今年の青春18きっぷシーズンもお盆を前にいよいよ本番。
(夏期の利用期間は2019年7月20日~9月10日)

 青春18きっぷ - おトクなきっぷ:JR東日本

というわけで先日の記事(以下)に続き、東京~名古屋間で途中下車した時の思い出を適当に綴ってみようと思う。
(静岡、愛知の横断には多くの方が苦労している模様)

 青春18きっぷで東海道横断・東京~名古屋で途中下車の思い出
 青春18きっぷで東海道横断・途中下車して寄り道したい駅(東京~名古屋~大阪)
 18きっぷで宇都宮線・東北本線の旅・途中下車で寄り道したい駅(東京~仙台)(3)

※豊橋駅では快速への乗り換えついでにご当地ブラックサンダーでも買ってこの先の移動をしのぎたいところ。
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●新蒲原駅(東海道の町並み)(2019/03) 
駅の南側にあるイオンタウンに目が向きがちな新蒲原駅。
実は駅の北側の裏通りに旧東海道の町並みが残っていて、なまこ壁のお屋敷や当時の旅籠を使った案内所などがあり、途中下車しての気軽な歴史散策にオススメ。
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駅の南口には名物のさくらえび漁を意識したのか漁船が置いてあった。
(駅近くにある御殿山の桜も有名で、春なら登りに行くのもいいだろう)
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●島田駅(緑茶愛・世界一?)
ギネス認定の木造橋・蓬莱橋があることで有名な島田駅。
駅の北口を出ると、「地球上でもっとも緑茶を愛する街・SHIMADA GREEN Ci-TEA(シティ?)」と洒落た看板が出ていた。
(「地球上でもっとも」と言うあたり、中国やタイを敵に回さなければいいのだが…)
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●草薙駅(売店に「のっぽパン」)(2016/12)
私鉄の静鉄が近くを通る草薙駅。
駅付近を散策した後に駅の売店を見ると、沼津限定かと思っていた「ラブライブサンシャイン」デザインの静岡名物「のっぽパン」がここでも売られていた。
(ちょうどブームの始まりだった頃。本場沼津では今も賑わいが続いてる模様)
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●高塚駅(スズキ歴史館)(2019/03)
浜松駅を出て浜名湖へ向かう途中にあるJR高塚駅。
そこから歩いて10分ほどの場所にあるのが自動車メーカーのスズキが運営する資料館・スズキ歴史館。

館内には織機や原付二輪から始まる会社の歴史の紹介や現在の自動車の製造ライン工の作業内容などがかなり詳しく解説されていて、車好きの方はもちろん、ちょっとした社会化見学にもオススメ。
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二輪レーサー・ケニーロバーツやロッシのレースバイクなども展示。
(見学は無料だが、事前予約が必要なのでご注意を)
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●新所原駅(駅舎内のうなぎ屋)(2019/03)
天竜浜名湖鉄道との乗換駅である新所原駅。
(天浜線の沿線を旅行した時、とりあえず全線乗ろうということで予定も無いのに新所原駅で降りてすぐUターンしたのを思い出す)

 安宿からの旅・静岡・天竜浜名湖鉄道(後編)

こちらの名物は天浜線の駅舎内にある「うなぎ屋・やまよし」。
鰻の白焼き販売のほか、お持ち帰り、お昼限定で店内で食べることもできるので本場のウナギを味わいたい方にもってこいだろう。
(なお国産鰻ということで値段は(以下略))
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●豊橋駅(ご当地ブラックサンダー)(2018/12)
大垣・米原方面への新快速が出ることでおなじみ(18キッパー限定)の豊橋駅。
実は豊橋が発祥だったというブラックサンダーにちなみ、駅の売店には「ブラックサンダーあんまき」や…
(あんまきもこの界隈では名物のお菓子で、コラボした模様)
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「海老蔵サンダー」「ふわさくブラックサンダーWきなこ」など様々なバリエーションが並んでいて、駄菓子ファンや移動中のおやつを買うのにちょうどよい。

●刈谷駅(観光案内所)(2016/12) 
駅の南側に激安遊園地がある刈谷駅(詳細以下)。

 アトラクションが1回50円の激安レトロ遊園地・愛知・刈谷市交通児童遊園へ

その反対、駅の北側には刈谷駅前観光案内所があり、周辺の観光パンフレットなどを揃えているほか、「カーリヤサブレ」などの名産品を販売しているので気軽にのぞいてくのにオススメ。
(別に「かりやサブレー」というのもあるが、「カーリヤサブレ」は車の形なのが特徴らしい。さすがトヨタのお膝元?)
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●名古屋駅(ナナちゃん人形)(2019/03) 
大阪など西を目指す方はスルーしがちな名古屋駅。

もし味噌かつやきしめんで食事のため降りたなら、ついでに見ておきたいのが名古屋駅のそば、名鉄百貨店にある巨大マスコット・ナナちゃん人形。
この時はプロ野球の開幕にちなんでドラゴンズのユニフォーム姿で、さらにチームのマスコット・ドアラっぽい青い耳をつけた面白い格好だった。
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※駅の数が少ないため、少し先の駅についても紹介。

●清洲駅(清洲城とパロマ)
織田信長ゆかりの城・清洲城がある清洲駅。
駅の出口近くに看板があるのだが、清洲城よりも行く途中にあるパロマの工場の案内の方が目立っていたのが印象的だった。
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なお、城のそばには信長と妻が並ぶ顔出し看板もある。
(朝に行くと逆光なのが惜しい)
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●米原駅(土地販売、近江鉄道) 
大阪方面への新快速が出ることと米原ダッシュでおなじみ米原駅。
ふと改札近くの掲示板を見ると、「米原駅前の土地販売中!」と新幹線を意識したチラシが貼られていた。
(北陸新幹線もリニアも夢は消えそうらしいが果たして「買い」なのか?)
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なお、私鉄の近江鉄道の乗換駅でもある。
(例によってこの路線も「鉄道むすめ」がいるらしい。こちらは「豊郷あかね」。豊郷といえば「けいおん!」のモデルの学校(詳細以下))

 安宿からの旅・「けいおん!」と飛び出し看板の聖地・滋賀県・豊郷へ

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