今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した札幌のゲストハウス「Guest House NONAKA」に泊まった翌日、普通電車で富良野へ向かい、ラベンダー畑などを観光した。

 安宿旅行記・北海道・札幌「Guest House NONAKA」(1泊3500円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1041689465.html

「北海道&東日本パス」を持っていたので普通列車を乗り継いで行ったが、札幌から富良野までは片道3時間ほど。
富良野周辺の安いホテルが取れなかったのでこのルートで観光したが、今思えば少々無理があったかもしれない。

●札幌0701→0834滝川0936→1044富良野
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富良野~ラベンダー畑駅を結ぶ臨時列車・ノロッコ号に乗りたかったので、間に合うべく朝7時札幌発の普通電車へ。
電車の本数が少ないせいか平日のこの時間は既に通勤ラッシュ時間帯で、岩見沢まで50分ほど狭いデッキで立ち尽くし状態だった。

滝川~富良野は赤い1両のワンマン列車(釧路行き)。
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ボックス席はほぼ埋まっていたがロングシート部分は空席があり、静かな田園風景を見ながらのんびり富良野を目指す。
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●富良野駅
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滝川駅から1時間ほどで富良野駅に到着。

よく駅で見かける名所案内の看板が木目調なのがいい雰囲気。
(五郎の丸太小屋を連想させる)

富良野といえば「北の国から」、ラベンダー、そして忘れてはならないのが「へそ踊り」。
というわけでホームには名物の「へそ踊り」の人形もいる。
(北海道の中央点があることにちなんだものらしい)

駅から歩いて数分のところには「北の国から」資料館がある。
周辺の道端の花壇にもラベンダーが植えられていて、本州ではなかなか見られない光景。
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●ノロッコ号(富良野1152→1215ラベンダー畑駅)
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ラベンダーの見頃の時期だけ運行される臨時列車・ノロッコ号。
(普通乗車券(北海道&東日本パス)でも乗車可能)

発車数分前に乗ると、平日にもかかわらず自由席はほぼ満席という人気ぶり。
窓側の席が埋まっていたので、30分弱なら、とデッキ部分に立って乗ることにする。
(天井部分にラベンダーの造花が飾られている。席は通常のボックス席と外を向いたシートがある)
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北海道らしい広大な田園風景を見ながら電車は進む。
(ただ、この時期は7月初旬だったが、車窓にはラベンダーは見えなかった)
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●ラベンダー畑駅
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ノロッコ号だけが止まる臨時駅・ラベンダー畑駅。
ここで大半の乗客が降り、徒歩10分くらいのラベンダー園・ファーム富田を目指す。
(駅の入口横にはラベンダーの花束などを売る売店があった)

●ファーム富田
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広大な敷地内に大小様々なラベンダー園はもちろん、それ以外にも多彩な花が整然と並ぶ花壇が広がり、北海道らしいボリューム感で花々に触れ合える。
(平日でも結構な混雑ぶり。人気観光地だけあり、外国人観光客の割合がかなり多かった)

ラベンダーの香りを楽しめるアイスやゼリーなども売っていて、花壇を見ながら一息つける。
(色と香りがラベンダーっぽい薄紫色のラベンダーアイス。このサイズで250円だが、絶景込みなら十分安い)
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帰るには次のノロッコ号(3時間後)を待たなければならなかったが、広大な園内を隅々まで歩き、飲食や買い物を楽しみつつのんびり過ごせば意外とあっという間だった。
(ラベンダーグッズの他、香水やドライフラワー(写真)が並ぶ売店兼工場などもある)
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※ノロッコ号の時刻表や運転日は以下参照。

 ラベンダー畑駅(ノロッコ号) _ アクセス(ファーム富田オフィシャルサイト)
 http://www.farm-tomita.co.jp/access/station.asp

●ノロッコ号(帰り):ラベンダー畑駅1525→1600美瑛

帰りのノロッコ号も、やはりというかデッキまでほぼ満席。
(同じ方向には2本しか走らず、富良野から乗ってきて、次の列車が最終列車となるので仕方ないが)
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小さな臨時駅のホームは列車待ちの人で満員だった。
(板張りのホームに入線するノロッコ号)

ホーム近くには警備員がいて乗客を整列させていたものの、この混雑では行列はほとんど機能していない状況。
目前の車両に乗りないと見るや、早い者勝ちで列を無視して先の車両の入口へ行かないと間に合わない有様だった。
(乗務員にどこでもいいから早く乗ってと言われ、仕方なく指定席車両の1号車へ。立って乗る分には普通乗車券(北海道&東日本パス)でも問題ないらしい)

●美瑛「四季の塔」
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旭川方面へは美瑛までほぼ立ち尽くしだったが、車窓からは有名な丘の風景などを楽しめた。
(美瑛駅近くには無料の展望タワー「四季の塔」があり、時間があれば途中下車するのもいいだろう)


ということで以上。
(美瑛駅からは電車を乗り継いで札幌へ。美瑛1630→1705旭川1740→1917岩見沢1940→2020札幌)

朝早かったのと電車で立っている時間が長かったため、あまり途中下車の観光ができなかったのが残念。

ノロッコ号の車窓や風情は見事なものだが、平日でもこの混雑ぶりということを考えると、指定席が取れなければレンタカーでの移動やバスツアーの方が無難かもしれない。