今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。
関東から名古屋へ旅行(先日紹介した宿「ウィークリー翔 岐阜駅南」に泊まった)へ行く途中、静岡県にある自動車メーカーのスズキが運営する資料館・スズキ歴史館に立ち寄った。
(行ったのは2019年3月。以前の途中下車に関する記事でも取り上げたが、その詳細となる)
安宿旅行記・岐阜「ウィークリー翔 岐阜駅南」(1泊2050円~)
青春18きっぷで東海道横断・東京~名古屋で途中下車の思い出(2)
※見学は無料だが、事前予約が必要なのでご注意を。
●スズキ車専用駐車スペース
JR高塚駅から歩いて10分ほどでスズキの社屋が見えてくる。
周辺には広い駐車場があるのだが、よく見ると「エスクード専用」などスズキ車しか止められないエリアがあり、凄まじいえこひいき…いや、お得意様優遇の措置をしている模様。
(この地ではスズキ車にあらずんばお客様にあらずとでもいうのだろうか…他社の車で行く方はご注意を(自分は駅から歩きなのでお咎めなし))
スズキの社屋の周囲には「MotoGP 表彰台獲得」や「ワゴンR 25周年」などの横断幕があり、さすがスズキの本場(?)という感じ。
●織機から始まるスズキの歴史
というわけでスズキ歴史館の中へ。
受け付けを済ませて(事前予約が必要)数分の見学前注意事項の映像を見た後は自由に館内を見学できる。
順路は2Fからとなっていて、上がってまず見えるのが「鈴木式・改良自動織機」という看板と織機。
トヨタのようにまずは織機から会社の歴史が始まったことなどが紹介されていた。
●原動機付き自転車からの二輪車開発
その次に来るのが初期のバイク。
原付二輪の正式名称(?)、原動機付き二輪自転車の通り、普通の自転車に小型エンジンを取り付けた簡素な構造を見てると敷居の低さというか親しみやすさを感じてしまう。
(左には初代の胸像もある)
●四輪車の歴史
その先にはレトロなデザインの四輪車がずらっと並び、さながらクラシックカーの展示会といった雰囲気。
外観のフォルムも個性的だが、内装のシートやハンドル、スピードメーターや初期のカーラジオなども懐かしい感じで、隅々まで長時間見ていられる。
●スバル360と和風家屋
車のそばに和風家屋のセットを作ったジオラマっぽいコーナーもあり。
縁側に並ぶ盆栽を見てると、野球ボールをぶつけられて「コラー!」とか言うカミナリオヤジが出てきそうな雰囲気(昔のドラえもんみたいに)を感じてしまったり。
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