人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2021年01月

関内駅から中華街を散策し、四五六菜館でランチを食べた続きから。

 横浜かけ足日帰りぶらり旅(1/4)ベイスターズ~中華街

※中華街の後は港の見える丘公園からマリンタワーを眺めたりと王道ルート。
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●12:00 横浜大世界
横浜中華街の東側、関帝廟通りと南門シルクロードの交差点にあるビル。
先ほどの横浜博覧館と似たテナントビルで、横浜みやげやパンダグッズを並べた土産物店や黒豚焼売など点心を味わえる店、足裏マッサージ店など中国っぽいテナントに加え、トリックアートミュージアムやチョコレートファクトリーなど一風変わったテナントも入っている。
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チョコレートの歴史説明で「ベルギー(ブルージュ)にチョコレートの街が…」というのを見て、「ブルージュ」って地名で「水曜どうでしょう」を思い出したり。
(甘いものを食べまくっていたミスターの姿も…)
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●12:20 横濱媽祖廟
横浜中華街の南東側、元町寄りの場所にある。
「媽祖」は中国はもちろん華僑が住む世界各地で信仰されている女神様だそうで、関帝廟ほどではないがこちらもいかにも中華らしい派手な雰囲気。
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●12:30 元町商店街
中華街から川を渡った先にあるのが元町商店街。
宝石店やブティックなど高級感溢れるお店が多く、中華街とはがらりと雰囲気が変わるのが新鮮で面白い。
(「MOTOMACHI」の「M」のカール具合がいかにもオシャレって感)
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●元町プラザ
元町・中華街駅のそばにある小さなショッピングセンター。
2階に商店街を見下ろしながら一息つけるテラススペースがあり、つかの間、セレブ気分で一息つくのに便利。
(館内にきれいなトイレが付いてるのも地味に助かる)
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●12:50 港の見える丘公園
元町・中華街駅のそばにある公園。
焼失したフランス領事官邸の遺構のあるフランス山や公園の名の通り横浜港を一望できる高台の上にある展望台、イギリス館など見どころが多い。
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●フランス山
港の見える丘公園に入り、少し階段を上がった山の中腹付近にある。
戦後に焼失したフランス領事官邸の遺構や当時の雰囲気を残す風車塔などがあり、昔のまま時間が止まったような雰囲気。
(石柱などが残されて草生した様子はちょっとした廃墟めぐりに近い感じも)
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高台の上には屋根やベンチの設置された展望スペースがある。
(白いベイブリッジもくっきり見渡せる)
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イギリス館の近くにはローズガーデンなどもあり、横浜らしいオシャレ気分にも浸ってみたり。
(平日の昼下がり、人が少なめなので男一人で歩いても気にならない)
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●13:10 横浜外国人墓地
港の見える丘公園の高台エリアから出てすぐ近くにある。
眼下に横浜の市街地を望む見晴らしのいい場所に大小様々な十字架や墓碑などが並んでいて厳かな空気が感じられる。
(埋葬者の名前が刻まれたレリーフや「四十一国の異邦の魂」という碑文など墓地らしい雰囲気(イングランド詩人、トーマス・グレーの詩らしい)。とはいえ、特に縁のある人はいない(当たり前)ので、雰囲気だけ楽しんでスルー)
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この後は坂を降りて山下公園方面へ行くのだが、続きは後日。

 横浜日帰りかけ足ぶらり旅・アメリカ山公園~山下公園、象の鼻パーク(3/4)



 


 

今回はちょっとだけ東京都心での旅のお話を。

※小泉元首相の隣に棋士の加藤一二三氏など、店内は新旧様々なスポーツ選手や芸能人、政治家などバラエティ豊かな人物の似顔絵で一杯。
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一昨年の秋頃、東京都内・下町への外出ついでに柴又駅近くにある「似顔絵コインランドリー」を見に行った。
(柴又駅を出て、線路沿いに南(高砂方面)へ進んだ先の踏み切りのそばにある。右下の掲示板「ももクロZ」の交通安全ポスターも気になるが)
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※なお、主目的は柴又のゲームセンター・駄菓子屋巡りだった(詳細以下)。

 #GCCX ロケ地巡り(#32・柴又駅「柴又ハイカラ横丁」)(再訪・2019/09)


こちらがコインランドリーの店内。
洗濯機が並ぶ周りの壁一面に、店主さんが描かれたという似顔絵がびっしり貼られている。
(柴又のヒーローである「男はつらいよ」の寅さんをはじめ、相撲やスケートなどスポーツ選手や芸能人、政治家などバラエティ豊か)
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野球関連で星野監督に王、長嶋。
銀色の配管を挟んだ右側には「まいう~」の人(なぜか2枚も)など、何かしらは知っている有名人の顔が誰でも見つかるはず。
(そんな中、左端で静かに時を刻む「BLUE SEAL」アイスの時計がなんかシュール)
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収監前と思われる頃のホリエモン、「ブロードキャスター」の頃を思い出す福留アナウンサー(ウルトラクイズの頃ほど若くはない)、最近はヨガの人で話題の片岡鶴太郎氏など。
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踏み切りのそばということで、カンカンという音の後、通り過ぎる京成金町線の電車の姿が店内からよく見える。
電車の音を聞きながら洗濯機が回り終わるのを待つ人もいるのだろうか。
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10数年前にノーベル賞で話題になった田中氏や小泉元首相、所ジョージ氏や西田敏行氏、棋士の加藤一二三氏など新旧様々な人物が並び、お店の歴史の長さを物語る。
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柴又・帝釈天でのお参りや寅さん記念館のついでに見ていってはどうか。
(約5年前にも見に行った(詳細以下)のだが、その頃から周囲の町並み含めほとんど変わりないたたずまいなのも、なんというかすごい)

 「似顔絵コインランドリー」へ(京成金町線・柴又駅)





前回、駅前の無料本コーナーなどを見た続きから。

 18きっぷ途中下車旅行記(13-1)・JR飯田線・中部天竜駅

※メニューに自ら「つるシコ」と書いてるほどに自信のあるうどん屋さんなどもあった。
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●駅前商店街
駅前(から川を越えた先)にある静かな商店街。
洋品店、花屋、時計屋、パナソニックの家電店(地方の町の定番)といったお店が並んでいた。
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●うどん屋メニュー
商店街にあったうどん屋。
「つるつるシコシコ」な「さぬきうどん」のお店らしく、自分で「つるシコ」と書いてるところにうどんへの自信の程を感じる。
また、「ぶつかけうどん(「ぶっかけ」のことだと思うが)」が気になるところ。
(マグロの「ぶつ」でも豪勢にかけてくれるのだろうか)
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●パナソニックの家電店
地方の定番・パナソニックのお店。
店先にはダンボールが一杯積まれていて、小さなお店でも品揃え充実なのを窺わせる。
(左端に見える「NEC」のパラボラアンテナになにやら顔が描かれているが、意味は不明)
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●さわらないでネ(中部電力)
商店街から駅へ戻る途中にあった電柱の看板。
切れた電線で感電するのを警告する看板だが、犬が子供のズボンを噛んでまで止めてる迫真の演技がいい。
(「お尻を出した子一等賞♪」という絵になってるが、この時代ならセーフ?)
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●特急電車を見送る駅員さん
ここで電車の時間が近づいたので駅に戻ると、ちょうど先に特急電車が発車するタイミングだった。
駅の出入り口、線路際に立ってそれを見送る駅員さんというのがなんか絵になる感じ。
(いつもは車内から駅員さんを見る立場なのでちょっと新鮮)
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といったところで以上。

飯田線、さすがに一泊二日で楽しんだから、自分はもういいかな…と思うところ。
(もう8年も前の若気の至り。こんな安い宿に泊まったのも今となってはいい思い出)

 安宿旅行記・長野・飯田「ファミリーハウス 民宿若松」(1泊2500円~)

 次:18きっぷ途中下車旅行記(14)・JR土讃線・徳島・阿波池田駅(5分・2013/03)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1078547716.html

今回は旅行先で入った飲食店のレポートを。

 前回:旅先で孤独にグルメの記録(5)・栃木・黒田原の豆腐ハンバーガー

今回行ってきたのは、山形・銀山温泉の温泉街にあるお食事処「伊豆の華」。
(山形なのに伊豆とはこれいかに。日帰り入浴と温泉街散策の後の食事にと入った。行ったのは2016/07(詳細以下))

 安宿からの旅・山形駅から秘湯・銀山温泉へ(後編)

※平日の昼下がり、座敷席で一人で味わえたのも孤独ポイント高かったです。
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お店があるのは温泉街の真ん中を流れる川沿い。
周囲には長い歴史を感じる和風の高層建築の温泉旅館などが並ぶ銀山温泉ならではの風景が広がり風情満点。
(自分が行ったのは夏だが、冬なら雪が積もってより綺麗に…と思ったが、今年の大寒波・大雪ではそうも言ってられないか)
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お店は2階建てで、1階はカウンター席、2階は畳敷きのテーブル席。
平日の13時過ぎで客入りはちらほら程度だったので、当然ゆっくりできる2階へ。
涼しい館内から温泉街を流れる川沿いの街並みを見下ろすことができ、外の暑さを思えばまさに天国。
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この日は山形名物ということで「冷やし肉そば(1100円)」を注文。
普通の醤油ラーメンやかつ丼、みちのく舞茸天ぷらなんかには見向きもしない。
(蕎麦だから天ぷらくらいはあってもよかったか、とちと後悔)
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冷やす手間がかかるためか、10分ほど待って蕎麦が到着。 xP1700200

冷たいそばが温泉で火照った身体に心地いい喉越し。
さらに、たっぷり乗ったジューシーな鶏肉と程よい辛さと冷たさのツユの相性も素晴らしく、暑くても箸が進む一品だった。
(さすが冷やし大国(?)・山形)


食べてる最中に他のお客さんが去り、気づけば2階の座敷席には自分ひとりとなり、結果的に「孤独にグルメ」。

古風なランプの照明が付いた店内を見回すと、植物や古美人の絵画が飾られてたりと風流な中、ゆったりした時間を満喫。
(許されるならバスの時間までゆっくり昼寝したい気分。夜なら酒を飲んで普通に寝る人もいそうだけど)
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隣は障子戸の先に貸しきり用らしい個室があったり、部屋の中央に大黒(と言うほど太くもない)柱が立ってたりとどこを見ても風情たっぷり。
(つかの間ではあるが、湯上り&食後に畳部屋でゴロリという、温泉らしい時間を旅館に泊まらなくても過ごせて満足度が高かった)
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川下(温泉街の入口方面)の方を見ると、川沿いに作られた足湯コーナーが見えた。
強い日差しを浴びてて湯船や足場が見るからにかなり熱そう(実際、この後入ったらかなり熱々だった)
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というわけで小一時間、長居して体力が回復したところでお店を後にした。
(川を下ってしばらく歩いて温泉街から離れると、こんな感じで古いお寺や民家、橋があったりとどこをみても日本の原風景といった感じが良い)
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暑い日差しを避けて軒下を歩いてると、なぜか尾花沢のゆるキャラ「雪ごろう」と出くわしたり。
(中の人が暑かったから日陰を歩いたのだろうか)
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といったところで以上。

銀山温泉で手軽に味わえる山形名物ランチということで、試してみてはどうか。

 次回:旅先で孤独にグルメの記録(7)・大阪・天神橋筋商店街のラーメン丼


 

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