今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。
先日紹介した宿、「ホテル はつね」に泊まったついでに、大阪市内をあちこちぶらり旅した時になんばパークスを見て回る機会があった。
安宿旅行記・大阪・西成「ホテル はつね」(1泊1400円~)
※ぶらり旅の全体は以下。
安宿からの旅・大阪・西成から大阪市営地下鉄でぶらり旅(2015/03)(前編)
南海なんば駅のそばにある「なんばパークス」。
南海の名物電車・ラピートを思わせる形の自販機コーナーなどもある。
地上から行ったのだが変な場所に入り込んでしまい、上層階への行き方がわかりづらかったため、適当にぶらついてみる。
(平日のお昼時ということで人は少なめ…いや、店内は人はわりといたはずで、自分がひとけのない方へ迷い込んでしまった感)
ここはかつて南海ホークスの本拠地となっていた大阪球場のあった場所。
その名残か、フロアの片隅にホームベースの跡があったりする。
なんばパークスの最上階はパークスガーデンという屋上庭園。
高低差のある広々とした作りとなっていて、難波の繁華街に囲まれた中で開放感を味わいながら青空の下で散歩を楽しめる。
そして庭園の植え込みの中などにはスポーツ選手や有名人の手形が飾ってあるのも見所。
こちらは「ドカベン」「あぶさん」でおなじみ水島新司先生。
(ホークスつながり?)
かつての大横綱・大鵬。
(大阪と何のかかわりが?と思ったら、難波での大相撲春場所で優勝した縁らしい)
おなじく横綱・貴乃花。
「浪速のロッキー」と言われた赤井英和。
(ボクシングにあまり興味のない自分から見ると、むしろ「人間・失格」などドラマに出てたイメージが強い。とりあえず自分の手と大きさを比べてみる、手形あるある)
映画解説などでおなじみの「ありがとう浜村淳」。
吉本新喜劇と(24時間テレビなどの)マラソンでおなじみ、間寛平師匠。
(おなじみのギャグ「血ぃ吸うたろうか」とサインも添えてある)
さて、屋上のもう1つの見どころが南海ホークスギャラリー。
現在の「ソフトバンクホークス」の前の「ダイエー(いまやイオングループ)ホークス」、さらにその前の「南海ホークス」だった頃の歴史を伝える展示品を無料で見ることができる。
(こちらは1964年の優勝フラッグや表彰状)
門田博光選手の2000本安打の記念バットなど。
(近くでは当時の試合映像が流れていて、子供の頃に見た野球中継を思い出した)
1970-1990年頃のチームの歴史年表。
(1988年にチームがダイエーに渡るまで。「水島新司先生が始球式」というイベントもあった模様)
といったところで以上。
ホークスファンや野球ファンならわりと楽しめると思うので、駅を使う時や難波観光のついでに立ち寄ってみてはどうか。
※現在、リニューアルのためのクラウドファンディング中とのこと。
南海ホークスメモリアルギャラリーをリニューアル クラウドファンディング
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