人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2022年03月

途中下車旅行記シリーズ、37回目は福岡県のJR鹿児島本線・二日市駅。

 前:18きっぷ途中下車旅行記(36)・金毘羅詣とお城と団扇と…JR丸亀駅


18きっぷで九州の鉄道旅を満喫中、熊本から博多方面へ行く途中で予定より1本早い電車に乗れて、その分余裕で途中下車できる状況だったので降りてみた。
(特に下調べはせず、ホームに鳥居が見えて面白そうだと思ったから降りた。我ながら気まぐれすぎる)


●二日市駅ホーム(0:00)
電車を降りてまず目に付いたのがホーム上の鳥居。
JRでの太宰府天満宮の最寄駅(西鉄の太宰府駅の方が最も近い)ということで、それにちなんだ模様。
(鳥居の中に駅名看板がはめ込まれてるのも面白い。イラストは大宰府の梅だろうか)
P1280049

●大宰府で合格祈願(0:02)
ホームから改札へ向かう途中には巨大絵馬。
(大宰府にちなんで合格祈願。JRってことで観光列車を描いているのが面白い)
P1280051

改札の手前にも大きな横長の絵馬。
温泉に入る猿の群れを描いていた。
(高校の美術部の作品らしい。猿の絵なのはどういった縁かはよくわからないが、大宰府では猿回し芸がよく見られるらしい)
P1280052


●二日市駅・駅舎(0:04)
駅を出て、駅前の駐車場で周りに車がいないのを確認し、振り返って一枚。
大宰府を思わせる屋根や赤い柱の駅舎が風流。
(梅の木が華を添えていた。赤い柱にファミマの緑が映える?)
P1280054

その近くには「万葉といで湯の郷・ちくしの」という看板。
「歓迎 二日市温泉」という灯篭っぽいオブジェもあり、大宰府以外の見どころをPR。
P1280055

駅前の交差点の角にあったヤマザキショップ。
地方の街中にしぶとく残ってるイメージ。
(駅構内のファミマに客をとられてそう)
P1280057


ここでそろそろ時間となったので、さっさと駅のホームへ戻る。
門司港行きの電車がちょうど入ってきたところだった。
(レトロな街並みや宮本武蔵の対決でおなじみ巌流島を見に行ったのが懐かしい)

 安宿からの旅・関門海峡周辺(門司港~巌流島~下関)の旅(後編)

P1280059



にほんブログ村 旅行ブログ ビジネスホテルへ


といったところで以上。

次は温泉ついでに訪れてみたい。

 次:(38)・JR東海道線・大垣駅(10分・2016/03)





格安ホテルに泊まった翌朝、(現地住民の気分で)宿の周辺をぶらりと散歩した思い出の振り返り企画。

 前回:早朝散歩風景で振り返る格安ホテル(5)(熱海「ファンシービジネスホテル」)


今回は愛媛・JR松山駅近く「ビジネスホテル美町」に泊まった日の朝。
(ホテルの詳細は以下)

 安宿旅行記・愛媛・松山駅「ビジネスホテル美町」(1泊3200円~)
 ビジネスホテル美町 地図・アクセス
 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/84956/rtmap.html

※青春18きっぷで四国一周旅行した時だった。

 JR18きっぷでのんびり(3泊4日)四国一周の記録(2013/03)(1/2)

※駅近くの城山公園で早朝のお花見を楽しんだり。
P2110018



この日は出発の電車が9時過ぎとやや遅かったので、ホテルで朝食を食べた後、朝8時過ぎにのんびりと外へ出て散策開始。

まずはホテルのそばのJR松山駅前をぶらつく。

ふと目についたのが、駅を出て右手にあったバッティングセンター「駅前スタジアム」。
(右下で看板を持つピエロが印象的。この時は開店前だったが、その後、再び松山に行ったときに遊びに行った)

 バッティングセンターのゲーセン巡り・愛媛・松山「駅前スタジアム」

P2110008


駅前の大通りを松山城方面へ歩いてみる。

途中にあるのが伊予電鉄の大手町駅。
歩道からすぐそばにホームが見える昔ながらの雰囲気。
P2110011

大通りでは派手にラッピングされた路面電車が頻繁に行き交う。
「ばあちゃんうちおいでや 俳句甲子園」ってメッセージが妙に胸をうつ。
P2110012


大通りを渡って城山公園へ。
城跡のお堀に写る桜がきれい。
P2110015

白鳥なども浮いていたりと駅のそばなのに長閑な感じがいい。
P2110016

そのまま橋を渡って公園内へ。
平日の朝8時ってことで背広姿の人たちとすれ違うが今日は旅人の自分は気にしない。
P2110017

園内のあちこちも桜が綺麗。
旅先でしばしの花見タイム。
P2110025

桜とお堀越しに松山市駅の観覧車を臨んでみたり。
(ここも再び松山に行ったときに乗りに行った)

 愛媛・松山の老舗デパ屋…「いよてつ高島屋」屋上遊園地へ

P2110018


散歩の後、公園から駅へと戻る。
途中で見かけた「がんばれ消防団」の自販機。
(最近は消防団も人員不足とも聞くが…。右下にはカバのような消防団のマスコットキャラもいる)
P2110030

近くには愛媛らしく「ポンジュース」の自販機があった。
中央の段に缶、上の段にペットボトルのポンジュースが並んでた模様。
P2110031

まだ9時前なのにSL型の坊ちゃん列車も走っていた。
朝早くに道後温泉の旅館・ホテルから駅へ向かう人向けだろうか。
P2110036


再び松山駅へ戻る。
駅のトイレに立ち寄ると、男性トイレの看板が「御便所 紳士」と、「坊ちゃん」を意識してかちょっとレトロなイラスト入り。
P2110037

駅構内。
有人改札の上には「一六タルト」「ハタダ栗タルト」と松山名物タルト推し。
P2110040

駅の外を見ると「愛媛FCがんばれ!」の応援幟。
愛媛ってことでマスコットキャラはみかん星人?
P2110041



にほんブログ村 旅行ブログ ビジネスホテルへ


といったところで以上。

今度はゆったり道後温泉の宿に泊まってみたい。

 次回:早朝散歩風景で振り返る格安ホテルの思い出(10)(福井駅「福井パレスホテル」)


 

途中下車旅行記シリーズ、36回目は香川県のJR予讃線・丸亀駅。

 前:(35)・さらば「鉄子の部屋」・JR山陰本線・浜坂駅(6分・2017/04)

18きっぷでの四国旅行(以下関連記事)にて、香川・高松から愛媛・松山へ向かう途中、気分転換にと途中下車してみた。
(丸亀って地名を初めて聞いたのは小学校の社会の教科書だった記憶。教科書の最初の方に出ていて、城があるとか当時習った内容が印象的でなんとなく立ち寄りたいと思っていた)

 青春18きっぷでのんびり(3泊4日)四国一周の記録(2013/03)(2/2)

※「こんぴらさん詣で」の船を模したご当地っぽい遊具なんかもあり。
P1370042



●丸亀駅・駅前広場(0:01)
電車を降り、駅の中からとりあえず駅前の様子を撮影。
円形の植え込みやストーンサークル、大通りの先にはステージなんかがあり楽しそうな雰囲気。
P1370027


●みなと公園(0:06)
あまり時間はないのでとりあえず海の方面へ。
(海と反対側には大好物の商店街があるが、朝8時でお店などが開いてなかったというのもある)

海のそばにある「みなと公園」には、金刀比羅宮へのお参り「金毘羅詣で」で使った船(帆に金毘羅の「金」の字)を模した遊具などがあってなんかご当地っぽくていい。
P1370031

「こんぴら詣で」の船からすべり台が伸びてて救命用具みたい。
梅の花が咲いてて春らしい陽気。
P1370042

公園を出て少し進めば漁船などが停泊する船着場。
朝の静かな海岸散歩を堪能。
P1370037


●丸亀・ご当地マンホール(0:10)
その近くにあったご当地マンホール。
丸亀の名物である団扇(名所の丸亀城、金毘羅詣での「金」マークがうちわの中に描かれている)のデザイン。
P1370038


●浜町ガレリアアーケード街(0:15)
ぼちぼち電車の時間なので丸亀駅へ戻る。
途中で通ったのが駅の南東側にのびるアーケード街・浜町ガレリア。

入口は古めかしいトタン屋根だが、奥の方はきれいな屋根がついた商店街となっているのが面白い。
ここまで年季が入ってるのは大阪西成の商店街を思い出す感じ。
(時間がないので入口だけ見て先を急ぐ)

 大阪西成探訪・新今宮駅前から飛田新地方面へ(2018/12)

P1370044


●丸亀イメージソング・城のある町(0:18)
駅前ロータリーの看板にあったのが「平成11年 丸亀市制施行 百周年記念イメージソング 城のある町」。
楽譜付きで誰でも歌えるようになっていた。
(作詞・作曲はあのさだまさし。いまやお正月の年明け直後の番組でおなじみといった印象)
P1370048

もう時間がないのだが、遠くの駅前ステージ上にアンモナイトが見えたので大急ぎで撮影。
なんでそんなに撮りたかったのかは謎。
P1370051

●丸亀駅スタンプ(0:20)
駅構内に入り、改札、ホームへ向かう途中で見た駅スタンプ。
さっきのご当地マンホールのように、うちわの中に名所の丸亀城や金毘羅詣での船着場の灯篭などが描かれている。
P1370053

●丸亀駅ホーム(0:22)
そしてどうにかこうにか駅ホームへ。
丸亀のゆるキャラ「とり奉行・骨付じゅうじゅう」が地元Jリーグチーム・カマタマーレ讃岐を応援していた。
P1370055



にほんブログ村 旅行ブログ ビジネスホテルへ



といったところで以上。

丸亀城の見物や金毘羅詣でついでにまた訪れてみたい。

 次:(37)・太宰府や温泉にも近い・JR鹿児島本線・二日市駅




今回は旅行先で入った飲食店のレポートを。

 前回:(15)・松山のとんかつパフェ(松山市駅・清まる)

※ソースカツ丼風に鮫の肉を味わえる「モロカツ丼」(ミニうどんもセットなのがありがたい)
tochigi_morokatsu_shark_don_dish


今回行ってきたのは、栃木県はJR栃木駅(東武線・新栃木駅)の近くにあるお食事処「なすび食堂」。

 なすび食堂 - 新栃木/定食・食堂 | 食べログ

※栃木の蔵の街(なぜか岩下新生姜の資料館もある)を観光したついでの食事にと入った。
 
 見た目も展示物も超B級・栃木駅「岩下新生姜ミュージアム」へ


お店があるのはJR栃木駅から歩いて15分ほど、蔵の街並みの大通り沿い。
瓦屋根に木枠のガラス戸という昔ながらのたたずまい。
P1880141

さっそく入店。
平日の11時過ぎということで先客はなく、ゆったり席を確保。
(純和風のたたずまいの外では普通に大通りなので車が走っていく。引き戸の上では小さな液晶テレビで映像が流れていた(「おひたし」とあって、3分クッキングか何かだったような記憶))
tochigi_morokatsu_shark_don_in

店内は2人がけのミニサイズのテーブル席が並ぶ今風のカフェといった感じ。
しかし昔ながらの小あがりの座敷なんかは昔の家屋のつくりをそのまま使ってて和洋折衷、風情がたまらない。
tochigi_morokatsu_shark_don_inside


こちらがメニュー。
「とちぎ定食」「なすび定食」などご当地・店名を冠した定食や「ゆず塩うどん」「カレーうどん」などわりと多彩。
(左下の「大盛り、おかわり無料です!!」も心強い)
tochigi_morokatsu_shark_don_menu

この日は栃木のソウルフードと聞いていた「モロカツ丼(680円)」を注文。
(「モロ」は鮫の肉。栃木県のスーパーでは普通にフライ用や煮付け用として販売しているらしい)


料理が来るのを待っている間、適当に店内を見回すと壁には「鮫です!!」と書かれたサメのイラストや、思い思いの色が塗られたサメの塗り絵などが貼られていて小さい子のいるご家庭っぽいアットホームな感じ。
tochigi_morokatsu_shark_don_illust


10分位たったところで料理が運ばれてきた。

「モロカツ丼」はご飯の上に刻みキャベツが敷かれ、その上にソースのかかったカツが乗ったソースカツ丼風。
あっさりした淡白な味わいで、意外と万人向けで食べやすい味。
(ワカメやネギの入ったミニうどんもセットで、コスパ的には大満足)
tochigi_morokatsu_shark_don_dish



にほんブログ村 旅行ブログ ビジネスホテルへ


栃木と言えば宇都宮餃子のイメージが強いが、「栃木焼きそば」(以下詳細)同様に隠れた名物ってことで気軽なお食事にちょうどよいかと思う。

 (11)・栃木駅の栃木じゃがいも入り焼きそばといもフライ(こうしんの店)

 次:旅先で孤独にグルメの記録(17)・千葉・館山の鯨丼(館山駅・マリン)

 

このページのトップヘ