途中下車旅行記シリーズ、27回目は北海道の函館本線・滝川駅。
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18きっぷ(正確には「北海道&東日本パス」)を使っての北海道旅行(詳細以下)にて、札幌から富良野へ普通列車を乗り継いで行く途中で長い待ち時間があったため、駅を出てみた。
安宿からの旅・札幌から富良野・ファーム富田へ(2015年7月)
●滝川駅ホーム・「いい日旅立ち」(0:00)
電車を降りてまず目に入ったのが自動販売機コーナー。
自販機のない壁部分を見ると消えかかった「Kiosk」の文字、そして「いい日旅立ち」のイラスト(水平線の上で輝く太陽か、星か? タバコにも見える)に時代を感じた。
(「日」本「旅」行のPRのためのコピーだったという説をつい最近知って妙に感動した記憶)
上を見上げると、「スーパーカムイ」「旭山動物園号」「特急オホーツク」などの乗車位置プレートが並んでいて、旅情をかきたてる。
●滝川駅・駅舎(0:08)
駅を出て振り返り、駅舎を撮影。
直線的で現代風なデザインの駅前にはタクシーの車列。
「リサイクルシ…」の上から貼り紙で「飲み歌い放題・カラオケ」と貼られた看板。
リサイクルショップの頃はどんな感じだったのかが気になる。
帰り道で見つけた、スナック、パブ、Barなどが入った雑居ビル。
「PUB だいじょうぶだぁ」って店名にまた時代を感じたり。
(「だいじょうぶだぁ」をやってた頃…バブル期の前後だろうか)
一方、下を見ると路面には飛行機と花が描かれていたが、これは北海道名物のカントリーサイン(水曜どうでしょうでおなじみ)というやつで、滝川市はグライダーとコスモスのデザインとのこと。
といったところで以上。
もしまた行くことがあれば、やはり避暑を兼ねて夏に行きたいものである。
(冬に北海道を訪れることはもうないだろうなと思うところ。歳のせいか…)
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