人生格安旅行日記

自分が一人旅行で使った安いホテルの宿泊レポートを細々まとめていくブログです。 (1泊3000円くらいが理想)他、安宿からの旅行記(全て一人旅。無料スポット巡りが多め)や18きっぷでの途中下車旅なども。 enjoy Japan trip in cheap hotels! (solo travel)

今回はまた新企画。
18きっぷでの旅行ついでに、地方の駅で途中下車して商店街の個性的な街並みをぶらり旅したときの話をまとめてみる。
(途中下車旅行記と何が違うのかと言われても困るが、こちらは商店の写真多めでまとめた)

というわけで第1回目は、宮城県・JR白石駅前の商店街。
(朝に普通電車で東北本線を南下すると、9時頃に白石駅止まりで少しして福島行きに乗り継ぐ電車があったので、1本早い電車で白石に到着して1時間ほどぶらり旅して駅に戻るコースで旅してみた)

※過去記事を見ると10年近く前にも立ち寄っていた。

 宮城県・白石で見かけたご当地キャラ「東北ずん子」

※城下町らしく武者が恐竜をてなづけるシュールなシャッターアートも。
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白石駅を出た先の駅前風景。
駅前ロータリーは結構広め。商店街に面したロータリーの真ん中には鐘が立ってるのが城下町らしい。
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蕎麦屋のお店のシャッター。
浮世絵風の侍がそば(白石だからうーめんかも)の乗ったお盆を持つ姿なのが面白い。
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店先にあった昔ながらの乗り物遊具「ビクター号?」。
「ペンキぬりたて」とあり、まだ動くのかも。
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白石のゆるキャラらしい「こじゅーろうくん」の顔出し看板。
落ち武者ならぬ「ポチ武者」バージョンもある模様。
(「白石エキパルロード」が商店街の愛称らしい)
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この日は5月の連休。
というわけでたまたま地元のお祭りの準備中だった。
(旅程を無視できるならゆっくり祭りを楽しむのも悪くなかった所)
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駅前通りを進んだ先にある鍵型・シケイン状の交差点。
こういうのがそのまま残ってるのも城下町らしい。
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藤の花が飾られた初夏らしい山車も準備中。
賑やかな祭り行列になりそう。
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交差点を右(北側)に曲がると昔ながらの屋根付きの街並み。
こちらは「中町・長町商店街」というらしい。
(お祭りの準備で軒下に武将旗っぽいものが飾られていた)
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薬局の前にはサトちゃん人形。
(初夏でも熱中症予防か、この日は帽子をかぶってた)
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この通りのお店はシャッター絵がかなり個性的。
こちらには恐竜をてなづける武者たち(城下町だから)。なんともシュール。
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こちらは地元の名城・白石城の横に八百屋さんらしく野菜色々。
虹がかかり、横のドアの窓まで続いてる。
(「つりがねうーめん」が名物?)
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しばらく歩くと商店街の北側の突き当たりに出た。
昔ながらの白壁の蔵で営業を続けるお店もあり。
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ご当地マンホールは白石城。
(施設が開いてればマンホールカードを貰いたい所)
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電車の時間があるのでここで引き返し。
こちらのシャッター絵は宮城名物のこけし人形、うーめん、キツネ(宮城蔵王キツネ村にちなんだ?)など。
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駅前から続く大通りに戻ってみると、またシャッター絵。
4枚のシャッターを使い、かぐや姫(の最初と最後?)を描いていた。
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そして白石駅へ戻ってきたところ。
左端に「コーヒー 停車場」とある喫茶店が渋い感じで、昭和の頃からこのままなのかもと思うとロマンを感じた。
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といったところで以上。

1時間弱あれば駅のそばのお城・白石城まで余裕で行って戻って来れるが、お城を見た後にもっと時間があればゆっくり街中を歩く(なんならついでにランチに白石うーめんでも食べる)のも楽しいかと思う。

 次:(2)リニューアル進むJR黒磯駅前商店街
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1082212753.html


青春18きっぷ旅行で1つの路線を乗り通した時の思い出を適当に綴ってみる企画。

第7回はJR磐越西線(福島県・郡山駅~新潟県・新津駅)。
2014/07、新潟から宮城、岩手方面へ抜けるために乗った。
(岩手では三陸鉄道南リアス線に乗ったり、カッパで有名な遠野に行ったりと盛りだくさんの旅だった)

 前回:(6)(琵琶湖を見たい・JR湖西線・2013/12)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1080870244.html

 安宿からの旅・岩手・三陸鉄道南リアス線(盛駅~釜石駅)
 安宿からの旅・岩手・遠野「カッパ淵」


●新津駅
旅のスタートは新津駅。
(正確には新潟駅始発で磐越西線に乗り入れる快速あがのに乗っていた)
ホームの端にガス灯や柱時計、洒落たベンチが並ぶレトロな一角が作られていた。
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出発するとすぐに風景はほぼ新潟らしい田園風景。
朝が早かったこともあり、しばし窓にもたれて朝寝…。
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●五泉駅
ふと駅に着いたことに気づいて撮った五泉駅。
駅の写真くらいは撮っておいた方が旅の記録になると思ったのかもしれない。
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アジサイの群生地に目が止まる。
東北と信越を分かつ山脈に雲がかかってるのが気になるが、まだこちらは晴れ。
(車窓目当てで乗ってるので晴れてくれないと損した気分)
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●馬下駅
駅舎か待合室かわからないが座席のすぐ前に来たので撮った馬下駅。
特に感想はなし。
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その先は阿賀野川沿いへ。
曲がりくねった川の車窓を楽しみながらシャッターチャンスを狙う。
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●咲花駅
レトロなベンチと右から書かれた旧式の駅名看板が目に付いた「咲花駅」。
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静かな川面に映る夏の緑の山並みに目を奪われる。
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●津川駅
オコジロウの家という待合室。
顔型のこういう家ってなんとなくキン肉マンハウスっぽいセンス。
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その直前にあった緑のツタで覆われた家。
地方らしい風景ってことでなんとなく撮ったが、2階の窓に誰かいそうな雰囲気も。
(心霊ビデオ感)
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●鹿瀬駅(たぶん)
撮影時間から見て隣の駅と思われる鹿瀬駅。
ホームから改札までの緑地の歩道に夏の花がちらほら。
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曲がりくねった川を渡る場面も多く、緑の山並みに赤い橋は絶好の撮影ポイント。
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思い出したかのように(鉄道旅らしく)車両先頭からの車窓も撮影。
ドア脇にパイプイスが置かれてるのは同乗者用?
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県境が近づき、緩やかな川の流れがだんだんと渓谷っぽいゴツゴツした感じに。
(県境を越えて福島県に入ると阿賀野川→阿賀川に変わる)
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●荻野駅
ホームに白いラクガキが見えたと思ったら、「化石の里」ということで恐竜の絵らしい。
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●喜多方駅
ラーメンでおなじみの駅。
しかしホームでは「漢字のまち」もPRしていた。
(小学生の頃に国語の教科書にあった「漢字の成り立ち」的なものを思い出す)

※レトロな街並みでも有名。

 安宿からの旅・磐越西線・喜多方「昭和レトロミュージアム」

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この辺りから車窓は田園風景の先に会津磐梯山。
夏の車窓を心行くまで堪能。
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●会津若松駅
ここで郡山行きへ乗り継ぎ。
国鉄カラーが旅情をそそる「あいづライナー」がお待ちかね。
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乗り換える途中にあった地元の幼稚園の提供らしい七夕飾り。
ピンぼけだが「八重の桜」のマスコットもいた。
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カーテン付き特急風座席が嬉しい「あいづライナー」車内。
乗り疲れてきたのでこうなると寝ていってもいいや気分になったのか、これ以降の写真はほぼなし。
(特急風座席で寝心地がちょっと良いのも理由)
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途中、通常タイプの電車とのすれ違いだけは撮っていた模様。
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●郡山駅
というわけで終点の郡山駅に到着。
夏の風物詩「郡山うねめまつり」の提灯が並んでて楽しげだった。
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駅構内の休憩イスにリアルチックなカエルやセミが描かれてて、苦手な人はひえって驚きそう。
(♪付きだがなんとなく郡山は音楽アピールも多い?)
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といったところで以上。

先日、昨年の大雨から全線復旧したらしいので機会があればまた乗りに行ってみたい。

 次回:(8)(大山を見ながら鳥取~倉敷へ・JR伯備線・2012/04)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1081869519.html


途中下車旅行記シリーズ、56回目は茨城県のJR常磐線・勝田駅。

 前:(55)・乙女三丁目でじゃがまいた・JR東北本線・栃木県・間々田駅

18きっぷで常磐線で東北から関東方面へ移動した時、たまたま連結待ちか何かで5分ほど停車するとアナウンスがあったので、原ノ町からずっと座りっぱなしの足を休ませるためにも短時間だが途中下車してみた。
(常磐線移動の詳細は以下)

 青春18きっぷで宮城から関東へ…空いてる?常磐線回りで移動した話

※駅前にあった反射炉ビル。夜のライトアップでちょっとオシャレ。
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●勝田駅・駅構内から外の風景(0:01)
電車を降りて改札へ行く途中、窓の外に見えたのが赤いクリスマスツリーなどの駅前イルミネーション。
時間内に外を見に行けるか不安だったので、とりあえず保険にと急ぎで一枚。
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●勝田駅・駅前イルミネーション(0:02)
この時は駅前のロータリーを使ったイルミネーションが開催中で、トワイライトな空といい感じでマッチしていた。
(オシャレな真っ赤なクリスマスツリー。前年末からそのままか、あるいは正月だからと緑から赤に色変更があったのだろうか)
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ふと、右手にカメラを向けると二本の煙突っぽい塔が立ったビルが。
以前、ひたちなか海浜鉄道でネモフィラのついでにこういう塔(那珂湊駅の反射炉?)を見に行った記憶を思い出したり。

 都心で格安旅・ときわ路パスの旅(前編・国営ひたち海浜公園など)

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●勝田から応援するのは水戸ホーリーホック(0:04)
ここでもう時間が近づいたので急ぎで改札の中へ。
ホームへ行く途中にあったのが地元サッカーチーム・水戸ホーリーホックを応援するJX金属の看板。
ちょっとしたご当地要素も見逃さない。
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さらに、人の口の形をした「ハブラシ回収」のボックス。
プラスチックをリサイクルするとのこと。
(確かに口の中に入れるものとはいえ…真実の口みたいに食われないか不安)
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下りエスカレーターの途中、窓の外の西の日没空がいい感じだったのでもう一枚。
ここからまだ東京は遠い…。
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●連結されたガラガラ車両へ(0:05)
そしてホーム上ではちょうど車両を連結中で、ランプを持った駅員が立っていた。
連結車両そばの行列は少なめで、座りっぱなしから開放された上に、さらにゆったり座れるのは嬉しい。
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そしてボックス席から眺める発車直前の勝田駅。
国鉄カラーの列車が見えた(常磐線特急?)。
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といったところで以上。

エコノミー症候群回避のためにも、僅かな時間でも下車できるチャンスを活用したい。
(ただ、混雑時は空席も守りたいので難しい…)

 次:(57)・ドッコイセ踊りで福を知る・京都府・JR山陰本線・福知山駅
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1081749166.html



今回は旅行先で入った飲食店のレポートを。

 前回:(24)宮城・名取の仙台セリ鍋とろろ膳(ひかり屋イオンモール名取店)


今回行ってきたのは、静岡県はJR新蒲原駅の近くにある「鮨処やましち」。
行ったのは2019/03。駅近くの旧東海道の史跡めぐりをしたついでの食事にと入った。

 鮨処 やましち - 新蒲原/寿司 | 食べログ

※「ちびまる子ちゃん」の色紙があったりと静岡の意外なご縁も。
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お店があるのは新蒲原駅の北側を通る大通りを西側へしばらく歩いた先にある大通り沿い。
白地に黒い達筆で書かれた店名、そして紺色の暖簾が出た昔ながらの個人店という感じ。

店先のショーケースには蒲原名物の「富士山の恵みいっぱい 駿河湾産桜えび」が大きく出ているほか、
「グルテンフリー」「ハラル認証醤油」など外国人向けに配慮した英語のメニューや注意書きも出ている。
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こちらが店内。
奥にネタの入ったガラスケースの乗ったカウンター、手前にテーブル席が並んでいる。
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こちらがメニュー。
目玉の「桜えびかき揚げ」の他に「駿河紅白丼」「清水まぐろ丼」などご当地っぽい名前の丼が色々。
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この日は桜海老の他に生シラスも食べたい気分だったため、両方が楽しめる「駿河紅白丼(1000円)」を注文。

料理が出るまでの間、入口近くの棚をチェック。
「蒲原名産 いわしカレー」「いわし削り節」など、桜えびの他にイワシも推してるらしい。
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先ほどメニューでちらっと出ていた「清水」つながりか、「ちびまる子ちゃん」の色紙もあった。
(「桜えび焼きそば」の普及会向け、2008年の物らしい。今度来た時に味わってみたい)
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10数分ほど待って出てきたのがこちら。
みずみずしい桜海老と生しらすがたっぷり盛られた海鮮丼で、エビとしらすの旨みをダイレクトに味わえて満足の一品だった。
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といったところで以上。

18きっぷ旅での途中下車してのお食事にでも。
(この辺なら電車本数は比較的多くて降りやすいし)

 次回:(26)・山形・赤湯駅の玉こんにゃく(うきたむ売店)
 http://yasuitabi.blog.jp/archives/1081790235.html


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