当ブログのテーマ「安い旅」に欠かせないのがLCC。

飛行機は苦手であまり乗らない自分が、先日約1年ぶりにジェットスターに乗ったので、その時の話を。
(今回は新千歳空港から成田空港へのフライト。
 新千歳空港内にはロイズチョコの展示スペース(スニッカーズにハーシーズなど、海外のチョコも展示)などがあり、乗る前の待ち時間に退屈せず済んだ)
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※なお、初ジェットスターの体験記は以下記事。

 飛行機初心者・はじめてのジェットスターを使ってみた(2014年3月)
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-547.html

1.予約
ジェットスターの公式サイトを開き、出発地と目的地、出発日(片道なので往路だけ)、人数を選んで検索。
すると指定日の前後の運賃(基本料金)が出てくるので、乗りたい便を選択…という基本的な流れはほぼ一緒。

ただ、座席を指定するには追加料金が必要となった模様。
(昨年乗った時はWebチェックイン時に残ってる席の中から選べた。今回は無作為に座席が割り当てられる)
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2.支払い
こちらはほぼ一緒。
「ジェットスター・マスターカード」などのジェットスター系のカードじゃないと、支払い手数料が別途400円ほどかかるのも同じ。
(消費税8%への増税に伴い、手数料が420円→430円に値上げしていた)

3.空港でチェックイン
フライト当日に新千歳空港へ。
この時は数日前に電車の人身事故があったため、再発を警戒して出発の2時間位前に空港へ向かった。
やはりというかジェットスターのカウンターは空港の端っこだった。
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自動チェックイン機に「ご予約番号」(6桁のコード)を入力する。
すると自動で席が決まるが、なぜか「非常口座席でもいいですか?」の表示が。
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「非常時に重さ15キロの非常口ドアを持ち上げて…」
「万一の非常時にお手伝い頂けること」

など物騒な説明が並んでいたので、飛行機初心者の自分は「いいえ」を選択。

すると、「あなたの席は●●です」と自動で席が決まった表示が出て、搭乗券が出力された。
(通常の席番号が決まったらもう選択の余地はない模様)

※また、この日は予約後にメールで来る「旅程表」を念のため印刷していった。
 ただ、チェックイン機に入力する「ご予約番号」さえ書き留めておけば、印刷は不要なのかもしれない。
 (飛行機に不慣れなせいか、つい慎重になってしまう)

4.手荷物検査
機内に持ち込むバッグ以外の委託手荷物がなければ、後は手荷物検査を通って機内への案内を待つだけ。

締め切り時間間際は列が伸びて待たされるので早く済ませたい。
とはいえ、滅多に空港に来ない自分の場合、空港内のお店も色々見て回りたいので、待ち時間の短さを取るか、空港見物を取るかの難しい選択である。

この時は出発の45分前(原則30分前なので結構ギリギリの時間)に手荷物検査場へ行った。
すると、写真のようないびつな形の行列で20分ほど待たされた。
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5.機内へ乗り込み
手荷物検査を抜けた後は、待合室で機内への案内を待つ。

ただ、この日は機体準備が遅れたため、急いで客を入れるべくボーディングブリッジに長い行列ができた。
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こう忙しく余裕がないと、いずれ事故るんじゃ…と飛行機初心者の自分は一抹の不安を抱く。
(これでも他社や海外のLCCに比べればマシなのかもしれないが…)

6.成田空港に着陸後
そんな自分の不安をよそに機体は無事成田空港に着陸。
ところが1年前との変更点として、成田空港のジェットスターの窓口が第2ターミナルから第3ターミナルに移動していた。

ということで、フライト時間はほぼ予定通りだったが、着陸後に機体が延々とジェットスターの窓口がある第3ターミナル方面へ移動(走行?)するのと、ターミナルへの移動バス待ちで10分ほどかかった。
(移動バスの車内から撮影。運が悪ければ立って乗るハメになる)
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さらに、空港から電車で帰る場合は、JR/京成の電車のホームのある第2ターミナルまで延々歩かされる。
(これも10分ほどかかる。バスで帰るのもいいのだが、「北海道&東日本パス」を持っていたので迷わずJRで帰る)

路面には陸上競技のトラックのような模様があり、競歩をやっているかのような気分だった。
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ということで以上。

LCC等で成田第3ターミナルに着陸する場合、空港内での移動時間の考慮や、フライトの遅れ次第では終電に間に合わない危険もあるので、夜遅い便を使う方はご注意を。
(終電に間に合うため、夜に早足で大移動するのは正直辛いものがある)