人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2020年10月

前回、昇仙峡ロープウエイの山頂でランチを済ませた続きから。

 安宿からの旅・山梨・昇仙峡の紅葉巡り(2019/11)(1/2)

※ひとけが少ない山道で「熊注意」看板に出くわすというスリリングな場面もあった。
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●13:00 昇仙峡・入口(滝上側)
ロープウエイを降り、今度は昇仙峡の仙娥滝から続く下りの山道を歩きながら紅葉を楽しむ。
(先ほどのバス停から歩いてすぐの場所)

滝の上は売店や飲食店が集まっていて、山道を登ってきた人が買い物を楽しむ(もしくはこれから山道を降りる前の腹ごしらえ)のにもってこい。
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●昇玉堂
仙娥滝の近くの石段の上にあるお堂。
宝石の産地ということで、お堂の中に安置されたご神体は水晶玉、絵馬は「水晶絵馬」という珍しい様式が特徴。
(お堂の背後の岸壁や紅葉も絵になる)
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その後、いよいよ山道に入り急な階段を下っていく。
先に広がるのは断崖絶壁でかなりスリリング。
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●13:10 仙娥滝
絶壁の間を轟音を立てて流れ落ちる高低差のある滝で、迫力十分。
昇仙峡の雄大さを実感するのにもってこいの場所。
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●13:20 石門
その後は紅葉を見ながらゆっくり山道を下るのだが、その途中にあるのが石門。
断崖から張り出した岩が反対側の岩に寄りかかった感じで絶妙なバランスでトンネル状になっていて、小さなトンネルとはいえくぐる時は結構ドキドキする。
(トンネルを抜けた先にまた渓谷が広がっているのもいい雰囲気)
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その近くでふと上を見ると、張り出した岩が支えもなく出っ張ってる所もあったりと、自然の恐怖を感じられるスポットもある。
(特に目立った注意看板はなかったが、頭上注意は山の基本?)
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息をのむような高い絶壁に挟まれた道中には滝あり、渓谷あり、紅葉のある岩山ありと日本とは思えないような雄大な風景が多く、秋の自然を満喫しながらたっぷり散歩を楽しむことができ、さすが山梨有数の紅葉スポットという感じ。
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●13:30 覚円峰
仙娥滝と並び有名な名所がこちらの覚円峰。
高い絶壁の合間にかなり高い岩山が突き出ていて、白い岩肌を見せてビルのように縦長に聳える姿はまるで中国の奥地の秘境のようで神秘的な気分にさせてくれる。
(足元の紅葉が華を添えてるのがいい感じ)
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さて、昇仙峡の峡谷の遊歩道はここが中間ポイント。
この近くに「グリーンライン昇仙峡」バス停があるのでここから甲府駅行きの帰りのバスに乗ってもいい。

ただ、この日の自分は「地図ではこの下の昇仙峡口バス停まで歩道が続いてるんだから、満喫するなら歩かないと」という訳の分からない理由で無謀にもさらに下まで下る事を決意。
(「まだ体力は余裕だし」と思っていたが、仙娥滝からここまで歩いた距離は1.5km。それに対してここから下の昇仙峡口バス停までは2.7kmとほぼ倍の距離というのをあまり考えてなかった…)


バス停を過ぎた先は遊歩道区間から通常の車道となるが、こちらも渓谷の風景や紅葉はなかなかのもの。
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「愛のかけ橋」などいい感じのフォトスポットも多い。
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ただ、先ほどまでのロープウェイや遊歩道と違って人通りはちらほら程度でかなり静かになり、徐々に心細くなっていく。

そんな中で道沿いにあったのが自然観察小屋「熊出荘」。
名前だけで嫌な予感がする。
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その近くに「ツキノワグマに注意」の看板があり、いよいよ一人で歩く恐怖が募ってきて、自然と早足になる。
(2019/01に目撃されたとの貼り紙もあった)
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そしてまだまだ終わらない山道。
孤独と恐怖がピークに達する中、他に人がいなくて紅葉も満腹となれば、後は自分と向き合うしかない時間。
ふと、自分の過去の人生を振り返ったり、自然と走馬灯のような感じが…
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道脇には史跡の岩の名前を示す立て札(ご丁寧にQRコード付き)があるのだが、それをチェックして地図の中の史跡の位置を確認しては、「まだバス停は先なのか…」と泣きそうになる始末。
(少々弱気すぎるが、遊歩道の前にロープウエイ山頂をあちこち歩いて足が疲れていたせいかもしれない。疲労と空腹は弱気の元)
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普通に渓谷を撮るのに飽きると、地面スレスレローアングルから落ち葉のある道を撮影してみたり。
(何者かに襲われて旅人が落としたカメラが最後に捕らえてた映像に見えなくもない?)
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そしてほぼ一人きりで渓谷沿いの車道を歩いて小一時間。ようやく道が開けて車道と合流。
(覚円峰を過ぎた後、山道を下る途中で車はそこそこ通っていたが、すれ違った歩いてる人数は10数人ほどだったと思う)

助かった安堵感のおかげでこの風景もより綺麗に見えた。
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バス停近くの自販機。
山梨ということでアニメ「ゆるキャン」とコラボしていた。

2時間近くのハイキング後だったが、この時間の甲府駅行きバスは満席で座れず、足がしんどかった。
やはり人気の紅葉スポットだけある。
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といったところで以上。

紅葉以外にも宝石アートや富士山ビュースポットなど見どころ多く、都心からは微妙に離れているが隠れた紅葉スポットということで足を運んではどうか。
(この後は山歩きの疲れを癒すため、前日とは打って変わってちゃんとした旅館ホテル(以下)に泊まった。甲府駅のすぐ近く、石和温泉駅近く)

 安宿旅行記・山梨・石和温泉駅「石和びゅーほてる」(1泊5000円)




 

今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した宿、甲府駅近く「ビジネスホテルあづま」に泊まったついでに、ロープウエイや宝石アート、紅葉などが有名な昇仙峡周辺をぶらり旅した。
(関東からなら日帰りでも行けなくはないのだが、なるべく混雑を避けて朝のバスで移動開始したいと思ったため、わざわざ駅近くで泊まった)

 安宿旅行記・山梨・甲府駅「ビジネスホテルあづま」(1泊3900円)

※紅葉の先にはうっすら雲海の中に浮かぶ富士山頂も拝めます
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●9:15 路線バス (山梨交通) JR甲府駅→昇仙峡
まずは甲府駅からバスで昇仙峡へ。
昇仙峡滝上行きの朝イチの9時過ぎの便だったのだが、紅葉の時期だったせいか発車10分くらい前の時点で既に20人弱の行列。

なんとか運よく座れたが、運が悪ければ座れずに昇仙峡までのきつい山道を30分以上揺られていくのはキツイので並んででも座りたい所。
(休日だと臨時便が出るらしいが、当然乗客は増えるだろうしどちらが楽なのか…)
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●9:40 昇仙峡口バス停
昇仙峡の山道の入口。ここである程度人が降りるので運がよければ座れるかも。
(バス停周辺では朝早くから柿やリンゴなどを安売りしていた)
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再びバスは発車し昇仙峡滝上を目指す。
傾斜が急になり日光いろは坂か富士山五合目を思い出す急カーブの連続でシャッターチャンスが多いが、座れないと苦しい。

 安宿からの旅・山梨・富士山五合目

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●10:00 円右衛門伝承館
昇仙峡滝上のバス停を降り、ロープウエイ乗り場へ向かう途中にあった「円右衛門伝承館」へ。

山梨名物である宝石・水晶で作られた五重塔や七福神などの宝石アート作品を展示販売しているのだが、宝石の研磨方法についての紹介や珍しい巨大な水晶・アメジストのオブジェなども展示されていて、美術館感覚で楽しく見て回れた。
バスやロープウエイの待ち時間に立ち寄るのにオススメ。
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●10:30 クリスタルサウンド
もう1つ、待ち時間にオススメなのがその近くの「クリスタルサウンド」。
「水晶宝石博物館」と看板が出ている通り、水晶で精巧に作られた透明な菩薩像やヒスイで作られた五重塔などの作品が多数展示されていて、宝石の美しさや奥深さをじっくり堪能できる。
(これで無料というのも驚き)
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●11:00 昇仙峡ロープウエイ
ここでロープウエイに乗って昇仙峡滝上(仙娥滝駅)から山頂パノラマ台駅へ向かう。
紅葉の時期だったせいか平日でもほぼ満員で、頻繁に臨時便(10分に1本)が出ていた。
(それでも混んでてイスは数席しかないのでほぼ立ち乗り)
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運よくゴンドラの前側・後側の窓際に立てると紅葉に染まった山肌や遠くの荒川ダム、眼下の風景が拝めるが、道中の乗り心地はあまり期待しない方がいいだろう。
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●11:10 浮富士広場
5分ほどのロープウエイの空中散歩の後、山頂駅に到着。
駅を出て左手、すぐそばにあるのがウッドデッキで作られた展望スポット「浮富士広場」で、はるか遠くには山並みの上に突き出た富士山がよく見え、絶好のフォトスポットになっている。
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ただ、写真の通りロープウエイが到着した直後は皆が富士山を撮ろうとごった返すので、先に他のスポットを見て回るのもあり。
(この時は裾野にうっすらと雲海が出ていて神秘的な感じだったので、雲海が消えないうちに…という人が多かったのかも)

山頂の見どころの大体の位置関係をマップで確認。
時間内で行けそうな「うぐいす谷」と「パノラマ台展望台」へ行くことにする。
(ロープウェイの後は昇仙峡の山道も歩くので体力配分が難しい)
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●11:30 うぐいす谷
山頂駅近くから斜面を一段下がり、また上がった先に展望スポットがある。
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「富士山遥拝」という立て札。
修験者が富士山を拝んだという富士山ビュースポットがあり、うっすら雲海が出ている中に浮かぶ富士山頂を拝んでいく。
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●11:50 パノラマ台展望台
続いて、一段高い岩場の上にあるパノラマ台展望台方面へ。
革靴だとちょっと昇り降りが辛そうな山道を登る。
(道幅は広いが実際に歩けるスペースは狭く、行き来する人が多いのでちょっとひと苦労)
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山道を登りきり、岩場の先まで行った先が展望台。
「美しい自然を守ろう」のポールの先は断崖絶壁で、ギリギリまで近づいてスリルに耐えつつ絶景を楽しんだ。
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ここまで見たところで12時を過ぎてたので、山頂の年季の入ったお食事処でランチ。
空いてるお店で、有名店や名物ではないが静かに雰囲気を楽しむ「孤独のグルメ」風(お店の詳細は以下)。

 旅先で孤独にグルメの記録(3)・山梨・昇仙峡山頂の山菜蕎麦(日月荘)


食べた後は昇仙峡の山道を下るのだが、後編へ。

 安宿からの旅・山梨・昇仙峡の紅葉巡り(2019/11)(2/2)



 

今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した宿、桐生駅近く「ホテル桐盛館」に泊まったついでに、足尾銅山やトロッコ列車、紅葉などが有名な「わたらせ渓谷鉄道」の沿線をあちこちぶらり旅した。
(関東からなら日帰りでもいいのだが、一日乗車券を使って朝からたっぷり電車に乗ろうと思ったため、わざわざ始発駅近くで泊まった)

 (公式)わたらせ渓谷鐵道
 安宿旅行記・群馬・桐生「ホテル桐盛館」(1泊3800円~)

※山に囲まれた終着駅があるのも魅力。
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●7:30 桐生駅
あずき色のラインにシカとモミジが描かれた秋っぽいデザインが特徴的なわたらせ渓谷鉄道の車両。
朝の通学時間帯でも1両の運行なのがローカル線らしい。
(それでも着席率は2割程度でガラガラだった)
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車両内部。
紅葉を思わせる模様が特徴的なロングシートの色と新しい感じの内装。
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●7:50 相老駅
途中で止まった「あいおい」駅。
(中国地方、山陽本線でダッシュする駅の方ではない)

壁に描かれた年季の入った植物の絵がローカル線っぽい。
(なんとなくこういう写真を撮るのは、列車の行き違いで中途半端な停車時間があった時)
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●8:10 上神梅駅
相老駅を過ぎると車窓は一気に山奥へ突入。
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森の中の線路を進み、20分ほどでこんな風情ある駅舎が見えてくる。
(木の改札口などレトロ感満点)
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●8:15 本宿駅
ベンチと掲示板しかないいい感じの山奥の駅。
ホームと反対側には渡良瀬川が静かに流れる。
(この時点で乗客は自分のほかに1,2人だけ)
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●9:20 間藤駅
といった感じでのんびり山の車窓を楽しみながら、まずは終点・間藤駅へ。
(本来なら旅の最後にしんみりした気分で行くべきなのだろうけど、紅葉シーズンのため電車が混まないうちに移動を済ませることを優先した)

駅舎に書かれた「カモシカの見られる駅」という言葉と絵に、ワクワクより恐怖を感じると歳を取ったと思う。
(「クマ出没注意」と同じような恐怖というか)
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ドアには「危険・サル出没中 日光市」の文字。
日光猿軍団の栃木県とはいえ、現地に住む人にとってはサルが可愛いと言ってられないのが現実か。
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●宮脇先生コーナー
そしてここは鉄道旅行記「時刻表2万キロ」などで有名な宮脇俊三氏が全国の鉄道完全乗車で最後に訪れた終着駅としても有名。
駅舎の窓に自筆原稿や経歴などが貼られていて、鉄道ファン必見の場所でもある。
(なんとなく窓の向こうで折り返し発車待ちだった車両を入れて撮影)


また、ホームの脇にはログハウス風の展望デッキがあり、登ると駅舎と車両、周囲の山並みをパノラマっぽく撮影できる。
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●9:30 通洞駅
ここからは再び桐生方面へ逆戻りしながら名所に立ち寄っていく。
途中では渡良瀬川の渓谷美も存分に楽しめる。
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まずは足尾銅山の最寄り駅である通洞駅で下車。
(ローアングルで空を多めに入れる構図が好きだった模様)
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改札は白い木製ゲート。
その横は切符を入れる箱かと思いきや、「登山者カード」を入れる箱というのが山奥らしい。
(海抜636メートルの表示通り、下界より結構冷える)
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駅舎内には「わ鉄・わっしーグッズ(わたらせ渓谷鉄道のゆるキャラ)」「タブレットクッキー」など、鉄道グッズのカタログが並んでいるのもローカル線ならでは。
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この後は足尾銅山を見学したりするのだが、それは後半にて。

 足尾銅山に #紅葉 に列車レストラン…わたらせ渓谷鉄道の旅(2018/10)(2/2)




 

今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した宿「ビジネス太閤」に泊まったついでに、地下鉄の一日乗車券で名古屋市内をあちこちぶらり旅した。
(この日は資料館や博物館など無料スポット多め)

 安宿旅行記・愛知・名古屋「ビジネス太閤」(1泊2300円~)
 (前回)名古屋地下鉄一日乗車券でぶらつき旅(2017/03)(前編)
今回使ったのは「ドニチエコきっぷ」。
土休日限定だが、地下鉄・バスが乗り放題で620円の一日乗車券。
(前回は平日だったため「地下鉄全線一日乗車券(大人760円)」を使ったが、これより安い上にお得。土日で高くなったホテル代の埋め合わせに少しはなった)

 一日乗車券|乗車券について|名古屋市交通局

この日は休日で通勤ラッシュがないため、目一杯切符を使おうと朝7時頃からぶらり旅開始。
(以下の通り、まず朝食を食べに行くのも理由)


●7:40 港区役所駅(喫茶徳川)
まずは名古屋名物のモーニングで朝食をとろうということで、「うどん付きモーニング」というユニークなメニューを出している喫茶店「喫茶徳川」へ。
(詳細は以下)

 旅先で孤独にグルメの記録(1)・名古屋のきしめんモーニング(喫茶徳川)

コーヒーにモーニング定番のゆで玉子・トースト、そしてきしめんが付いている名古屋らしい味わいだった。
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●8:50 鶴舞駅(鶴舞公園)
続いては次の目的地の開館時間まで時間があったため、その途中にあった鶴舞公園を見に行く。

自然の多い広めの園内には明治の頃に作られた歴史のある噴水塔や庭園、バラ園など見どころが多く、地元民の気分で静かに散歩を楽しめた。
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12月中旬でもそこそこ紅葉が残ってて風情も十分だった。
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●9:40 赤池駅(レトロでんしゃ館)
いい時間になったので、ここで名古屋の郊外の方にある赤池駅へ。
駅近くにあるのが「レトロでんしゃ館」で、ここはかつて名古屋を走っていた路面電車や地下鉄をテーマにした資料館。
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保存されている当時の車両(床が木張り)の中を自由に見たり、大型のジオラマで作られた名古屋の街中を走るプラレールを操作できるコーナーや地下鉄の運転を体験できるテレビゲームなど見どころが多く、電車好きにはたまらない。
(運転ゲームは「電車でGO」風。ただ、地下鉄なのでずっと地下で風景が変化に乏しいのが微妙。昔、「電車でGO」がずらっと並ぶゲームセンターに行ったのを思い出したり)

 歴代「電車でGO!」が大集合!大阪駅・タイトーステーション梅三小路へ

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●11:40 伏見駅(ベトコンラーメン新京) 日曜休 1130-1400/1730- 
ここでお昼時となったので、ランチのため名古屋市の中心部へ戻る。
(伏見駅近くの「ベトコンラーメン新京」。土曜のお昼時で料理が出るまで結構待たされた)

この日食べたのは岐阜県発祥らしい「ベトコンラーメン」。
(ベトコンは昔のベトナム戦争のアレではなく、「ベストコンディション」の略とのこと)
ニンニクやモヤシ・ニラなどの野菜をたっぷり使っていて人を選ぶ感じだが、辛めのスープとニンニクのおかげで食欲が進み、冬の寒さの中で食べるのにもってこいの味だった。

 ベトコンラーメンの発祥と由来 - ベトコンラーメン新京

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●12:30 長者町繊維問屋街
食後、次の目的地へ向かうため腹ごなしに街中を散歩。
「長者町繊維問屋街」という通りで、かつては洋服店が集まる問屋街(東京の馬喰町みたいな)だったらしいが、今はそれ以外の飲食店やオフィスビルの方が多くて活気はいまひとつ。
(当時の活況を物語る壁画があった)
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ビルの壁にはおなじみ「世界の山ちゃん」がデカデカと描かれてたりする。
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●13:00 丸の内駅(市営交通資料センター) 水曜休
といった感じで次に立ち寄ったのが「市営交通資料センター」。

名古屋の市営交通である地下鉄やバスをテーマにした資料館で、館内には地下鉄の運転を体験できる運転シミュレーター(実際の車両の運転台を使ったものらしい)をはじめ…
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プラレールの路面電車などが走る名古屋の街中を再現した大型ジオラマやバスの車内の行き先案内表示設備、過去の記念切符や電車の写真の展示など多岐にわたる展示物があり、電車好きな方なら大人も子供も楽しめるであろう雰囲気だった。
(過去に使われていた駅の記念スタンプや全国の路線バスの模型展示などマニア向けの見どころもある)
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●14:00 名城公園駅(下水道科学館)  月曜休 0930-1630
そして次は名城公園駅近くの「下水道科学館」へ。

こちらでは下水処理についての真面目な説明の他、子供でも楽しみやすい下水道をテーマにしたゲームコーナー(DDRっぽく足でパネルを踏んで遊ぶブロック崩しゲーム(以下写真)や、VR?風に身振り手振りで操作したり)や…
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ご当地マンホールの展示コーナー(愛知周辺のマンホールが中心。安城は七夕祭りがテーマなど)など意外な見どころが多くてわりと楽しみやすかった。
(マンホールカードも配布しているので、カードを集めてる方にもオススメ)
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また長くなりそうなので、後編へ続く。

 



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