今回は旅行先で入った飲食店のレポートを。
前回:(21)・栃木・黒磯駅の不思議なパン屋さん(ベーカリーさいとう)
※名物「黒はんぺん」以外にもおでん色々。
今回行ってきたのは、静岡県は清水市・三保の松原の近くにあるお食事処「天つ苑」。
天つ苑 - 新清水/レストラン(その他) - 食べログ
行ったのは2014/12。
関東から名古屋旅行へ向かう途中、清水駅で寄り道して世界遺産の三保松原を見たついでの軽食にと入った。
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お店があるのは三保松原の入口である「神の道」を抜け、松原や砂浜へ続く石段を登った先。
年季の入ったお店の店先には「おしるこ」「おでん」「うどん」などの幟が垂れ下がったパラソル付きのテーブル席。
(「ラムネ」「ソフトクリーム」もあり夏と兼用?)
その下には「お持ち帰りできます」という看板とともに静岡おでんを煮る鍋。
「ラーメン」「焼きそば」「おそば」など色々なメニューが揃ってることを示す赤い暖簾など、昔ながらの雰囲気。
店内は小さなテーブル席が所狭しと並ぶ。
お昼時だったが客入りはちらほらという程度だったのと「静岡おでん」に惹かれてさっそく入店。
(隣にも松見屋という別のお食事処があったが、この日はガラス戸が開け放たれたオープンカフェスタイルで寒そうだったので、こちらの店にした)
さっそく「静岡おでん」のメニューをチェック。
「1本100円」と観光地でもリーズナブル価格が嬉しい(2014年時点)。
「1本100円」と観光地でもリーズナブル価格が嬉しい(2014年時点)。
狙ってたのはやはり名物の「黒はんぺん」。
そしておでんといえば「だいこん」も外せない。
そしてもう1つはこんにゃくかたまごで迷った挙句、「たまご」を選択。
(別に両方頼んでもよかったが、おでん一皿というと3つがちょうどいい感じがした)
注文して数分も待たずに料理が到着。
(鍋から取るだけなのでスピーディなのだろう)
クシに刺さった「黒はんぺん」。
(いわし粉末・青のりもしっかりかかっている)
そして味噌ダレのかかった「だいこん」、前2つの影響を受けた「たまご」。
静岡らしく緑茶も付いてるのが嬉しい所。
(湯飲みの上の箸は自分で取って乗せたものと思われる)
お味の方はいわし風味の「黒はんぺん」がなかなか独特だったのが印象的。
大根・玉子は普通においしかった。
さて、ゆっくり味わいつつ店内を見回すと、富士山Tシャツなど土産物の棚。
(右下のマスコットは清水次郎長だろうか。なんか昭和チックな顔)
その上には「天つ苑様」と書かれたサイン色紙も。
(テレビ東京・いい旅夢気分とありさすがテレ東って感じ)
驚いたのが「暴れん坊将軍」こと松平健さんのロケ時の写真。
ドラマのオープニングで波打ち際を馬で走るシーン(「ハイヤッ!」と声をかけながら走り、馬が止まった所で「暴れん坊将軍! デデデーン↑、デーデーデーデーー!」とテーマ曲が流れる)は、長い長い三保の松原近くの砂浜で収録されたらしく、その時の若いマツケンがいた。
冬の寒さなので食べる気はなかったが、一応ソフトクリームのメニューもチェック。
「バニラ」「チョコ」などの定番物のほか、「抹茶」「抹茶ミックス」「わさび」など静岡名物の味も揃ってるのがさすが。
(左下の「完熟メロン」にはなぜか赤いマーク。静岡メロンもまあまあ有名らしいから?)
といったところで以上。
三保松原を見た後の小休止にでも、おでん好きならぜひ試してみてはどうか。
(松原の緑と清水の海、その先に富士山という絶景。ただ、山には雲がかぶり、砂浜は草が多くイマイチ絵にならなかったのが残念…)
コメント
コメント一覧 (2)
情報助かります。ありがとうございます!
(食べログしか見てなかったもので…)
また夕暮れ時に松原に行ってついでにおでんも…と思ってたので閉店は残念です…。