今回は過去に紹介した安宿近くを旅行した時の話を。

先日紹介した宿、青森「ホテルニュームラコシ」に泊まった翌日、電車で室蘭方面へ向かう途中で函館を観光した。

 安宿旅行記・青森駅前「ホテルニュームラコシ」(1泊2500円~)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1016188815.html

北海道&東日本パスを使って基本鈍行列車で行ったため、青森~東室蘭までは11時間半くらいかかる。
ただ、途中の木古内~函館間で特急を使うと、間で3時間ほど観光する時間ができる。
(詳細は以下の記事を参照。時系列的にはこの続きの話となる)

 安宿からの旅・北海道新幹線の準備進む木古内駅周辺を歩く(2015年7月)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1038369882.html

●11:40 函館駅
P2090112

木古内~函館間の分だけ500円ほど払って特急券を買い、スーパー白鳥で函館駅到着。
(平日でも日本人・外国人問わず観光客が多い)

●11:50 函館朝市
P2090121

まずは腹ごしらえということで函館朝市の「朝市食堂二番館」へ。
ここの目玉は500円~の激安海鮮丼ということで、迷わずそれを注文。
(本場のうまさは魅力だが、市場の近くだからこその安さも十分魅力。お昼時でも意外と空いてるのも嬉しい)

●12:20 ラッキーピエロ
P2090138

続いてもう1つの函館名物であるハンバーガー店の「ラッキーピエロ」へ。
ハンバーガー以外にもカレーやラーメン、ガラナや箸などのグッズも色々売っていて、何屋かわからないカオス感も惹かれる。
(この日は初めてだったので、定番メニューの「チャイニーズチキンバーガー」を注文した)


●12:40 月光仮面の像
145-2

ラッキーピエロから市電の向こう側に渡った公園内に建っている。
白い全身タイツに仮面というマンガやテレビでおなじみの元祖特撮ヒーローの姿で、なかなかの出来。
(原作者の川内氏が函館出身ということにちなんで建てられたとのこと)


●13:10 赤レンガ倉庫
P2090161

函館駅から海沿いに15分ほど歩くと見えてくる。

歴史が感じられる外壁はもちろん、館内は「金森洋物館」「BAYはこだて」などのショップとなっていて、アクセサリーやカフェ、スイーツなど買い物を存分に楽しめる。
(買い物好きなら朝市とここだけでも十分かも)
P2090181


●13:40 駅へ戻る(路面電車)
P2090209

電車の時間が近づいたので、ここで函館駅へ戻ることに。
歩きでも間に合うが、敢えて路面電車に乗って時間ギリギリまで旅情を感じていく。
(料金は距離に応じて210~250円と単一料金ではないので小銭の準備を)


●14:20 函館発
P2090229

電車の発車時刻までは駅前のデパートや駅2階の展示スペースなどを見て時間をつぶし、その後長万部行きの電車へ。
函館駅の2階には展望フロアがあり、きれいにカーブした駅のホームや電車が一望できる。
(北海道らしい白い車両。長万部行きはこれが2両連結だった)


ということで以上。
(後は東室蘭の宿(以下)までひたすら普通電車で移動…とはいえ5時間ほどなので観光の後だとあまり苦にならない)


食事に買い物とそれなりに楽しめたが、やはり一度は一泊して、五稜郭や函館山なども見て回って満喫した方がいいと思った。
(電車の本数が少ないと乗り遅れないようにとどうしても慎重になってしまう)