人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

途中下車旅行記シリーズ、55回目は東北本線・栃木県の間々田駅。
(駅の住所は小山市乙女三丁目とのこと)

 前:(54)西郷どんゆかりの地・JR日豊本線・鹿児島県・隼人駅

18きっぷを使って東北旅行をした時、電車の本数が多い宇都宮以南の区間で適当に途中下車してみた。
(ここは短時間で済ませて、すぐ先の石橋駅でも降りた)

 (43)グリム童話と閑静な町並み・JR東北本線・石橋駅


●白ポスト(0:02)
栃木の駅でよく見かけるポスト。
「青少年に見せたくない週刊誌などを入れてください」とのことだが、いまなら何が入るだろうか。
(雑誌よりスマホを入れた方がいいかもしれないが)
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●間々田駅・駅舎(0:03)
駅を出て振り返って駅舎を撮影。
最初にとりあえず駅を撮る時は、駅近くにあまり店が見当たらなくて途方にくれてる時。
(先ほど白ポストの背後に駅周辺が広がっていたが、見た感じただの住宅街)
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●駅前のおもちゃ屋のガチャ(0:04)
駅前で見つけた数少ないお店がおもちゃ屋「セブンショップ」。
「ミニ四区取扱店」「遊戯王」などの幟が立つ賑やかなお店で、店先にはガチャガチャ機械。

「ワルサーP38用BB弾 100円」「ぼくとわたしのふうせん 水ふうせん 100円」など昔ながらの子供の遊びにピッタリの中身だった。
(銀玉鉄砲とか、水風船のぶつけ合いとかやるのだろうか)
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●「間々田のじゃがまいた」(0:05)
他にお店が見当たらず見どころがなさそうだったため、10数分後に来る次の電車で先へ進むことに決定。

すぐ駅前へ戻ろうとしたのだが、その途中、駅前ロータリーにあったのが「蛇がまいた」の像。
(ヒゲやツノの生えた龍のようなヘビだが、「間々田の蛇まつり」という地元のお祭りを示したものとのこと)
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●「ようこそ間々田へ」地図(0:06)
駅構内へ戻って、目に入った駅周辺の地図。

「小山市立博物館」というのがあるらしい(駅から歩いて10分)ので、また今度立ち寄る機会があれば行ってみたい。
(地図上のこの距離で10分なので、右の方の神社などは歩きで行くのは辛いのかも)
P2150111



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といったところで以上。

 次:(56)・真っ赤な駅前イルミと反射炉ビル・JR常磐線・勝田駅
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1081625248.html

 


格安ホテルに泊まった翌朝、(現地住民の気分で)宿の周辺をぶらりと散歩した思い出の振り返り企画。

 前回:格安ホテルの思い出(21)(山形駅「ホテルさくらんぼ」)

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今回は富山県・入善駅の近くにある「かしはら館」に泊まった日の朝。
(ホテルの詳細は以下。行ったのは2015年3月)

 安宿旅行記・富山・入善駅「かしはら館」(1泊3600円~)


※富山を観光した後、在来線の「あいの風とやま鉄道」などを乗り継いで関東方面へ帰る途中だった。

 安宿からの旅・「あいの風とやま鉄道」に乗る(2015/03)

この日は朝7時頃に目が覚め、早速外へ出て散策。

宿のすぐ近くにあったお寺。
お堂の垂れ幕を直してる最中らしく、ハシゴが出しっぱなしだったのがライブ感。
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近くの商店の軒先には魚の干物が吊るされていたのが海の近くらしい。
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宿があるのは裏通りの一角。
表通りまでは古めの住宅や店舗が並ぶ曲がりくねった路地。
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表通りに出ると屋根の付いた昔ながらの商店街。
「ビデオはソニー Betamax(ベータマックス)」の看板と錆び付いたシャッターが哀愁漂う。

上には「銀座名店街」の「ミチイチ デンキ館」とあり、モバイル館とかパソコン館とかもあるのかと思ったり。
(ビックカメラかと)
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とりあえず入善駅の駅前まで出てみる。
駅前ロータリーには直立した裸像。
(前からの写真を撮り忘れたのが惜しい)
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駅に貼られていた「入善町案内マップ」。
名物の「入善ジャンボ西瓜」にちなんだらしい「ジャンボ~ル三世」というゆるキャラがいる。
(地図の下では富山名物のチューリップが華を添える)
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他に海洋深層水も名物らしく、駅舎の中の歓迎看板でも書いている。
(「名水のまち 海洋深層水のまち」って水だけかいと突っ込まれそうだが)
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路線図運賃表。
当時は「あいの風とやま鉄道」などの第三セクター線は緑色と桃色で、その周囲に青色のJR線が残るいびつな構造。
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なお、ご当地マンホールは富山名物のチューリップの柄。
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といったところで以上。

 

 

途中下車旅行記シリーズ、54回目は日豊本線・鹿児島県の隼人駅。

 前:(53)・鯉でなく「鮭」のぼりが泳ぐ駅・JR米坂線・坂町駅(10分・2016/07)

18きっぷを使って鹿児島から宮崎方面へ行く途中で乗り継ぎ待ち時間があったので途中下車してみた。
(肥薩線の乗り換えでも使った)

 安宿からの旅・LCCと18きっぷで行く九州の旅(鹿児島編・後編)


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●隼人駅・駅名看板(0:00)
まずは電車を降りた直後、ホームで一枚。
白地に黒字で平仮名・漢字・英字の駅名が書かれただけで、ラインや色、イラストはなしのシンプルな看板がレトロ感満点。
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●謎のソーラーマスコット(0:06)
ホームの壁の凹みに並んでいた太陽光の力で揺れるマスコット。
ウマにクマ、雪ダルマと謎の取り合わせだが、誰のセンスだろうか。
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●隼人駅・駅入口(0:07)
壁やガラス戸部分を竹で覆った和風なデザイン。
木の看板に暖簾も和風テイスト。
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●ヤシの木のある公園(0:12)
駅前通りを少し歩いた先にあった公園。
ブランコやベンチのあるシンプルな構成だが、ヤシの木がこれから向かう宮崎の南国っぽさを予感させる。

 早朝散歩風景で振り返る格安ホテル(13)(宮崎駅「ビジネス宮崎ロイヤルホテル」)

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●隼人駅・駅全景(0:14)
少し歩いたが、公園以外に目ぼしい物が見つからなかったため駅前へ戻ってきたところ。
「ようこそ 西郷どん ゆかりの地 隼人へ」の看板と名所への案内「日当山温泉 2.5km」などが目立つ。
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●隼人駅・駅トイレ(0:26)
駅の外にあったトイレ。
トイレ周辺の壁も竹で囲われ、男女用の暖簾が掛かってる。
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●隼人駅・駅券売機(0:28)
首都圏ではややレアな存在になりつつある旧式の券売機。
鹿児島なので「スイカ」でなく「スゴカ(SUGOCA)」となってるほか、「オレンジカード」の表示も懐かしい。
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●隼人と竹(0:29)
駅の待合室に行くと、隼人は竹細工が伝統産業らしく竹のザルや座布団などの製品が展示。
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 次:(55)・JR東北本線・栃木県・間々田駅
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1081521432.html

 


今回は、金魚で有名な奈良県・大和郡山市へ行った時(詳細以下)に立ち寄った「郡山金魚資料館」の話を。

 (公式)金魚のふるさと 郡山金魚資料館 やまと錦魚園

 金魚づくしの街・奈良・大和郡山市へ(2017/12・後編)


資料館はJR郡山駅(奈良)の南西側、市街地を離れた養殖池の中にある。
(水の張られた養殖池は初夏の田植え中の水田地帯にも見える。細い路地や農道っぽい所を抜けた先で道順がわかりづらい)
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こちらが入口。開け放たれていて入場無料で自由にご覧できる。
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展示物が集まってるメイン会場となるのがこちらの「金魚の館」。
年季の入った看板とその下の「チェリオ」の自販機が妙にマッチしてる。
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「金魚すくい」を描いた浮世絵。
江戸時代の頃から長い歴史がある模様。
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猫が金魚を狙ってるらしい古文書(右)。
現代のシルベスターとトゥイーティーにつながるのだろうか。
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「日本産金魚の系統図」。
交雑や突然変異など、赤色じゃない金魚もあり種類の多さに驚き。
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「アクアウェーブ」「フィッシュマガジン」などの専門雑誌も閲覧可能。
「ガーデニングを水槽で」など特集記事が奥深い。
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奥の方には豊富な種類の金魚が水族館のように展示されているコーナー。
値札が付いてればペットショップか金魚問屋だろうか。
(東大の近くにも金魚屋があるらしい)
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その片隅に置かれていたのが「大阪万博 EXPO70 展示水槽」。
奈良県のPRで金魚を展示したとのこと。
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金魚つながりということなのか、壁に飾られた「牛乳石鹸」の銭湯の暖簾。
涼しげなデザイン。
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敷地内の奥の方は金魚業者の方が普通に作業しているので入りづらいのだが、一番奥にあるのが「金魚観音」。
左手の上に青い金魚を持っていて、人間世界への幸を祈願しているとのこと。
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といったところで以上。

金魚づくしの街という時点でなかなか人を選ぶ観光地・大和郡山だが、その魅力の最も集まったスポットなので、のどかな田園散歩気分で足を運んでみてはどうか。

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