常滑に続き、焼き物の町のレトロ感を味わいに行った時の話を。
(「焼き物の元祖(?)といったら瀬戸物だろう」と意味もなく思ったのと、名古屋近郊でレトロな感じの散策ができそうな町を探したらここが見つかったのが理由。子供の頃は「瀬戸物」って言葉を聞いて瀬戸内海で作ってるのかと勘違いしていた記憶…)

 招き猫とめんたいことセントレアと…愛知・常滑ぶらり旅(1/2)

※前日に泊まったホテルはこちら。
 名古屋駅から少し離れるが土曜でもまあまあ安かった。

 安宿旅行記「岩倉ステーションホテル」(1泊3480円~)

※地元の商店街も藤井聡太七段を応援しているのが印象的だった。
fujii


この日は名鉄線・尾張瀬戸駅から散策スタート。
(日曜だったのだが、なんと瀬戸駅伝を開催中。マラソンのスタートというある意味貴重なシーンに出会えた)
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●窯神神社
名鉄線・尾張瀬戸駅から歩いて5分ほど、丘の上にある神社。
瀬戸に磁器の製法を伝えたという加藤民吉が祀られていて、拝殿が登り窯のようなドームっぽい形だったり、狛犬が陶器(破損しないよう金網で囲われていた)だったりと焼き物の街らしい雰囲気満点。
(駅近くだったので観光の始めに見に行ったのだが、長い石段の上にあり体力を奪われるため、観光の締めに体力に余裕があれば行くくらいでよかったかもと後悔)
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●磁祖公園
窯神神社のそばにある銅像や石碑などが並ぶスペース。
加藤民吉の銅像や彼が九州での修行時に植えた「残心の杉」の木など意外な見どころがある。
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神社や公園の裏手には磁器に使う材料の土を採る採石場があり柵越しではあるが見晴らしが良い。
小学校の遠足ならここでシートを広げてお昼を食べるような雰囲気。
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●無風庵
窯神神社の後、丘の上から坂を下った所にある和風家屋。
瀬戸の工芸家・藤井達吉が使用していた草庵を移築したものだそうで、中は畳敷きの茶室風となっていて、自由に入ってゆっくり休んだり、展示されている陶芸作品を見たりとそこそこ楽しめた。
(12月でも縁側からはきれいに色づいた庭のモミジの木や生垣が見えていた)
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ゆっくり休憩した後、散策再開。
焼き物の街らしく、招き猫(陶器製)をあしらった道案内看板もある。
(看板の後ろに転がってるサッカーボールは誰のかは不明)
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●藤井聡太フィーバー中・銀座通り商店街
尾張瀬戸駅近くにある昭和のままの雰囲気を残すアーケード商店街。
(個人商店が多く、地元出身の将棋プロ・藤井聡太七段を応援する垂れ幕などもあり郷土愛溢れる感じがよかった)
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●地上にあるのに「地下街」・宮前地下街
銀座通り商店街を抜け、深川神社へ続く参道の脇にある商店街。
地上にあるのに「地下街」という名前なのが謎だが、古めかしい屋根の下にありちょっと暗めで雰囲気だけは地下街っぽいかも。
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●深川神社
鳥居の足元(青い部分)が焼き物の町らしく陶器でできているのが必見。
なお境内は、手水舎や拝殿、末社(小さな稲荷神社がある)、社務所などがあり普通の神社っぽい雰囲気。
(陶器製らしい狛犬がある「陶彦神社」が併設)
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●NHKと鶴瓶師匠もご来店・「りえの焼そばチントンシャン ぱんだ家」
参拝の後、ここで11時を過ぎて早めのお昼時だったので銀座通り商店街のアーケードの中にある瀬戸焼きそばのお店「りえの焼そばチントンシャン ぱんだ家(長い)」へ。

 りえの焼そばチントンシャン ぱんだ家 - 尾張瀬戸/焼きそば [食べログ]

看板メニューの地元名物「瀬戸焼きそば」は深蒸し麺を使った独特の食感と豚の出汁+醤油ベースの甘辛タレの旨みがシンプルながら抜群の味。
お値段も手軽(Mサイズ:400円)で、瀬戸の観光・散策ついでの手軽な食事にもってこい。
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※NHKに町ぶら番組「鶴瓶の家族に乾杯」にも出たそうで、サイン色紙やポスターが飾られていた。
 番組マニアでロケ地巡りしたい方にもオススメ。
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食後、商店街を出て、瀬戸川を渡って町の南側へ。
川沿いは一車線で狭めの一方通行の車道となっていて、昔からの陶器店などが軒を連ねる。
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●末広商店街
瀬戸川の南側にあるアーケード商店街。
こちらも古めかしいアーケード街で、洋品店や家電店などの個人商店がちらほら並ぶものの、休日でもシャッターが閉まったままのお店も多い上、昼間でも暗くて寂しい雰囲気。
(色あせた「映画は中央」という看板が昭和のままという感じ)
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昔の瀬戸の風景写真を使った顔出し看板が置かれてたりと、買い物以外の魅力の方が多かった(ある意味廃墟マニア向け?)。
一人旅なので自分は看板から顔を出せないが、せっかくなので顔出しの穴の向こうに貼られてたポスターの顔(誰かは知らん)を写してみたり。
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この後は町の東側へと向かうのだが、長いので後編へ。