今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した宿、大阪「ビジネスホテル 喜久家」に泊まった時、隣の和歌山県のローカル線・和歌山電鐵の沿線をあちこち歩いてみた。

 安宿旅行記・大阪・西成「ビジネスホテル 喜久家」(1泊1400円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1011746023.html

和歌山電鐵といえば猫の駅長「たま駅長」。

 三毛猫「たま駅長」天国へ 和歌山電鉄、28日に社葬:朝日新聞デジタル
 http://www.asahi.com/articles/ASH6S5V2CH6SPXLB00Y.html

昨年6月に亡くなったニュースが流れていたが、今は二代目駅長「ニタマ」が貴志駅にいる。
(この日も駅出入口の横でしっかりと運行を見守っていた。
 単なるひなたぼっこで寝ているようにも見えるが、いるだけで頼もしい。そして愛らしい)
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●新今宮0719→0819和歌山市0821→0828和歌山
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この日は多くの場所を見て回ろうと思ったので早めに宿を出た。
南海線で和歌山へ向かうべくホームでの電車待ち中、偶然にも「STARWARS」ラッピングのラピートが通っていった。
(エヴァ新幹線といい、この何でもあり感のデザインが西日本の電車のいいところ。C3PO、R2D2の他、メインキャラや帝国兵なども描かれていた)


新今宮駅から和歌山市駅までは南海特急サザンで1時間ほど。
朝早いし下り方向だから座れるかと思ったが、意外と混んでいて和歌山市付近まで空席が出なかった。

和歌山市駅でJRに乗り換えて和歌山駅へ。
南海電鉄と違い、和歌山市~和歌山間のJR線は本数が30分~1時間に1本と少ないので乗り継ぎに注意。
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●和歌山駅・和歌山電鐵乗り場
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和歌山駅でJR線を降りた後、そのまま改札を出ずに和歌山電鐵のホームへ向かう。
案内板、そして階段の絵にもたま駅長がいるのが微笑ましい。

階段を登った先の窓口で一日乗車券(720円)を購入。
(和歌山駅~貴志駅まで片道370円なので、普通に往復するだけで元が取れてしまうお得価格)

平日の午前9時過ぎ、下り方向ということもあり2両編成の列車に乗客は10数人程度。
和歌山らしい柑橘系の木や田園風景を見ながらしばしのんびり電車に揺られる。
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●たま電車
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途中、岡崎前駅ですれちがった「たま電車」。

車体はもちろん窓ガラスなど隅々にまでたま駅長のイラストが描かれた愛くるしいデザイン。
(ただ、平日は朝6時~9時台の3本だけしか走っていなかったため、この日は中まで確認できず。
 運転ダイヤは公式サイトで確認できる)

 時刻表|和歌山電鐵株式会社
 http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/timetable.html

●9:26 伊太祁曽駅
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和歌山駅から20分ほど、伊太祁曽駅で下車。
(たまたまこの列車が終点の貴志駅まで行かず、途中のこの駅止まりだったため)

木造の改札ゲートなどだいぶ古いたたずまいだが、賑やかな貼り紙が古さを感じさせない。
(改札の右には記念撮影用の子供サイズの駅長服などもあった)

改札口の内側にも小さなたま駅長(ぬいぐるみ)がいたり…
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二代目駅長「ニタマ」の駅長室(「SUPER STATION MASTER ROOM」。よくわからないがSUPERらしい)もあった。
(今は貴志駅にいるが、元々はこの伊太祁曽駅の駅長だったらしい)
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また、この駅のそばを世界遺産でもある「熊野古道」が通っている。
(神社がある以外は駅近くに商店などはほとんどなく、ローカル線の風情十分)
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●伊太祁曽0946→1000貴志(おもちゃ電車)
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駅近くの伊太祁曽神社でお参りした後、次の電車で終点の貴志駅を目指す。
そこでホームに来たのは顔のような「OMO」の3文字が目立つ真っ赤な「おもちゃ電車」。

つり革がカラフルな色合い、イスが木目調+座布団付きなど車内はメルヘンチックな内装。
これだけでも楽しげなのに、さらに車両の一角におもちゃが一杯の棚やガチャガチャコーナーまであり、おもちゃ屋にいるような気分を味わえる。
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子供が喜ぶアンパンマンから、大人が懐かしがるブリキのおもちゃまで、品揃えの幅広さに脱帽。
(別の棚には鉄道模型や「鉄道むすめ」フィギュアなどもあり、鉄ちゃんも喜ぶかもしれない)
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風景もそこそこにおもちゃ電車を堪能してるうちに列車は終点の貴志駅に到着。
(茅葺屋根が昔ながらの雰囲気)
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いよいよ駅長とご対面だが、長くなりそうなので次回へ続く。