今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した宿「ホテル桐盛館」に泊まったついでに、群馬県の前橋・桐生をあちこちぶらり旅した。

 安宿旅行記・群馬・桐生「ホテル桐盛館」(1泊3800円~)

首都圏から行くなら日帰りもできる範囲だが、紅葉を見るついでに異国の地(群馬だからそう言ってるわけではない)で泊まってみたい気分に駆られたので、気になっていた群馬のスポットをまとめて見て歩こうと思った次第。
(群馬への旅行というと数年前に高崎経由で草津温泉に行ったとき以来で、なかなか行く踏ん切りがつかなかった。首都圏からだと「近くて遠い」異国というイメージが強い)

 安宿からの旅・草津温泉とついでに群馬をぶらつき旅(2016/08)(2/3)

※「一回10円」の遊具など、値段も年季もレトロ感たっぷりな遊園地などもあり。
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●10:00 前橋駅前ビル・エキータ
JR前橋駅に到着し、まずは北口すぐそばにある駅前ビル・エキータへ。
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地方の駅前にある定番のテナントビルで前橋の賑わいを感じよう…と思いきや、中に入ると1階は飲食店1軒とコンビニがある以外はほとんどテナントがなく、フロアの半分以上ががらんとしていて異様な静けさで驚かされる。
(上の階もフロアの半分くらいは空きスペースになっていて、ネットや柵でスペースが囲われてたり照明が消えていたりと夜逃げのあったビルのような感じ。
 半分廃墟といった感じで、B級スポット好きな方なら別の意味で楽しめるだろう)


●前橋駅前けやき並木通り
 駅前ビルが廃墟という群馬の恐ろしさに最初からやられながらも、次の目的地へ。
その後、前橋駅から市街地中心部へ向かうべく、長い並木道を歩く。
この日は10月下旬だったが、赤や黄色に染まり始めてる木々が多く、そこはかとなく秋の風情が感じられた。
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●中央前橋駅
けやき並木通りを直進してしばらく進んだ先にある上毛電鉄の始発駅。
(右の直線的な新築の駅舎。昔から建っているであろう左の駅前ビルとの対比が面白い)
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ここでローカル線に乗ってぶらり旅でもよかったが、この日は前橋市内が本命のため今日は駅を見るだけ。
駅舎は現代風だが、走ってる電車はレトロチックなままなのも面白い。
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そしてローカル線の定番「鉄道むすめ」がいるのも現代風。
(上毛電鉄は「北原ゆうき」。自販機にもデザインされていて、隣にはゆるキャラ日本一にもなった「ぐんまちゃん」もいた)
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●広瀬川河畔緑地
次は中央前橋駅から商店街が集まる繁華街へ向かうべく、駅のそばを流れる広瀬川沿いの遊歩道を進む。
涼しげなしだれ柳の並木道、萩原朔太郎の詩碑など見どころが多く、落ち着いた雰囲気の中で飽きずに散歩できてなかなか楽しめた。
(先ほどの昔の駅前ビルが現役だった頃から変わってないであろう川の風景がのどかでよい)
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●前橋中心商店街
川沿いの遊歩道から途中で曲がると商店街が集まる繁華街。
大通りやアーケード街、裏通りなど新旧様々な街並みが縦横に交差していて、商店街好きにはたまらない。
(ただ、平日の午前中ということもあってか開いてる店は少なめでちょっと寂しい感じ…これもある意味群馬らしい?)
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●昼食@パーラーレストラン モモヤ
ここで少し早いがお昼時になったので、前橋中央通り商店街のレストラン・モモヤでお食事。

 パーラーレストラン モモヤ - 中央前橋/喫茶店 [食べログ]

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この日は前橋のご当地メニューらしい「tonton汁」の定食(820円)を注文。

群馬県産の豚肉やキノコ・野菜をたっぷり使った豚汁風の一品で、具沢山のボリューム感と(腹一杯食べても)ヘルシー感なのが至福だった。
(定食だと上州豚の生姜焼きなども付いてきて、群馬の味わいを満喫できるのもありがたい)


●るなぱあく
繁華街を離れて北西へしばらく歩いた先にある遊園地。
(入園無料と聞いて行ってみた。昨年はレトロ遊園地がマイブームだった模様(以下関連記事))

 1回50円の激安レトロ遊園地・愛知・刈谷市交通児童遊園へ
 貴重な屋上遊園地と観覧車の残るデパ屋…川越「丸広百貨店」へ

広さはやや小さめだが、メリーゴーランドやジェットコースター、ゴーカートなど遊園地の定番のアトラクションがしっかり揃っていて、しかも料金が1回50円からという親切設計。
(50円に見合った年季の入った遊具が並ぶ。こちらは回転するヘリコプターで、回転中に操縦桿の操作で上下移動を楽しめるもの)
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「一回10円」の貼紙が目を惹く「もくば館」。
館内(軒下だが)は注意書きや壁画など昔のままという感じの雰囲気がそこかしこに漂う。
(昔の海外アニメっぽい謎のキャラクターイラストもそそる)
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この後、県庁方面へ向かうべく園外へ。
途中にあったるなぱあくを示す案内を見ると、あまり楽しそうじゃない感じでカートに乗る子供の表情が描かれていたが、これもまたよし。
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●東照宮
るなぱあくを出て交差点を挟んだ向かい側の角にある神社。

神社自体は中くらいの広さで平凡だが、拝殿の横に社務所があり、中では神社に縁のある松平家で使われていた軍扇や陣羽織が展示されていたり、徳川家康の伝記アニメを上映していてなかなか印象深かった。
(狸といわれる家康にもこんな幼い頃があったのかと思うと、色々感慨深い)
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●群馬県庁舎
東照宮から少し南下して歩いた先にある。

気軽に絶景を楽しめる展望ホールをはじめ、群馬県内の名産品や名所についての情報が集まる観光展示室、さらに「ぐんまちゃん」のフォトスポットなどがある県民センターなど見どころが多くて観光客でもわりと楽しめた。
(県庁や市役所の展望フロアというのもいまやどこの町でも定番スポット?)
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前橋は大体こんな感じで終了し、次は桐生へ。
後編へ続く。

 安宿からの旅・群馬(桐生)のレトロな名所をぶらり旅(2018/10)(後編)