途中下車旅行記シリーズ、13回目は飯田線・静岡県の中部天竜駅。
以前の天竜峡駅の回に引き続き、飯田線に乗って豊橋へ向かう最中で乗り継ぎ待ちで結構長い待ち時間があったため駅周辺を散歩に出た。

 18きっぷ途中下車旅行記(9)・ホームに船頭がいる駅・天竜峡駅

 前回:18きっぷ途中下車旅行記(12)・吉野川のそばの駅・徳島・JR穴吹駅


●乗り継ぎ待ち列車が並ぶ中部天竜駅ホーム
この時は先に乗ってきた列車と次に乗る豊橋行き列車の2本がホームの両側に停車していた。
JR東海の新旧列車が並んでるようで、電車旅らしいなんかいい風情。
P2000102


●中部天竜駅・駅舎
今回は忘れずに駅を出てすぐに振り返って駅舎を撮影。
三角屋根が雪国風?
(右下の花壇には「さくま花の会」とあるが、駅がある住所が天竜区佐久間町だからだろうか。なお、隣には桃太郎電鉄でカード売り場の駅にもなっている「さくま駅」がある)
P2000104


●「ご自由にお持ちください」コーナー
昔の「モヤさま2」でよくある「ご自由にお持ちください」と書かれた無料でテイクアウトできる物が入った箱。
なにやら小説や専門書など様々なジャンルの本が入っていた。
(長い電車の待ち時間の暇つぶしにもなる、駅文庫的な心遣いだろうか)

・「自分で選び決定する・がん完全本」
・「機動戦士ガンダム」
・「信子おばあさん」
P2000106


●中部(なかつべ)橋
駅近くの路地から商店街へと天竜川を渡る吊り橋・中部橋。
(駅名の通りの組み合わせ…と思いきや橋柱の看板によると「ちゅうぶ」でなく「なかつべ」橋と読むらしい)
昭和12年の竣工とのこと。
P2000108


●わが町紹介地図
橋を渡って商店街との交差点にあった地図。
昔風のタッチの子供の絵で、「楽しさいっぱい!ふれあいの街(せいぜい「町」だと思うが…by吉田戦車)」と紹介しているが、ここでは読み方が「中部(なかべ)です!」となっていた。
読み方が「ちゅうぶ・なかつべ・なかべ」と違うのは色々複雑な歴史的経緯があるのかもしれない。
P2000110


●いたわりゾーン
近くの道にあったオレンジ色の標識。
(教習所で習った記憶はないが、公式の交通標識かどうかは不明)
子供が老人の手を引いていて、助け合いの精神を伝えている模様。
P2000111


少し長くなるので次回へ続く。

 次回:18きっぷ途中下車旅行記(13-2)・JR飯田線・JR中部天竜駅(2013/03)