今回泊まったのは、JRで行ける山梨の名湯・石和温泉にある「石和びゅーほてる」。
(関東から山梨なら日帰りで行けなくもないが、甲府の紅葉の名所・昇仙峡を楽しんだ後にせっかくだから温泉街の旅情を楽しもうと近くで泊まることにした。甲府駅から石和温泉駅はたった2駅)

※旅館に欠かせない窓際のお寛ぎスペース付きの部屋を1人で、しかも格安で泊まれて大満足だった。
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旅館の場所は、石和温泉駅から歩いて20分ほど(駅まで無料送迎あり)のホテルの並ぶ温泉街。
(素泊まり・格安プランでももちろん大丈夫。ただ送迎は18時までなので到着が遅い方は注意)

 石和温泉 石和びゅーほてる 地図・アクセス

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ホテルに入ると、広々としたテーブルやイス、新聞などが並ぶラウンジスペースが広がる。
その周りには小さな川が流れていて、そこを渡る赤い橋もあるというかなり豪華な雰囲気。
(雰囲気だけ見ると安宿専門の当ブログには合わない感じだが、安い部屋に泊まってもこの豪華さを上級客と同様、平等に堪能できるのが嬉しいところ)
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客室は10畳で床の間や押入れ、さらに窓際にテーブルが置かれた旅館ホテル特有のお寛ぎスペースが付いた古き良き和風旅館風。

※実はこの日は「素泊まり和室(訳あり・6畳)」のプランで予約したのだが、このような豪華な部屋(10畳+広縁2畳)に泊まれてしまった。
 平日で部屋が空いてたため、サービスで上のランクの部屋を使わせてくれたのかもしれない。
 (この手のプランは他のホテルでも「部屋タイプお任せプラン」などの名前で見かけるが、予約状況によってたまに良い部屋に泊まれることもある。部屋ガチャもまた楽しみの1つ?)
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和風旅館の定番であるお茶の道具にお茶うけの菓子がしっかり揃っているのも嬉しい心遣い。
(お湯は右奥の湯沸しポットを使用。なお、左の緑の水差しには氷水が入っていて、水割りとか飲みたい方に便利?)
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お寛ぎスペース(「広縁」と言うらしい)には小型冷蔵庫(中身は空で、素泊まり用の食事などを自由にしまえる)、和風の鏡台などが置かれていて外を見ながらゆっくりくつろげる。
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こういうビジホとは違う一見無駄なスペースこそ、ゆとりある時間を過ごすのに不可欠なのだろう。
(2Fの部屋だったが、窓からは風流ある中庭の池などが見える)
久しぶりの豪華宿にテンションが上がりついチェックアウトギリギリの10時まで滞在してしまった。
(一番の理由は天気がたまたま雨模様だったことだが…)
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温泉ホテルということで大浴場(露天風呂付き)があるほか、個室内にもユニットバスがあるので軽く身体を洗い流したい時に便利。
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さらに、ユニットバスの外にも鏡付きの洗面台があり、いちいちトイレを開けずとも身づくろいがしやすくて助かる。
(手前には温泉の部屋に欠かせないタオル掛けもある)
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押入れの下には1人でも使えるツボ押しなどのマッサージ器具が置かれていたりと至れり尽くせり。
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なお、山梨ということで上層階の部屋に泊まれば遠くには山梨の山並み、そして富士山も拝めると思われる。
(この日は曇っていたので見えず。とりあえずエレベーターから外が見えるので、用もないのに登って温泉街の景色を確認した)
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大浴場は湯船が大きく洗い場の数が多いので、平日夕方だとほどほどの混み具合で石和温泉の湯をゆったりと堪能できた。
さらに、近隣にある系列ホテル(2軒)の大浴場にも日帰り温泉のような形で入ることができ、そちらへの送迎も行ってくれるので温泉マニアにはたまらないだろう(詳細以下)。

 石和温泉 石和びゅーほてる お風呂
 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/39460/CUSTOM/GW39460100829191017.html


そしてこのホテルの最も独特の見どころが中国雑技団のショー。
ホテル1階のラウンジにイスを並べた特設ステージが作られ、21時から中国の民謡っぽい独特のBGMが流れる中、そこで中国人女性が皿回しやお面を被っての舞踏、足先でイスやタルなどを回したり(以下写真)といった本場の曲芸を楽しむことができる。

これまた昔ながらのホテル旅館っぽい雰囲気(お膳が並ぶ食事用の座敷にステージがあって、そこでディナーショーみたいなのをやる感じ)を味わえて満足だった。

※ただ、雑技団ショーは近々廃止の可能性があるとのこと。また、休演日もあるので見たい方はお早めにご予約を。
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さらに昔ながらのホテル旅館といえば忘れちゃならないのが温泉ゲームコーナー。
このホテルにも1Fの奥まった場所に20年近く前のゲーム機が集まったレトロゲームコーナーがあった。
(「バーチャコップ2」や「バトルギア2」、昔の「UFOキャッチャー」など懐かしさ満点でさながら初期のゲームセンターCXの有野課長の気分(箱根のホテルのゲーセン巡りをしていた)だったが、詳細は後日)
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1つ難点を言えば、ホテル周辺にはコンビニやスーパー等がなく、素泊まり客が夜食などを買出しするのが難しいということ。
駅前にイオンがあるので、そこで買い物してから電話で送迎を呼んだ方がいいだろう。
(ホテル内にもレストランがあるので、どうせならそこで名物を食べた方がよかったかもと後悔)

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これで素泊まりでなんと1泊5000円。
(訳あり部屋の場合。今回運良く泊まれた上のランクの部屋だと、通常は素泊まり7000円、朝食付きなら12000円など)


一人旅で格安で気軽に和風旅館と温泉を満喫したい方、甲府の昇仙峡など観光を楽しんだ後にお手頃価格で泊まりたい方にオススメかと思う。
(この手の旅館ホテルは泊まるのは2人からというところも多いだけに、1人で、しかも格安で泊まれるのはとても嬉しい)

石和温泉って温泉以外に何があるの?と思う方も多いかもしれないが、徒歩で行ける場所だけでも甲府名物のワインの工場(見学や試飲が可能。工場は2ヶ所あり)や広い足湯のある公園、さらに日帰り温泉の楽しめる他のホテルも多く、関東から電車でも行ける(18きっぷシーズンだし)穴場の温泉街ということでチェックしてみるのも面白いかもしれない。