今回は身近で格安に旅行をした時の話を。
昨年の秋、京浜急行が出している「みさきまぐろきっぷ」で三浦半島、城ヶ島などへ行った。

 みさきまぐろきっぷ _ おトクなきっぷ 京急電鉄オフィシャルサイト
 http://www.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/


これは以下の4点がセットになっている。
(値段は買う駅によって異なり、例えば品川駅なら3060円など)

・三浦半島の玄関口・三崎口駅までの京急の往復普通乗車券
・三浦半島の京急バス乗り放題
・まぐろ食事券
・レジャー施設利用券

どれくらいお得かというと、単純に品川駅から城ヶ島へ向かうとした場合、
品川駅~三崎口駅が往復1852円。
それと、三崎口駅~城ヶ島のバスが往復800円。
ということで往復の交通費でほぼ元が取れ、タダでまぐろ料理とレジャー施設を楽しめることになる。
(なお、バスは乗り放題、京急は途中下車もできるので他にあちこち行くことも可能)

●7:40 品川駅で切符購入
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休日は混雑が予想されたので平日に行くことにした。
JRから京急への乗り換え改札横の窓口で当日分の「みさきまぐろきっぷ」を購入。
(「通勤途中に仕事が嫌になったら、逆方向の列車に乗って海へ…」的な突然の旅にも使いやすいだろう)

三崎口行きは下り方面とはいえ、平日のラッシュ時ということでしばらく乗車率9割ほどの状態が続いた。


●9:10 三崎口駅着
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1時間半ほどで三崎口駅に到着。さすがにここまで来ると乗客はまばら。
(特急1本で海のそばまで行けるのは助かる)

駅前のバス停から三崎港行きのバスに乗る。
(ラッシュ時を過ぎたこの時間でも発車時には満席になるくらいなので、座りたい方はバス停に並んだ方がいいだろう)
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●9:30 三崎港・産直センター うらり
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バスで20分ほどで三崎港バス停に到着。
そこからすぐそばに見えるのが「産直センター うらり」。

平日のこの時間でも多くの店が営業していて、取れたての魚や名物のマグロを使ったコロッケやマグロ肉まん(とろまん)、さらに三浦半島で取れた野菜なども並んでいて朝市のような雰囲気で買い物を楽しめる。

この時はマグロコロッケ(100円)を買ってみたが、ジャガイモに混じって大きめのマグロの身が入っててなかなかの味。
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●10:15 城ヶ島公園、馬の背洞門
30分ほど市場の雰囲気を楽しんだ後、次の城ヶ島行きのバスで白秋碑前バス停へ向かう。

途中、城ヶ島へ渡る時に通るのが城ヶ島大橋で、橋の上からは三崎港周辺の漁船や港町が見下ろせるほか、その先には水平線が広がる海景色を楽しめるのが魅力的。
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白秋碑前バス停から歩いて5分ほどで城ヶ島公園に到着。
海岸の絶壁付近にあるという「馬の背洞門」を見に行った。
(行く途中は崖の上から迫力の絶景を楽しめるが、山道や岩場を上り下りするので歩きやすい靴でないと厳しいかもしれない)
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公園入口から10分ほどで「馬の背洞門」に到着。
岸壁に打ち付ける波の侵食でぽっかり穴が開いたもので、削られてできた岩場の模様など間近で見るとなかなかの迫力。
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●11:00 白秋記念館、白秋詩碑
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山道を歩いて意外と疲れたので、早めに公園を後にしてバス停付近へ戻る。
バスまでまだ時間があったので、バス停近くにある「白秋詩碑」を見に行った。
(先ほど渡った城ヶ島大橋の下にある)

北原白秋の有名な詩「城ヶ島の雨」の一節が刻まれている。
(詩人・童謡作家として音楽の教科書で聞き覚えがある程度だが)

また、詩碑の近くには白秋の直筆原稿や三崎との関わりなどが展示された「白秋記念館」もあるので、興味があれば詩碑のついでに見ていくのもいいだろう。


●11:30 城ヶ島京急ホテル
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次の城ヶ島行きのバスで終点の城ヶ島バス停へ。
そこから海岸沿いを歩いて5分位で城ヶ島京急ホテルに到着。
(平日でお客さんの少ない中、島巡りの「遊び船」をやっていた船頭さんがいた)

ここで「レジャー施設利用券」の日帰り入浴(1000円相当)を使うことにする。
(今思えば少々早かったが、公園を見て歩いた後だからいいかと。値段だけなら「京急油壺マリンパーク水族館」(1700円)が最もお得?)
大浴場と外風呂があり、外風呂の湯船の端からならすぐ間近の海や岸壁がよく見えた。
(浴場内は撮影できなかったので、ホテル付近から似たアングルで撮影した海岸風景)
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もう少し見晴らしがいいものと思ってたが、汗は流せたのでよしとする。

さらにちょうどお昼時なので、ホテル併設のレストランで「まぐろ食事券」を使って特製のマグロ定食を味わうことにする。
(通常メニューの「まぐろ丼セット(1200円相当)」以上の価値はある?)

マグロの漬け丼にマグロフライ、さらにうらりで売っていたマグロ肉まん(とろまん)にマグロフレークと、まさにマグロづくしの定食。
窓の外に広がる水平線や海岸の岩場を見ながら、ゆったりと三崎港名物のマグロを堪能できた。
(平日でもお昼時は海側の座席が埋まる人気なので行くタイミングに注意)
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また長くなりそうなので、後半(以下リンク)へ続く。

 都心で格安旅・京浜急行「みさきまぐろきっぷ」の旅(後編)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1034411057.html