デジ完備のドヤ宿
大阪・新今宮駅近くの「ホテルニューかめや」。

一泊800円(一週間連泊なら4000円!)と超破格の宿なのだが、下に「Wi-Fi・地デジ液晶」とあるのが外国人向けというか、時代を感じる。
(この手の昔ながらの簡易宿所だと、カラーテレビや冷暖房、冷蔵庫なんかがあるだけでも他店との差別化、ウリになるのでわざわざ書いてたりする(詳細以下))

 大阪・ドヤ街の風景(看板編)(2015・春)

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近くの「パレス」というホテルでは「防災設備完備」「冷暖房完備」「カラーテレビ付」「浴室シャワー付」がウリらしい。
一般的なビジネスホテルならあって当たり前(法的な意味でも)だが、西成ではこれも重要なアピールポイント。
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そんなドヤ宿の横のお店には過激なシャッターアート(詳細以下)が描かれていて、日本第二の都市とは思えない雰囲気(ある意味ニューヨークのダウンタウンかブロンクスっぽい?)を味わえる。
大阪万博の頃にはどうなっているのやら…。

 大阪西成探訪・ドヤ街のシャッターアート(2018/12)

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●三ツ星サウナ?
本八幡駅そばの「カプセルホテル レインボー」にて。


「元気いっぱい!3つ星サウナ」と看板にあったが、「3つ星」といってもミシュランとは関係ない模様。
(入浴後らしいバスタオル姿とカプセルに入った姿のゆるい男の絵が本八幡っぽいというか働く多忙なお父さんっぽい?)
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ちなみにその近くには偶然にも「ドラえもん」のしずかちゃんっぽい女の子が入浴中らしい看板があったが、関係は不明。



 

今回も先日(以下記事)に引き続き、以前紹介した格安ホテルの未公開の写真を見ながら当時の思い出を適当に綴ってみようと思う。
(この春はコロナ蔓延のせいで旅行ができなかったため、せめて過去のホテル写真でお茶を濁したい。夏も濁すことにならなければいいのだが…)

 (前回)安宿旅行記・宿の写真で振り返る格安ホテルの思い出など(6)


●和風旅館のお茶請け菓子といえば…
山梨・石和温泉駅近くの「石和びゅーほてる」にて。

 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円~)

和風旅館の定番といえばお茶の道具にお茶うけの菓子。
この日置いてあったのは「種なし梅」と「味噌くるみ饅頭」だった。
(こういう菓子って温泉饅頭か、そうでなければ老人向けのお菓子が多いイメージ)
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※その下の館内案内図、「びゅー」が大きいのもちょっと気になる。


●「clouse the door」
名古屋駅近くの「ビジネス太閤」にて。

 安宿旅行記・愛知・名古屋「ビジネス太閤」(1泊2300円~)

音が響きやすい簡易宿所(ドヤ)っぽいホテルなのでお静かにという注意書きが各所にあり、「お願い」「Please」などと緑と赤字で書かれていた。
(英語も併記なのは外国人もよく泊まるからだろうか)

ところがその下には、

「clouse the door」(原文ママ。もちろん『close』が正解?)

それでも、その下のお辞儀する犬?のイラストで許せそう。
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●「加藤茶です。よろしく」
福井駅近くにある「福井パレスホテル」にて。

 安宿旅行記・福井駅「福井パレスホテル」(1泊4500円~)

フロントの横に「民芸の里」というインテリア品が雑多に置かれたスペースがあった。

福助人形や招き猫、なにやら大皿や壷など「なんでも鑑定団」が喜びそうな品が並ぶ中、その中に若い頃のドリフターズ・加藤茶の人形があった。
(衣装が若々しく、ビートルズの前説をやってた頃だろうか。人形の上には「加藤茶です。よろしく」の札がわざわざ付いていて、オーナーさんのイチオシなのかもしれない)
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室町時代のものらしい「丹波大壺」なるものもあったが、価値は不明。
(なんでも鑑定団に見てほしいところ)
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●草津温泉でラテン語の名句に出会う
草津温泉の田島屋にて。

 安宿旅行記・群馬・草津温泉「旅館 田島屋」(1泊4000円~)

店先の看板に

「歩み入る人に安らぎを、去り行く人に幸せを」

とあり、草津温泉というよりはヨーロッパの古典文学っぽい言葉と思ったが、ぐぐったところドイツ・ローテンブルグという中世の城塞都市に刻まれたラテン語の有名な言葉らしい。

ぜひ宿の主人に詳細を聞きたかったが、この時は日暮れが近く「急いでスーパーへ行って夕食を買わないと(素泊まりだから)」と必死だったためスルーしてしまった。残念…。
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※ところで緊急事態解除後の旅行に向けて過去に泊まったホテルの価格をチェックしていたら、ただでさえホテル価格の相場が下がってるせいか安宿の中にはさらに値段の下がってるホテルがあった。
 政府の半額クーポンを待ちたいところだが、空いてるうちに泊まるなら今がチャンス?

「イベントが開催未定だからチェックイン前日までキャンセル料不要」
「ネカフェや漫画喫茶が営業停止中の人のため、そちらの会員カード提示でさらに安く宿泊」
などのユニークなサービスもある模様。

 大阪環状線・新今宮駅「PARK INN」(1泊1400円~) →1000円~
 大阪「ビジネスホテル来山北館」(1泊2500円~) →1800円~


 

 

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