人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

2019年12月

今回は過去の18きっぷ旅の話を。

だいぶ前に書いた、岐阜から高山本線で高山駅へ行った続き(以下記事)で、飛騨古川駅へ立ち寄った時の話をしてみたい。

 安宿からの旅・18きっぷとJR高山線で飛騨高山へ(前編)

飛騨古川といえば映画「君の名は。」だが、自分が行ったのは2015年3月。
映画上映は2016年8月26日からで、映画の聖地とか町おこしとかの雰囲気が全くない頃の様子となる。

 (公式)飛騨古川散策ガイド[PDF]


●高山駅→飛騨古川駅
この時は18きっぷで岐阜から富山へと高山本線を移動する旅の途中。
高山を見た後、時間があれば途中下車という予定だったが、いい感じに1本早い列車に乗れたので飛騨古川駅で降りることにした。
(昔ながらの高山駅の有人改札。「改札は●時頃から。しばらくお待ちください」という表示も昔っぽい)
P1750421

乗ったのは昔ながらのワンマン車両と思ったら、料金表示が電光掲示板で古いんだか新しいんだかという感じ。
P1750423

外を見れば3月半ばでも一面の雪景色。
この圧倒される雪の量は上越線を思い出す。
P1750436


●飛騨古川駅・待合室
改札を出て、年季の入った駅の構内に掛かっていた垂れ幕がこちら(よく老人会で書く絵手紙風のタッチ)。

「天地が呼び合う朝霧の街へ」
「空気がうまいんやよ」

と、「君の名は。」ムードは微塵もない観光コピーがほほえましい。
(左端、最後に赤字で「大歓迎」と書いてあるのもなんかよい)
P1750441


●飛騨古川駅の線路(駅北側の跨線橋から)
駅のそばということで、先に駅の裏手にある文化交流センターなどを見に行くことに。
(全くアテがなかったので、なんとなくご当地的な雰囲気を感じに足を運んだ…のだが、残念ながら休館日だった)

行く途中、橋の窓から駅ホームの線路と停車中の列車、周囲の雪景色をなんとなく撮影。
(いかにも地方駅っぽい風景だし…と撮影したが、どうやら映画中でもこんなシーンが出ていたらしい。ちょうど列車が同じように止まっていた。ガラスの網目が邪魔)
P1750446

他には地元の学生さんが描いたらしい「祝・高山本線全線開通80周年」という絵画が貼られていた。
(開通後、災害で不通になることも多々あったがよくぞ復旧してくれたと感謝するばかり)


●駅前、タクシープール
続いて駅を離れて街中へ。
駅から少し離れた所から、駅舎や跨線橋、背後の雪山を撮影。
(手前にはタクシーがちらほら泊まってるタクシープールがあるが、これも駅のそばから撮影すれば映画と同じカットだった模様)
P1750449

平日の昼下がりということで、駅前でも人けはほとんどなかった。
(映画の後なら普段でも少しは観光客がいたりしたのだろうか)
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●味処古川(五平餅を食べた店?)
古い町並み(壱之町通り)にあるお店。
「君の名は。」の中で五平餅を食べたお店らしいのだが、他に蕎麦なども味わえるほか、土産物の販売などもしている。
(この時は「奥飛騨朴念そば」がイチオシだった模様)
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店先に座布団の敷かれた長椅子があり、「あたたかいほうじ茶」を頂きながら休めるのも嬉しい。
(「君の名は。」の前からも親切一杯のお店だった)


●飛騨の匠文化館
味処古川の近くにある、飛騨の建築技術を示す展示物や当時の大工道具が並ぶ資料館。
地元の木材で建てられたという江戸の頃を思わせるお屋敷で、飛騨の名物である樹齢800年の松や大イチョウなどもある。
(雪の積もった古民家って白黒の色合いがなんかいい感じ)
P1750458


●岡田屋
飛騨の匠文化館の近くにある土産物店。
こちらではこれまた飛騨高山名物(?)の「みたらし団子」などを味わうことができ、食べ歩きにちょうどよかった。
(五平餅もそうだが、こういう街並みには素朴な味わいが合う)

●瀬戸川と白壁土蔵街
飛騨の匠文化館の裏手にある。
細い瀬戸川沿いに江戸の頃を思わせる白壁の蔵が並んでいて、石畳の歩道と燈篭と合わせて昔ながらの風情を感じながら散策を楽しめた。
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●円光寺
土蔵街の途中にあるお寺。
本堂の両側の妻に「水呼びの亀」という装飾があるという話だったので、なんとなく本堂を側面から撮影。
興味があまりなくても、なんかの役に立つかなと思いながらシャッターを切った。
(とりあえず記事の穴埋めにはなった模様)
P1750468


まだ先が長いので次回に続く。



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今回泊まったのは、JRで行ける山梨の名湯・石和温泉にある「石和びゅーほてる」。
(関東から山梨なら日帰りで行けなくもないが、甲府の紅葉の名所・昇仙峡を楽しんだ後にせっかくだから温泉街の旅情を楽しもうと近くで泊まることにした。甲府駅から石和温泉駅はたった2駅)

※旅館に欠かせない窓際のお寛ぎスペース付きの部屋を1人で、しかも格安で泊まれて大満足だった。
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旅館の場所は、石和温泉駅から歩いて20分ほど(駅まで無料送迎あり)のホテルの並ぶ温泉街。
(素泊まり・格安プランでももちろん大丈夫。ただ送迎は18時までなので到着が遅い方は注意)

 石和温泉 石和びゅーほてる 地図・アクセス

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ホテルに入ると、広々としたテーブルやイス、新聞などが並ぶラウンジスペースが広がる。
その周りには小さな川が流れていて、そこを渡る赤い橋もあるというかなり豪華な雰囲気。
(雰囲気だけ見ると安宿専門の当ブログには合わない感じだが、安い部屋に泊まってもこの豪華さを上級客と同様、平等に堪能できるのが嬉しいところ)
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客室は10畳で床の間や押入れ、さらに窓際にテーブルが置かれた旅館ホテル特有のお寛ぎスペースが付いた古き良き和風旅館風。

※実はこの日は「素泊まり和室(訳あり・6畳)」のプランで予約したのだが、このような豪華な部屋(10畳+広縁2畳)に泊まれてしまった。
 平日で部屋が空いてたため、サービスで上のランクの部屋を使わせてくれたのかもしれない。
 (この手のプランは他のホテルでも「部屋タイプお任せプラン」などの名前で見かけるが、部屋ガチャもまた楽しみの1つ?)
yamanashi_isawa_onsen_viewhotel_room

和風旅館の定番であるお茶の道具にお茶うけの菓子がしっかり揃っているのも嬉しい心遣い。
(お湯は右奥の湯沸しポットを使用。なお、左の緑の水差しには氷水が入っていて、水割りとか飲みたい方に便利?)
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お寛ぎスペース(「広縁」と言うらしい)には小型冷蔵庫(中身は空で、素泊まり用の食事などを自由にしまえる)、和風の鏡台などが置かれていて外を見ながらゆっくりくつろげる。
yamanashi_isawa_onsen_viewhotel_space

こういうビジホとは違う一見無駄なスペースこそ、ゆとりある時間を過ごすのに不可欠なのだろう。
(2Fの部屋だったが、窓からは風流ある中庭の池などが見える)
久しぶりの豪華宿にテンションが上がりついチェックアウトギリギリの10時まで滞在してしまった。
(一番の理由は天気がたまたま雨模様だったことだが…)
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温泉ホテルということで大浴場(露天風呂付き)があるほか、個室内にもユニットバスがあるので軽く身体を洗い流したい時に便利。
yamanashi_isawa_onsen_viewhotel_unitbath

さらに、ユニットバスの外にも鏡付きの洗面台があり、いちいちトイレを開けずとも身づくろいがしやすくて助かる。
(手前には温泉の部屋に欠かせないタオル掛けもある)
yamanashi_isawa_onsen_viewhotel_outbath

押入れの下には1人でも使えるツボ押しなどのマッサージ器具が置かれていたりと至れり尽くせり。
yamanashi_isawa_onsen_viewhotel_tool

なお、山梨ということで上層階の部屋に泊まれば遠くには山梨の山並み、そして富士山も拝めると思われる。
(この日は曇っていたので見えず。とりあえずエレベーターから外が見えるので、用もないのに登って温泉街の景色を確認した)
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大浴場は湯船が大きく洗い場の数が多いので、平日夕方だとほどほどの混み具合で石和温泉の湯をゆったりと堪能できた。
さらに、近隣にある系列ホテル(2軒)の大浴場にも日帰り温泉のような形で入ることができ、そちらへの送迎も行ってくれるので温泉マニアにはたまらないだろう(詳細以下)。

 石和温泉 石和びゅーほてる お風呂
 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/39460/CUSTOM/GW39460100829191017.html


そしてこのホテルの最も独特の見どころが中国雑技団のショー。
ホテル1階のラウンジにイスを並べた特設ステージが作られ、21時から中国の民謡っぽい独特のBGMが流れる中、そこで中国人女性が皿回しやお面を被っての舞踏、足先でイスやタルなどを回したり(以下写真)といった本場の曲芸を楽しむことができる。

これまた昔ながらのホテル旅館っぽい雰囲気(お膳が並ぶ食事用の座敷にステージがあって、そこでディナーショーみたいなのをやる感じ)を味わえて満足だった。

※ただ、雑技団ショーは近々廃止の可能性があるとのこと。また、休演日もあるので見たい方はお早めにご予約を。
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さらに昔ながらのホテル旅館といえば忘れちゃならないのが温泉ゲームコーナー。
このホテルにも1Fの奥まった場所に20年近く前のゲーム機が集まったレトロゲームコーナーがあった。
(「バーチャコップ2」や「バトルギア2」、昔の「UFOキャッチャー」など懐かしさ満点でさながら初期のゲームセンターCXの有野課長の気分(箱根のホテルのゲーセン巡りをしていた)だったが、詳細は後日)
yamanashi_isawa_onsen_viewhotel_retro_game

1つ難点を言えば、ホテル周辺にはコンビニやスーパー等がなく、素泊まり客が夜食などを買出しするのが難しいということ。
駅前にイオンがあるので、そこで買い物してから電話で送迎を呼んだ方がいいだろう。
(ホテル内にもレストランがあるので、どうせならそこで名物を食べた方がよかったかもと後悔)

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これで素泊まりでなんと1泊5000円。
(訳あり部屋の場合。今回運良く泊まれた上のランクの部屋だと素泊まり7000円、朝食付きなら12000円など)


一人旅で格安で気軽に和風旅館と温泉を満喫したい方、甲府の昇仙峡など観光を楽しんだ後にお手頃価格で泊まりたい方にオススメかと思う。
(この手の旅館ホテルは泊まるのは2人からというところも多いだけに、1人で、しかも格安で泊まれるのはとても嬉しい)

石和温泉って温泉以外に何があるの?と思う方も多いかもしれないが、徒歩で行ける場所だけでも甲府名物のワインの工場(見学や試飲が可能。工場は2ヶ所あり)や広い足湯のある公園、さらに日帰り温泉の楽しめる他のホテルも多く、関東から電車でも行ける(18きっぷシーズンだし)穴場の温泉街ということでチェックしてみるのも面白いかもしれない。



 

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